Terrence Parker(テレンス・パーカー): 82年にヒップホップDJ、Mix Master Xとしてデトロイトにて音楽活動を開始し、ケン・コリーヤーらのDJに感銘を受け、ハウスDJへ転向。楽曲制作では、クロード・ヤングやマッド・マイクらと交流を重ね、93年より自らIntangible Records&Sound Worksというレーベルを立ち上げる。不朽のエモーショナルハウス”Love’s Got Me High”をはじめ、”Emancipation Of My Soul”など、脳天に突き刺さるような情熱的ゴスペルハウストラックをスタイルとして確立する一方、豊潤で独創性豊かなダウン・テンポ・トラックをリリースするなど、KDJ周辺のアーティストの琴線にも通じる懐の深さを見せてきた。昨今では、文字通りの感情が爆発する“I’m Happy”や、爽やかで流麗なトラックメイクが際立つ”Yours Truly”など、好トラックのリリースが続いている。今回はTransit Records Kyotoよりリリースの決定している新曲”Beautiful Life”を引っさげての登場だ。(こちらで試聴できます→http://www.myspace.com/terrenceparker)デリック・メイが第一回MOVEMENTフェスティバルで初日メインステージのトリに彼を指名したことからもわかるように、デトロイトのDJたちに「誰が一番すごい?」と聞くと必ずテレンス・パーカーの名前が挙がる。彼のDJテクニックはジェフ・ミルズやバッド・ボーイ・ビルらターンテーブリストたちとよく比較される。01年に一度DJを引退するが、翌02年にバプティスト教会からの洗礼を受け、敬虔なクリスチャンとなったのち、活動を再開し、既にスピンした街は世界中の100都市以上を数える。スクラッチや2枚使いループなど、DJ歴30年のキャリアに裏打ちされた圧倒的な技術を駆使しながら、ブースでひたすらに明るく突っ走る彼が音楽に込めるメッセージは、ポジティブで力強く、深く心に突き刺さる。さあ、フロアで共に歓喜の拳を突き上げよう!Lift him up!
DOOR 2500yen(with 1drink) ADVANCE 2000yen(with 1drink) DJ Terrence Parker (Paker Music Works)from DETROIT 〈podcast〉http://terrenceparker.podomatic.com/