うつ病患者になりきろう。

１級は寝たきり状態でなければ認定されにくいので、２級を目指すことを提案。
認定されやすい診断書を書いてもらうポイントを紹介。

例えば、診断書には食事を自分で取れるかや、お金を管理できるかなど日常生活能力を尋ねる六つの設問があり、「自発的（適切）にできる」「自発的に（おおむね）できるが援助が必要」「自発的にはできないが援助があればできる」「できない」という内容の四つの選択肢がある。

６問のうち３〜４問で「自発的にはできないが援助があればできる」との選択肢にマルをつけてもらうことが望ましい。

こうした診断書を書いてもらうため、医師に過去の受診歴や症状などを書いた書類を提出することが重要。
作成の際には「もちろんウソは書けません」と断りながら、２級の基準を満たすような表現になるよう「多少オーバーに」「医師を誘導する感じに」書けばよい。