福岡事件
まだ、日本が戦後直後の混乱期にあった事件です。　　
福岡市堅粕の空き地で、日本人と中国人の２人の商人が射殺されました。警察は強盗殺人容疑で７人を逮捕。うち２人に死刑判決が下ったのです。
２人は一貫して無罪を主張しました。１人は２人を殺してしまったが、「正当防衛」だったと、もう１人は殺人事件には無関係だと主張しました。
当時、中国は戦勝国であり、占領軍からの圧力がこのような判決を生んだといわれています。
彼らの何度かの再審請求は認められず、獄中生活２８年後、殺人事件にすらかかわっていなかった方が突然処刑されてしまい、同日正当防衛を主張したほうは恩赦により仮釈放されました。

２年後から裁判員制度が始まろうとしています。選挙権を持つ人ならば皆、裁判員に指名される可能性があるのです。
裁判員制度が導入されると、冤罪事件が多発すると危惧する声も上がっています。
無実の人が犯人に仕立て上げられてしまうという、冤罪発生のメカニズムを考えてみませんか？

主催　インターユースふくおか
共催　福岡事件再審運動を支える学生の会（仮称）
　　　→九州大学・西南学院大学・久留米大学の学生

申し込み：i..y..f09054836866@docomo.ne.jpに名前と連絡先を送信してください。

問い合わせ：０９０−５４８３−６８６６（森山）
　　　　　　※平日１８時までとれません。