GLORY GO!GO! GIRLS、ニュー・アルバム
　 　 ２００８年７月２６日発売


−初回プレス限定１２ｐブックレット付き−


myspaceにプロモーション用ページを作りました☆
URL：http://www.myspace.com/smagogo 　試聴ができて、ＰＶも観れます

着うた配信スタート右上ＱＲコードを携帯で写してくださいね


好評発売中
タワーレコード
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1841637&GOODS_SORT_CD=104
ＨＭＶ
http://www.hmv.co.jp/search/artist/000000000370052/



GLORY GO!GO! GIRLS Presents　 『Space monkey Answers 』


【アーティスト名】GLORY GO!GO! GIRLS
【タイトル】Space monkey Answers
【発売日】 ２００８年７月２６日
【ディストリビュート】 ダイキサウンド
【制作】 Titina
【商品番号】 ANYA−7015
【価格】 2,100円(税抜価格￥2,000)
【収録曲】

　01：ただいま　　　　　 　Shunonceau
　02：ランデブー・サン　 moecotic
　03：グライダー　 　　　 Shunonceau
　04：うらら　　　　　　　 　moecotic
　05：小さな舟　　 　　　 海香子＆ｍｉｎA
　06：いるかの記憶　　 　JICCO　
　07：１６の種　　　 　　　 inst.
　08：Ｄｅ　Ａｄｅｙｏ　 　 　 （featuring佐野篤）　
　09：わさわさ　　 　　　　 生乃麻紀　
　10：七色の音　 　　　　 inst.

　Chorus：香樹実／望美／かえで／末留彩／梅垣由美子
　
　All musical instrument performances by“ ＫＩＮＧ”
　佐野篤／洲崎トビー／多田暁／佐野聡／小澤敏也
　松田信男／駒沢れお／扇田裕太郎／麻生祥一郎／つの犬


【スタッフ】
Produced by　“Titina”
Total sound　Direction：佐野篤“ ＫＩＮＧ”
Recording & Mixing Engineer：菅原直人 “M Enteprise”
Mastering Engineer：高橋和行 “M Enteprise”
Recording, Mixing, and Mastering Studio
ＭＡＳＴＥＲＥＬＥＶＥＮ http://www.mastereleven.com
Jacket Cover Artwork：三枝真紀
Photographs：山口勉“スタジオ玄”
Photo arrangement：小林裕之“Master Eleven”
Concept＆Planning ：西島喜和 “Titina”
Editorial Supervisor：松田明美 “Titina”

Executive Producer：薗部和久


“宇宙ロック・ジェダイ・バンド”と呼ばれる 『ＫＩＮＧ』の曲を「mixi」のコミュ
『GLORY GO!GO! GIRLS』に集まった女の子達が歌うという
全曲KINGのオリジナルで、演奏もKING完全参加の、贅沢なコラボレー
ションが実現しました☆
おもわず体が動き出してしまうようなファンキー・チューンから
ちょっとＨでドキドキしちゃうブギー、そして、グレゴリオ聖歌を彷彿する
ようなコーラスなど、バラエティーに富んだ作品群なのに、通して聴くと
まるで映画を観終わったようなトータル・アルバムに仕上がっています。

その物語は、アルバムを聴いた人の数だけ存在します。

【ＫＩＮＧ】・・・数々の有名アーティスト（佐野元春、オリジナルラブ、MISIA
UA、DREAMS COME TRUE、BEGIN、ポルノグラフィティ、L'Arc-en-Ciel
ORANGE RANGE 、矢沢永吉、氣志團）等のレコーディングやツアーを
サポートする凄腕ミュージシャン達。 メンバーを引き合わせるきっかけを
作ったのは、あのプロデューサー小林武史。

【GLORY GO!GO! GIRLS】・・・ソーシャル・ネットワーク・コミュニティーで
集まった、800名を越すアクティブな女の子の集団。ダンサー・ボーカリスト・
モデル・デザイナー等、それぞれが得意分野を担当したプロジェクトチーム。





収録曲紹介

１）ただいま　　　　　　　　　VO：Shunonceau

この曲でアルバムの幕を開けるというのは、このプロジェクトがスタートしたときから決定していました。ただ、まだその段階では、ＫＩＮＧだけでなく、さまざまなアーティストの方々が参加した、新しい解釈の「ファンク・ミュージック」のオムニバス・アルバムを想定していたのです。今年２月に開催された「東京大マラソン」の、ビックサイト特設ステージで、この曲を「Shunonceau」バージョンで初披露し、ＫＩＮＧの曲を女の子が歌い、そして踊るという仕掛けを公開しました。会場にいた殆んどの人は、ＫＩＮＧのこともShunonceau のことも知りません。ですが、このパフォーマンスを目の当たりにしたオーディエンスの表情は輝いたのです☆まったく新しいジャンルのファンク「モンキー・ファンク」が誕生した瞬間です☆
この時、アルバムのコンセプトは決定されたのでした。

２）ランデブー・サン　　　　　VO：moecotic

マクロに拡がっていく宇宙。ミクロに深く沈んでいく心の宇宙。そのどちらにも、音楽で瞬間移動させることができるＫＩＮＧのライブ・パフォーマンスは圧巻です☆このサウンドに、女の子が歌い、踊るというＰＯＰでわかりやすい入り口がプラスされたとしたらどうでしょう？大人だけでなく、子供まで楽しむことの出来るディズニー・ランドのようなエンターテイメントとして☆それはきっと、ジェットコースターに乗ったときのスリルや、カリブの海賊で味わうことのできる興奮に似た、説明の必要のないリアルな感動☆わくわくするような心の旅の始まり☆KINGの音楽で、兼ねてから思い描いていた、女の子のパワーみたいなものを表現したいというコンセプトがまとまり、最初に手がけた作品が、この「ランデブー・サン」でした。当初考えていた「ファンク・ミュージック」から「モンキー・ファンク」が生まれ、やがてアルバムのテーマは「ファンク」ではなく「モンキー」に変化していったのです。この、ランデブー・サンというグラマラスなブギーに、私たちの考える「モンキー」は凝縮されています。
さて、「モンキー」とは、いったい。。。。

３）グライダー　　　　　　　　VO：Shunonceau

ＫＩＮＧの曲の中で、一番シンプルにロックを感じさせる曲です。何も考えずに、ただ体を動かしてしまえる説明不要のご機嫌なナンバー☆この曲を選んだ理由は、ＫＩＮＧの曲の中で、子供達に一番人気があり、すぐに口ずさんでいたことを思い出したからです☆小さい頃、女の子は誰でも、みんなお姫さまでした。心の奥底にはいつもそんな願いがあったことを忘れたくない！まだまだ終わりじゃない！まだまだ終われない！という思いを伝えたくて、この曲を選びました☆この曲を歌うShunonceauは、本来ヒップ・ホップ系のジャンルを得意とするグループなので、タイプが違うという理由で断られるんじゃないかと心配したのですが、ノリノリのレコーディングで楽しんでくれました☆　後半で聴ける、ゆうたろうさんのギターと、ジッコとまぁきぃのコーラスも最高です☆

４）うらら　　　　　　　　　　　VO：moecotic

フレンチ・ポップスのような、キャッチーなメロディーを持つこの曲は、アルバムのために佐野さんに書き下ろして頂きました☆女の子らしさを強調した曲が、どうしても欲しかったので「こういう映画の、こういうシーンで流れてきそうな曲」と説明して創って頂きました☆アルバム中、一番難産だった曲です。ボーカルのmoecoticは、2曲目のランデブー・サン同様、ほんとうにチャーミングな歌声を披露してくれました☆楽しげなメロディーとは裏腹に、女の子の複雑な心境が、moecoticの独特なキャラクターのお蔭でよく表現されています。サビのフランス語の部分はmoecoticが創り、映像的な効果が生まれた作品に仕上がりました。

５）小さな舟　　　　　　　　　　VO：ｍｉｎA　＆　海香子

デジタルな感じが欲しかったので、アルバム中、唯一、ＫＩＮＧでは珍しい「打ち込み」を試みて頂いた作品です。実はこの曲、今年の１月にコロンビアから発売されたminAのシングルCD用に制作された曲だったのです。そのシングルには別の2曲と、そのカラオケが収録されることになり、この曲のレコーディングは途中で終わってしまったのですが、このアルバムの前半と後半を繋ぐ大事なポジションの曲として、ここに復活しました☆Aメロとブリッジの、歌ともラップとも違う掛け合いが難しく、一生懸命練習を重ねていたminAを思い出します。サビの部分のコーラスは、海香子がその場で創ったフレーズで、そのスケールの大きなハーモニーは、何度聴いても鳥肌がたちます☆

６）いるかの記憶　　　　　　　　VO：JICCO　

このアルバムが、普通のオムニバス・アルバムではないことが、この曲から徐々に理解して頂けるはずです。前曲の「小さな舟」が突然終わったと同時に、この曲のイントロがフェイド・インして、ビートルズのレコードでいう、アビー・ロードのＢ面のような構成が始まります。深く沈んでいく心の宇宙を表現したＫＩＮＧの演奏は、まるで映像を観るようなリアルさがあり、ジッコの歌声と、まあきぃ／のんこ／NALANのコーラスは、深い海の底から、やがて水面に上がって行くイルカ達の姿のように、力強いエネルギーを感じさせてくれます☆

７）１６の種　　　　　　　　　　　inst.

ＫＩＮＧの曲の中でも特に美しいメロディーを持っているこの曲が、ほんのすこしだけバイオリンで奏でられます。それは、深く沈んでいく心の宇宙と、現実を繋げる、心の扉☆　　優しく響きわたります。

８）Ｄｅ　Ａｄｅｙｏ　　　　　　　　featuring佐野篤

あっという間に「１６の種」は終わり、いつのまにかＤｅ　Ａｄｅｙｏが始まっています。フルメンバーのＫＩＮＧではなく、小編成の時のＫＩＮＧ（KINGDOME DESSINS ）でしか味わえない、素朴で力強いＤｅ　Ａｄｅｙｏ☆現在もテレビCMに流れているバージョンに近い演奏で始まり、徐々に女の子の歌声が加わっていきます。ＫＩＮＧのライブを体験した人だけが解る、あの高揚感が、徐々に、まるでボレロのように盛り上がり最高潮に達します☆リード・ボーカルは作者である佐野さんにお願いしました。コーラスは、フィナーレを迎えたミュージカルのように、今までボーカルを担当した全員と、かえで／ニコ／うめが加わり大団円を迎えます。

９）わさわさ　　　　　　　　　　　　VO：まぁきぃ　

ミクロに深く沈んでいく心の宇宙から、現実、そしてマクロに拡がっていく宇宙。この曲を歌うまぁきぃの声は、優しく響き、まるで、すべてを理解し包み込んでくれる天使のように聴こえます☆　
ベンダースの「ベルリン・天使の詩」に出てくる天使？
それともキューブリックの「２００１年・宇宙の旅」に出てくるスペース・チャイルド？　
このアルバムのタイトル『Space monkey Answers』とは、一体何だったのでしょう？
あなた自身で答えをみつけてください。

１０）七色の音　　　　　　　　　　　inst.

JICCO／まあきぃ／のんこ／NALANの、聖歌を彷彿するコーラス隊と、佐野聡さんの指笛が素晴らしい作品☆このアルバムに、七人の女性ボーカリストを起用したから「七色の音」だとか・・・・、その演奏をしたＫＩＮＧが九人編成で、それを足すと「１６の種」だとか・・・・、それは、すべて偶然です。
ＫＩＮＧの曲の中で人気の高いこの曲がアンコール曲として流れ、物語は幕を閉じます。

その物語は、アルバムを聴いた人の数だけ存在します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松田明美“Titina”