LIQUIDROOM & METAMORPHOSE presents HOUSE OF LIQUID feat. PLAY, JAPAN Red Bull Music Academy
〜00年代のシーンの流れを変えたクリック・ハウスの先駆者、AkufenがHOUSE OF LIQUIDに登場!〜 そのサウンドは00年代のテクノ/ハウス・シーンの流れをひとつ変えてしまったと言っても過言ではない。痙攣する微細な電子音/サンプルが生み出すファンクネスは、クリック・ハウスの代名詞ともなった。Akufenの、そのサウンドはシーンに多大なる影響を与えたのだ。そして2012年一発目のHOUSE OF LIQUIDは、2011年のクリスマス・イヴに行われたBen Klockの来日公演に引き続き〈Metamorphose〉との共同開催にて、Akufenの来日ライヴが決定! 〈Force Inc.〉からのアルバム『My Way』やUKの人気クラブ〈Fabric〉の人気ミックスCDシリーズ『Fabric 17』がメディアからも高い評価を受け、 Horror Inc.、Anna Kaufenといった別名儀の作品、ミニマル・テクノの名門〈Trapez〉、〈Perlon〉といったレーベルからの12インチは多くのDJたちに愛されフロアを揺らしてきた。2006年にリリースされた本名名義、マーク・レクレアの『Musique Pour 3 Femmes Enceintes』以降、いくつかのリミックス以外、ここ数年は自身の目立ったリリースこそないもののレーベル〈Musique Risquée〉をDeadbeatらと運営し、地元カナダのGuillaume & The Coutu DumontsやThe Moleなどといった個性豊かなアーティストたちを送り出し、スターダムにのし上げたあたりに、変わらぬ感性の冴えっぷりが間接的ながら伝わってくる。共演には昨年オリジナル・フル・アルバムとして10年ぶりとなる『Liminal』をリリー スした砂原良徳がひさびさのHOUSE OF LIQUIDにてDJプレイ。工学博士でもあり、多方面のデジタル・メディアに精通し、〈PROGRESSIVE FOrM〉や〈op.disc〉などからのリリー スでも知られるNao Tokui。そしてMr.HOUSE OF LIQUIDと言えばこの人、MOODMANも登場する。2FのLIQUID LOFTエリアでは、昨年10周年を迎えたこの国のエレクトロニック・ミュー ジック/エレクトロニカの先駆的レーベル〈PROGRESSIVE FOrM〉のプロデュースによるchill out loungeが登場。DJ YogurtとInner Science、Ametsubが心地よい空間を電子音楽で演出する。Akufenのライヴ・パフォーマンス、どんなものになるのか! 乞うご期待!
featuring Yoshinori Sunahara Akufen (Musique Risquée) CA -Live Set- Nao Tokui (op.disc / PROGRESSIVE FOrM) MOODMAN (house of liquid)
chill out lounge produced by PROGRESSIVE FOrM DJ Yogurt (Upset Recordings) Inner Science Ametsub
2012.3.24 saturday night LIQUIDROOM & LIQUID LOFT access→http://www.liquidroom.net/access/ open/start 23:30 adv.(now on sale!!)* 3,000yen door 3,500yen *PIA[P-code 162-004]、LAWSON[L-code 78845]、e+、DISK UNION(SHIBUYA CLUB MUSIC SHOP/SHINJUKU CLUB MUSIC SHOP/SHIMOKITAZAWA CLUB MUSIC SHOP/CHIBA)、JET SET、Lighthouse Records、LOS APSON?、TECHNIQUE、LIQUIDROOM
+20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。(You must be 20 and over with photo ID.)
●Akufen (Musique Risquée) CA 21世紀の最初の数年間、AkufenことMarc Leclairはコンテンポラリーハウスミュージックシーンの中で最も革新的なアーティストとしてその名前を轟かせた。14才の時にニューウェーブを聴き始め、16才頃でスティーブ・ライヒ、フィリップ・グラスの仕事を紹介される。80年代と90年代は地元モントリオールで盛り上がっていた実験的音楽シーンにどっぷり浸かっていた。モントリオールで2000年から開催され、現在では世界屈指のエレクトロニックミュージックフェスティバルとして名高いMUTEKの1回目に出演した際、ドイツのThomas Brinkmannに見出され後にリリースをするようになる。Background、Trapez、Perlonといった先鋭的なレーベルからのリリースを経て、2002年には、年間ベストを幾つも獲得した驚愕のデビューアルバム「MY WAY」をリリースする。その後2年間に渡るツアーの後、より実験的なアルバム「Musique Pour 3 Femmes Enceintes」をMUTEK_RECから2005年にリリース、2010年にはHorror Inc.名義でもリリースした他数々のリミックワークをこなしている。Akufenの音は、彼の代名詞とも言えるマイクロサンプリングは勿論のこと、funk、jazz、down tempo、更には近年探求してきた中国の古典音楽など、様々なサウンドを吸収し、独自の音を創り出すそのセンスは唯一無二である。そのエッジーで天才的なカットアップのセンスは現在聞いても全く色褪せていない。また、自ら運営に携わるレーベル"Musique Risquee"は、自身の作品はもちろんのこと、Crackhaus、The Mole、Stephen Beaupreといった様々なアーティストのレコードをリリースし、その切れ味抜群なサウンドと、強烈なジャケットデザインによって唯一無二の存在感を 放っている。
●Yoshinori Sunahara 1969年9月13日生まれ。北海道出身。電気グルーヴに91年に加入し、99年に脱退。電気グルーヴの活動と平行して行っていたソロ活動では、95年にアルバム『Crossover』、98年にはアルバム『TAKE OFF AND LANDING』、アルバム『THE SOUND OF ‘70s』を2枚連続リリース。01年に電気グルーヴ脱退後初となるアルバム『LOVEBEAT』をリリース。02年には幕張メッセで行われたフェスティバル"ELECTRAGRIDE"でキャリア初となるソロライブを披露。その他にもACOのシングル「悦びに咲く花」、映画「ピンポン」の主題歌となったスーパーカーのシングル「YUMEGIWA LAST BOY」などのプロデュースや数多くのCM音楽などをを手掛ける。09年夏には映画「ノーボーイズ、ノークライ」(主演:妻夫木聡/ハ・ジョンウ)のサウンドトラック『No Boys, No Cry Original Sound Track』をリリース。2010年4月には元スーパーカーのいしわたり淳治とのユニット<いしわたり淳治&砂原良徳>を結成し、相対性理論のやくしまるえつこをボーカリストに迎えてシングル「神様のいうとおり」をリリース。7月にはソロ名義のシングル「subliminal」をリリースし、2011年4月6日には10年振りのオリジナルアルバム「liminal」をリリースした。 http://y-sunahara.com/
●Inner Science 西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズム隊を操り、エレクトロニック・ ミュージックの範疇ではありつつも、その中のどのジャンルにも収まる意思を見せないカラフルでエモーショナルな世界観の楽曲を産み出す。それらの素材をリ アルタイムにエディット&ダブ・ミックスするスタイルでのライブと、自身の音楽観を派生/拡大解釈した様々なソースを大胆に紡ぐDJプレイには定評があり、いわゆるクラブ、ライブハウスの現場だけに留まらず、メディア・アート系イベントから野外パーティーまで、昼夜を問わず様々な場面で様々なタイプのクラウドを唸らせている。近年では、東京・お台場にある日本科学未来館のプラネタリウムのコンテンツ『BIRTHDAY』の音楽制作や、芝浦のワークショップスペース『SHIBAURA HOUSE』の館内BGM制作、Wax poetics japanのコンピレーション『JP Jazz Re-Work』やCHIYORI『Walking To The Sunrise』へのリミックス提供、2012年度に引き続き電通の新卒採用HP『DENTSU RECRUIT 2013』のBGMに楽曲提供...などのトピックに加え、エンジニアとして親交の深い他アーティストのマスタリングも数多くこなすなど多彩に活動。自身のプライベート・レーベルPlain Musicも2007年から運営しており、自身の12インチやアパレルなどラインナップを増やしている。2011年1月19日に発売された4年振りとなるアルバム『Elegant Confections』を、Original ver.とAmbient ver.の二枚組仕様でリリース。2012年も色々控えてます。 http://www.masuminishimura.com
●Ametsub 東京を拠点に活動する音楽家。現在までに2枚のフルアルバムをPROGRESSIVE FOrMより発表。2009年にリリースし、昨今のシーンでは未だに異例のセールスを記録中、大きな話題を呼んでいる最新作"The Nothings of The North"は、坂本龍一の「2009年のベストディスク」に選出され、ドイツの老舗レーベルMille Plateauxから見事にライセンス・リリースが決定した。ClammbonやTujiko Noriko等のリミックスを手掛け、Vladislav DelayやFennesz、AOKI takamasa、竹村延和、Jel(Anticon.)等との共演を重ね、Ovalやraster-noton来日時のDJも務める。d.v.dやworld's end girlfriendなどで活躍するドラマーJimanicaとのコラボレーションも始まり、Jimanica×Ametsub としてのミニアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、clammbon、toeと共演。また、sonarsound Tokyo、Sense Of Wonder、渚音楽祭、Summer Sonic 09などの大型フェスティバルにも出演を果たし、2009年夏にはアイスランドでのライブも敢行。新たに始まった音楽フェスティバル、De La Fantasiaでは、高橋幸宏や小山田圭吾(Cornelius)、Ryoji Ikeda、Carsten Nicolaiらと共演。そのライブは大きな反響を呼び、大型カウントダウンイベントへ、Mixmaster Morris やDJ Krushらと共に出演という成果を収める。2011年春にはスペインのLEV Festivalに出演が決定し、Apparat、Harmonic313、Photek、Johann Johannson、Jon Hopkinsらと共演。暗く美しい唯一無二の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性はアンダーグラウンドなファンから絶大な支持を仰ぎ、エレクトロニック・ミュージックの根底から決してブレる事のない姿勢は、大きな注目を集めている。 http://www.drizzlecat.org
□■□■□■□■□■ PLAY, JAPAN Red Bull Music Academy
2011年より、Red Bull Music Academyが日本で展開するプロジェクト『PLAY, JAPAN !』。このプロジェクトは、Red Bull Music Academy(以下RBMA)の主旨に賛同するアーティストや会場とともに、『PLAY, JAPAN !』独自のイベントとメディアを通じ、日本のあらゆる地域とその音楽シーンへアクセス。3/24は、HOUSE OF LIQUIDにて、今年のRBMAニューヨーク 2012へ向けたプレ・セッションを開催。
※応募先着30名様限定にて無料ご招待。(20歳以上の方は23:30からのHOUSE OF LIQUIDも遊んで頂けます!) ※『3/24 恵比寿LIQUIDROOM RBMA Session参加希望』として、参加希望の方の全員のお名前を明記の上、 info@redbullmusicacademy.jp までメールをお送りください。 ※無料招待枠は人数に限りがあり、予定人数に達し次第受付終了とさせて頂きます。応募された方は必ずご参加いただけますようお願いします。
■Red Bull Music Academy NY 2012参加募集 Red Bull Music Academyとは、その名の通り”レッドブル”が主催する世界各都市で毎年開催されるミュージック・アカデミー。今年は、ニューヨークにて開催されます。我こそはというクリエイターの皆さん、RBMAサイトよりダウンロードできる応募用アプリケーション・フォームにある英語のアンケート回答を進めてください。最低30分のDJミックス、または、作詞、作曲、アレンジメントなどのオリジナル作品をオーディオ・ファイルで保存し、CDにいれ、名前と国名を記入したパスポート・サイズの写真、及び、自身のスナップ・ショット写真を同封の上、応募パッケージ(アンケート、音資料、トラック・リスト、写真2種類)としてお送り下さい。