お盆前忙しい時期だと思いますが、素敵なコンサートと展示会です。是非お越し下さい。

東北、日本が大変な時期に表現する者として私たちは何をやれるのか。たとえ遠く離れていても気 持ちや記憶を共有し、それを伝えることはできるのではないだろうか。そんな思いが今回、それぞれ違う国で生まれ育ちながらも同じアメリカの藝術高校で勉強をし、卒業以来アメリカ、東京/デン マーク、大阪と活動を続けていた3人を11年ぶりに集結させた。

会場はメンバーの1人で発案者、印南五月の生まれ故郷福岡県直方市のギャラリーO（オゥ）。緑生い茂る山のふもとにある一軒の家だ。

このコンサートに来ていただく人には“コンサートを聴く”のではなく、ひとつの空間の中、奏でられ る音と流れる時間（とき）を“体験”していって欲しい。共有された体験は記憶という輪になり広がっ ていくだろう。

※チケット（と展示されるアート作品）の売り上げで得た利益の一部は東日本大震災で親を亡くした遺児支援の為 寄付する（阪神大震災後、震災遺児育英の為、建築家安藤忠雄氏が中心となって設立した桃柿育英会に寄付を予定）。

＜内容＞
空間全体を使ったアート作品の展示とコンサート

作品展示期間：7月29日 - 8月1１ 日
展示会入場料：無料
吹きガラス：斉藤達也
テキスタイル＆空間演出：河東梨香


コンサート開催日時
8月10日、11日　19:00-20:00
チケット（中学生以上）　１８００円

フルート：印南五月
パーカッション：エリック　パケラ
ピアノ：三藤洋子
トランペット：福嶋あかね
チェロ：久井誠子

※コンサートの空間演出を手がけたアーティストによる似顔絵ブースの開催