開催終了足立正生氏絶賛『ドキュメンタリー 頭脳警察』追加上映決定！
詳細
2009年12月04日 15:58 更新
管理人様、告知失礼いたします。
ピンク映画四天王のひとり瀬々敬久監督（『課外授業 暴行』『黒い下着の女 雷魚』『感染列島』etc.）が、アラ還バンド“頭脳警察”に密着した5時間14分の大作『ドキュメンタリー 頭脳警察』！
好評につき、新宿のK's cinemaでも12月5日（土）より追加上映することが決定しました！学生運動の時代、反体制バンドとして担ぎあげられ、その過激さからファースト＆セカンドアルバムが発禁になった逸話を持つ“頭脳警察”の赤裸々な姿を余すところなく映し出しています。
さらに熱烈な頭脳警察ファンを公言するDragon AshのHIROKI氏を迎えて、公開記念トークイベントも開催！
「幽閉者 テロリスト」で頭脳警察のPANTA氏と作品を共にした足立正生氏は、先日、瀬々敬久監督とのトークイベントで本作を絶賛しています。
イベントの模様はこちら。
http://
ご興味を持っていただけましたら、是非劇場にお越し下さい！
＜上映情報＞
12月5日(土)〜 K's cinema
◆12/5〜12/11 16:45〜第１部 19:00〜第２部
◆12/12〜12/18 16:45〜第２部 19:00〜第３部
◆12/19〜12/25 16:45〜第３部 19:00〜第１部
※リピーター割実施！
＜公開記念イベント＞
◆12/5（土）16:45〜第１部上映前
瀬々敬久監督×須田諭一（『ドキュメンタリー 頭脳警察』企画）舞台挨拶
◆12/19（土）16:45〜第３部上映後
PANTA（頭脳警察）×HIROKI（Dragon Ash）
※その他、詳細は劇場まで。
K’s cinema
東京都新宿区新宿３丁目３５-１３ ＳＨＯＷＡＫＡＮビル
03-3352-2471
http://
『ドキュメンタリー 頭脳警察』
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ピンク映画四天王のひとり瀬々敬久監督（『課外授業 暴行』『黒い下着の女 雷魚』『感染列島』etc.）が、アラ還バンド“頭脳警察”に密着した5時間14分の大作『ドキュメンタリー 頭脳警察』！
好評につき、新宿のK's cinemaでも12月5日（土）より追加上映することが決定しました！学生運動の時代、反体制バンドとして担ぎあげられ、その過激さからファースト＆セカンドアルバムが発禁になった逸話を持つ“頭脳警察”の赤裸々な姿を余すところなく映し出しています。
さらに熱烈な頭脳警察ファンを公言するDragon AshのHIROKI氏を迎えて、公開記念トークイベントも開催！
「幽閉者 テロリスト」で頭脳警察のPANTA氏と作品を共にした足立正生氏は、先日、瀬々敬久監督とのトークイベントで本作を絶賛しています。
イベントの模様はこちら。
http://
ご興味を持っていただけましたら、是非劇場にお越し下さい！
＜上映情報＞
12月5日(土)〜 K's cinema
◆12/5〜12/11 16:45〜第１部 19:00〜第２部
◆12/12〜12/18 16:45〜第２部 19:00〜第３部
◆12/19〜12/25 16:45〜第３部 19:00〜第１部
※リピーター割実施！
＜公開記念イベント＞
◆12/5（土）16:45〜第１部上映前
瀬々敬久監督×須田諭一（『ドキュメンタリー 頭脳警察』企画）舞台挨拶
◆12/19（土）16:45〜第３部上映後
PANTA（頭脳警察）×HIROKI（Dragon Ash）
※その他、詳細は劇場まで。
K’s cinema
東京都新宿区新宿３丁目３５-１３ ＳＨＯＷＡＫＡＮビル
03-3352-2471
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『ドキュメンタリー 頭脳警察』
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コメント(2)
2009年12月04日 21:51
ドキュメンタリー映画『頭脳警察』（図書新聞連載より）
あの伝説的ロック・バンド『頭脳警察』。ロックが若者の反抗、社会批判を、過激で暴力的な表現で代弁していた昭和４０年代半ば、ＰＡＮＴＡとトシにより結成された彼らは、赤軍三部作といわれる「世界革命戦争宣言」「赤軍兵士の歌」「銃を取れ」の、赤軍派に触発された曲を演奏し、他の曲もラジカルな批評性の元に、日本語歌詞により独自の世界を作り上げ、ロックの中でも突出したバンドとして、圧倒的に支持されていた。彼らの演奏は世界に先駆けたパンク・ロックだったのだ。昭和４０年代の終焉と共に解散したが、節目節目に再結成と解散（自爆）を繰り返している。
その『頭脳警察』のドキュメンタリー映画が公開された。３部構成で、合計５時間１５分もの大作である。２００６年から２００８年まで、ＰＡＮＴＡのバンド活動から頭脳警察の再始動に至るまで、彼らに密着して撮影されたものだ。先回りして言ってしまおう。この映画は頭脳警察が存在する時代のドキュメンタリーであり、再始動・頭脳警察のプロモーション・ビデオであり、頭脳警察・再始動のメイキング・ビデオである。そしてその背景には「戦争」という各々の時代の刻印が、はっきりと浮き彫りにされているのだ。
１部は結成から解散までの軌跡を、映像やインタビューを交えて纏めている。
２部は従軍看護婦として南方に派遣されていたＰＡＮＴＡの母親の軌跡。そして重信房子を介してのパレスチナ問題への関わりが中心となっている。優に二本分のドキュメンタリー映画が作れてしまう内容だ。
３部は各々のソロ活動から頭脳警察再始動に向かってゆくＰＡＮＴＡとトシ、そして白熱の京大西部講堂での再始動ライブへ。
ベトナム戦争から、赤軍派の世界革命戦争へのシンパシー。大東亜戦争当時、病院船氷川丸での母親の軌跡を、船舶運航記録によって、戦前戦後を通底する時間軸に己が存在する事を、ＰＡＮＴＡが確認する辺りは圧巻である。そして中東戦争とパレスチナ。現在のイランなどに対する「対テロ戦争」という名の帝国主義戦争。なんとオイラと同じＰＡＮＴＡの世代は「戦争」の世代ではないか。
頭脳警察はその政治性によって語られる事が多い。しかし、本来はその存在や演奏自身がより政治的な意味合いを持っていたのだ。その事を自覚することにより、ＰＡＮＴＡは「止まっているということと、変わらないということは、違うんだよ」と言うのだ。重信を通してパレスチナ問題に関わることを、落とし前を付ける、と言うのも、かつて赤軍三部作を歌い、赤軍派にシンパシーを感じた自分自身に対することなのだろうと思うのだ。
2009年12月17日 19:46
＞伊達さん
ありがとうございます！
映画を観たくなった皆様！
まだまだやります！
12/19（土）は K's cinema 16:45〜回にて
PANTAさんとHIROKI（Dragon Ash）さんのトークイベント有り！
そして全国でも「ドキュメンタリー頭脳警察」の嵐が吹き荒れています。
現在上映中！
新宿 K's cinema
03-3352-2471 12月5日〜12月25日
広島 横川シネマ
082-231-1001 12月12日〜
愛知 名古屋シネマテーク
052-733-3959 1月2日〜1月8日
大阪 第七藝術劇場
06-6302-2073 1月16日〜
岡山 シネマ・クレール丸の内
086-231-0019 1月16日〜1月22日 ※17日は休映
今後もまだまだ上映予定！！
山形 MOVIE ON
023-682-7222 調整中
群馬 シネマテークたかさき
027-325-1744 調整中
京都 京都みなみ会館
075-661-3993 調整中
神戸 神戸アートビレッジセンター
078-512-5500 調整中
愛媛 シネマルナティック湊町
089-933-9240 調整中
大分 シネマ５
097-536-4512 調整中
大分 シネマ５
097-536-4512 調整中
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