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開催終了「一万年、後....。」上映

詳細

2008年11月01日 19:45 更新

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足立正生監督の戦友、沖島勲監督が撮られた「一万年、後....。」の上映を行ないます。
興味のある方、劇場で見逃された方、是非お越しください。

◇芦澤明子特集

11月3日

会場@法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎6F薩た(土垂)ホール

※入場無料

◆企画趣旨◆
  映画は多くの人間によって作られる。多くの人間の共同作業においてはイニシアティブをとる人間が必要となり、それが監督にあたる。ゆえに映画は、監督の裁量が問われ、監督の特色が色濃く表現される。だが、監督が撮影時において演出、撮影、照明、録音など全てのことを一人で行なうことは物理的に不可能である。よって、代わりにカメラを回し、照明をあて、マイクを持つスタッフがそれぞれ存在する。スタッフは、監督の狙いを実現しようと撮影に臨む。しかし必ずスタッフの身体的、生理的なものが出てきてしまうだろう。なぜなら、映画とは化合物だからである。映画は、監督主導だが、監督だけで作られているわけではない。撮影スタッフが変われば、同じ脚本・監督でも、映画は大きく異なるだろう。
 ゆえに、我々は撮影スタッフを再評価する。とりわけ、撮影監督を重視する。ここからは私個人の意見が多分に含まれるので注意してもらいたい。いま、レンタルショップに出向いても現在の映画はあまり手が伸びない。その代わり、小津安二郎や成瀬巳喜男、溝口健二などのかつての巨匠の映画に手が伸びるのである。 
それはなぜか。 
 それは、今の日本映画にない、画の力に惹きつけられている気がするのである。原因は多々考えられるであろう。それは、撮影所システムだったのかもしれないし、単なる古き時代の空気への憧れかもしれない。ではいま、もうそのような映画とは出会えないのだろうか。いや、そんなことはない。現在の映画にも画面いっぱい豊潤に満ちた映画は、ある。我々は、そのような映画たちに、ある共通項を見つけた。それが、芦澤明子である。何故、沖島勲や黒澤清、万田邦敏など日本を代表する映画監督は彼女と組むのか。そこに何もないはずはない。日本映画界の現在を、そして未来を、芦澤明子のカメラから覗き込もうではないか。

タイムスケジュール

10:00  開場
10:30 『LOFT』(35mm上映)
12:30 上映終了
13:30 芦澤明子×山川宗則 トークショー
14:30 トークショー終了
15:00 『一万年、後….。』

◇アクセス
法政大学市ヶ谷キャンパスは、JR市ヶ谷駅、JR飯田橋駅より徒歩10分
セブンイレブンのある校舎の6Fです。


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  • 2008年11月03日 (月)
  • 東京都 法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎6F薩た(土垂)ホール
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参加者
1人