mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了○●一橋祭シンポジウム・グローバル化が進む南米を考えてみる●○

詳細

2008年10月17日 01:09 更新

こんにちは、一橋大学一年生の末冨です。
チリの帰国子女で15年間チリに住んでいました。

こんなイベント告知のトピックで申し訳ないんですけど、
実は一橋大学の学園祭でシンポジウムを開きます。
内容は、ざっくり僕が把握している範囲で言うと、
「外資系企業の進出が進む中で、南米の人々がどう抵抗しているのか」
ということについてです。

ちょっと小難しい感じではありますが、南米を考えるに当たって、
新しく、そしてなかなか衝撃的な視点が得られると思います。
例えば、萱野さんは、「国家とヤクザ組織には類似性がある」
と一見過激な指摘をしていて、そうした視点を帝国主義に走るアメリカ、
なんかに当てはめてくれるんじゃないかな、と思います。

ちなみに、チリに住んでいた僕に興味があるなんて素晴らしき人も大歓迎ですw
そういった方も、シンポジウムに関して質問がある方も、
是非是非、僕とマイミクになっちゃって、メールなんか下さい。
僕も南米に住んだことがあったりする友達欲しいです。

じゃあ長くなりますが、シンポジウムに関する詳細を記載しておきます。


-------------------------------------------------------------


◇◆人びとの南米〜もう一つのグローバリゼーションと国家〜◆◇

グローバリゼーションが進展してますます国境を越えて人びとや商品や情報が行き来するようになった今、国際社会で起きていることを私たちはどれだけ理解できているのでしょうか。
例えばベネズエラのチャベスに代表されるような「反米政権」で話題のラテンアメリカ。日本に住む私たちはTVや新聞などの報道を通してしか現地で起こっていることをなかなか知ることはできません。
にもかかわらず日本のメディアの報道では、アメリカ主導のグローバリゼーションの潮流に対抗しようとする左派政権がラテンアメリカに次々と現れている、といった表面的なことしか伝えられていません。

しかし「国」や「政権」だけを見ていても、国と国との関係を見ていても、それだけでは本当の意味で実際にそこに住んでいる人びとのことを理解したことにはなりません。
ラテンアメリカでは貧困に追いやられた人びとが、政権から独立した数多くの取り組みを行っています。本当の国際理解とはそうした下からの取り組みに注目して初めて見えてくるものであるはずです。
ラテンアメリカの人びとが創るさまざまな取り組みを見ていくことで、南米に生きる人びとから見たグローバリゼーションのもう一つの顔に迫りたいと思います。

今回はそんなコンセプトで、南米の人びとの取り組みに詳しい廣瀬純さんと国家論で注目される萱野稔人さんの対談を通じてグローバリゼーション時代の世界の展望を解き明かします!

◆Guests◆
廣瀬純(ひろせ・じゅん)1971年生れ。龍谷大学専任講師。著書に南米の人びとの社会実践の紹介とその考察を行った『闘争の最小回路』(人文書院)。訳書に、パオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』(月曜社)などがある。

萱野稔人(かやの・としひと)1970年生まれ。津田塾大学国際関係学科准教授。著書に、既存の国家論に一石を投じた『国家とはなにか』、(以文社)『権力の読み方』(青土社)などがある。

◆Time Schedule◆
14:00 開場
14:30 開始
16:30 終了

◆期日・場所
11月1日(土)一橋祭一日目
@一橋大学西キャンパス 西本館36教室

◆主催
Critical Lab.

今回の企画を主催するCritical Lab.は普段一橋大学内で日本国内や世界のさまざまなイシューを取り上げて文献を読んだりフィールドワークを通じて勉強をしているゼミサークルです。冬学期は月・木で活動しています。勉強会の見学はいつでもできます。また一橋大以外の人でも参加大歓迎です。もし少しでも興味があればぜひ一度遊びに来て下さい!

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2008年11月01日 (土) 14:30-16:30
  • 東京都 国立駅、一橋大学
  • 2008年11月01日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人