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開催終了舞台「スペインの太子 ドン・カルロス」

詳細

2012年04月21日 20:35 更新

舞台のご案内です。
SKY SOART ψ WINGS第12回公演「ドン・カルロス」

自由を希求した情熱の芸術家シラーの、演劇史に名を刻む名作を、日本で初めて現代劇化しました。圧倒的なストーリー性を、テンポ良い舞台に仕上げています。こんなに面白く、引き込まれる美しい悲劇は他にないことでしょう。
魂を揺さぶるこの作品は、ヴェルディのオペラにもなったことで有名です。

舞台は、かつて「太陽の沈まぬ帝国」といわれた大帝国スペイン。
この作品は、王家の人間というしがらみやフェリペ二世王の強権のなか、自らの信じた道を突き進むカルロス王子の葛藤と恋物語、友情物語を描いています。自由奔放さから異端児に見られ、悩みながらも自らの信じる道を見つけ、貫こうとしたカルロス。

愛・友情・孤独・嫉妬・謀略・自由・信仰

見所はカルロスの物語だけではありません。自分の身を危険に晒してまで臣下として友として、カルロスのために策略を巡らすポーサは、作中最も心打たれる人物かもしれません。もう一人の主人公はフェリペ王です。絶対君主であるが故の孤独、家臣への不信、嫉妬と過ちを、シラーはドラマティックに描いています。

恋物語の中心にいる清らかな精神の持ち主であるエリザベート王妃。この三角関係に更に絡んでくるエボリ公女。カルロスやポーサを陥れようという、王の側近アルバ公やレルマ伯、ドミンゴ司教。登場人物たちが、複雑に、濃密に絡む、シェイクスピアクラスの傑作です。


チケットは前売り3000円、当日3200円です。

こちらのフォームからも申し込み可能です。
http://nsc-center.com/wordpress/?page_id=127

公式サイトでもチケットは購入可能です。
プレイガイドはカンフェティのみになります。
http://confetti-web.com/ticket/ticket.asp?G=st00gs09&S=120510

以下、公演概要です。

【公演概要】

原作……フリードリッヒ・フォン・シラー
翻訳・脚本・演出……別役慎司
舞台監督・音響……林大介(零's Record)
照明……榊原大輔
舞台美術……Morri/戸井田雄
主催……SKY SOART ψ WINGS
後援……ドイツ連邦共和国大使館

5月10日(木) PM7:30
5月11日(金) PM7:30
5月12日(土) PM1:00 & PM7:30
5月13日(日) PM1:00 & PM5:30
ステージ数……6回
上演時間……2時間30分(途中10分間の休憩を含む)
開場は30分前

劇場……d−倉庫
「日暮里駅」(JR山手線、京浜東北線、常磐線、私鉄京成線、日暮里-舎人ライナー)駅下車 南口徒歩7分

特設サイト(携帯閲覧可) http://bit.ly/12carlos
公式サイト http://www.stone-wings.com

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  • 2012年05月13日 (日) 5月10日から
  • 東京都 日暮里
  • 2012年05月12日 (土) 締切
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参加者
1人