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開催終了「危機の後の文化」 ドナルド・キーン

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2011年11月05日 15:31 更新

基調講演 「危機の後の文化」  ドナルド・キーン

シンポジウム 社叢が紡ぐ地域の絆 〜いのちと心を守る鎮守の森〜


開催日時     2011年11月16日 13:00〜17:00
開催場所     学士会館  東京都千代田区神田錦町3-28
主  催     NPO法人社叢学会
参 加 費     会員 \1,000  一般 \1,500(資料費)

詳  細     http://www.shasou.org/flierhsy.pdf

基調講演     「危機の後の文化」 ドナルド・キーン
(社叢学会名誉顧問、コロンビア大学名誉教授)

対  談     「文化復興が地域再生のカギを握る」

講  演     「鎮守の森と日本文化」 上田正昭
(社叢学会理事長、京都大学名誉教授)

パネルディスカッション   (被災社叢調査報告を交えて)
 パネリスト   森本幸裕 (社叢学会理事・京都大学大学院教授)
         糸谷正俊 (社叢学会理事・(社)日本公園緑地協会大阪分室調査役)
         広井良典 (千葉大学教授)
 コーディネータ 薗田 稔 (社叢学会副理事長・京都大学名誉教授)


ドナルド・キーン氏は、ニューヨークにあるコロンビア大学で長らく日本研究をされてきた方である。そして、欧米に向けて日本文化の紹介につとめられ、コロンビア大学の名誉教授の地位にある。アメリカのオバマ大統領はコロンビア大学の出身である。長らく続いたブッシュ親子、クリントン元大統領らは、イェール大学の出身者であった。故に、TTP問題でゆれる日本のゆくすえのヒントになるかもしれない。

さて、激動の日米関係をむかえつつある今、日米の碩学の巨頭が対談をされる。対談の前にドナルド・キーン先生より、「危機の後の文化」と題して基調講演がおこなわれる。対談は「文化復興が地域再生のカギを握る」というテーマで交わされる。

日本の森林文化の復興を、東日本大震災が日米関係の絆を再認識することにもなった。東北は、柳田国男が『遠野物語』で語ったように、日本神話の原型の宝庫の一つである。上田正昭は東アジアの歴史認識に精通している。そして、ドナルド・キーン先生が日本に帰化されたのを記念し、海に囲まれた森の國、ニッポンの再生を考える。日本の基層文化の中に潜む日本人の森や木に対する姿勢や態度を学ぶことは、神話のなかで語られる神々の原像が多極化するグローカリゼーションへの対応としての智慧や行動になっていくからである。神話を語り森を護ることは、グローバルに考えローカルに行動することでもある。

          社叢インストラクター 橋本 完 

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  • 2011年11月16日 (水) 13:00-17:00
  • 東京都 千代田区
  • 2011年11月16日 (水) 締切
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参加者
1人