東京・浅草のギャラリー・エフでは、オースリアのグラフィック・デザイナー、エリザベス・コップフの展覧会「エアシガレット　トーキョー・アイディアル」を開催中です。

エリザベス・コップフは、かつてヘビースモーカーでした。デザイン会議でニューヨークを訪れたときに、厳しい喫煙規制に直面し、極度の禁断症状に襲われます。苦肉の策として彼女が思いついたのが、一枚の紙を巻いただけの「エアシガレット」。しかし、彼女はそれを吸うことで思わぬ効用を見出しました。デザイナーである彼女は、エアシガレットをプロジェクトとして展開し、アジアやヨーロッパで次々と新作を発表してきました。日本での初個展となる「エアシガレット　トーキョー・アイディアル」では、エアシガレットの東京版を発表するとともに、これまでの全６作品も展示しています。

アートだからできる禁煙へのアプローチ「エアシガレット」の世界をぜひ体験してください。

会期　開催中〜５月19日（月）／火曜定休
開場　12:00〜21:00
入場　無料
後援　オーストリア大使館／文化フォーラム
会場　ギャラリー・エフ
住所　東京都台東区雷門2-19-18
電話　03-3841-0442
ホームページ　http://www.gallery-ef.com