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開催終了DVD「ミツバチからのメッセージ」 上映&トーク&音楽ライブ @千葉カフェブルー

詳細

2011年01月16日 00:37 更新

オーガニック系編集者吉度さんからの告知です。

DVD「ミツバチからのメッセージ」 上映&トーク&音楽ライブ

トーク:
コイケ龍一(親指ピアノ奏者、「ミツバチからのメッセージ」音楽担当)
吉度日央里(オーガニック・ジャーナリスト)    

音楽ライブ:
コイケ龍一(親指ピアノ・アフリカンドラム・歌・パーカッション)

1990年代から、ヨーロッパでミツバチの大量死や数の減少が起こり始めました。その現象は世界中に広がって、日本各地でもミツバチ被害が数多く報告されています。その直接的な原因とみられているのが、ネオニコチノイド系農薬。

DVD「ミツバチからのメッセージ」は、この農薬散布後にミツバチの大量失踪が起きた現場からの緊急報告映像です。

ネオニコチノイド系農薬は、1990年代初め頃から、残効性、低農薬、殺虫効果抜群という新しい農薬として使用され始めました。この農薬は、神経毒性でミツバチを含む昆虫類を殺すものですが、生態系や人への影響も懸念されています。

また、水溶性のこの農薬は作物の内部に浸透するので、種子消毒に使用したり散布したりすると、農薬が作物に浸透したまま成長することになります。

ネオニコチノイド系農薬は、農薬として稲や野菜、果物に使用されているだけでなく、ガーデニングの花や芝にも使われており、シロアリ駆除やペットのノミとり、殺虫剤といった形で、私たちに暮らしの中でも使われています。

このDVDは、「ネオニコチノイド系農薬散布後に起きたミツバチ大量死の現場や人間の健康被害の様子が、実際にどうなっているのかを知りたい」という制作者たちの思いで作られました。その結果、農薬散布後のミツバチの死骸からネオニコチノイド系農薬が検出され、近隣住民、特に小さな子どもたちに健康被害が多発していることがわかりました。

アインシュタインが、「ミツバチが絶滅したら、人類は4年で滅ぶ」と予言したと言われていますが、2007年春までに北半球の 1/4のミツバチが消滅しました。

私たちはまず事実を知ることから始め、自分たちにできるアクションを急ぎ考えなければならないのではないでしょうか。


日時 2月11日(金・祭日) 18時30分〜20時半(開場18時)

場所 カフェブルー(千葉県千葉市中央区弁天1-30-1)

参加費 1000円(オーダー別・要オーダー)

先着30人。要予約。

問い合わせ先 TEL&FAX.043―285―6308

申し込みは電話かFAX、店頭でお願いします。


コイケ龍一
1971年生まれ。20歳の頃、太鼓に目覚め、アフリカに太鼓修行に行く。
タンザニアのリンバに出会う。フクウェ・ザウォセ氏に習う。
帰国後、日本でアフリカ文化紹介の活動として、ハクナターブ(東アフリカンダンス&ドラムグループ)の一員として全国で、コンサー トを行う。
29歳で再度アフリカを目指す。ジンバブウェのムビラに出会う。
エファット・ムジュル氏に習う。
33歳、ミュージシャンOto氏とムビラトロンを始め現在に至る。
http://homepage2.nifty.com/ilimba/index.html

吉度日央里(よしど ひをり)
1960年、静岡県生まれ。オーガニック系を専門とする編集者、ライター。マクロビオティックインストラクター(ムスビの会認定)。「マクロビオティック・ピクニック」主宰。『マクロビオティック望診法―美人のレシピ』(山村慎一郎著・中島デコ料理、洋泉社)、『発酵道』(寺田啓佐著、河出書房新社)など、数々のマクロビオティック関連の本を世に出す。「種まき大作戦」に立ち上げから参加し、出版部門を担当。『半農半Xの種を播く』や『土から平和へ』(以上2冊塩見直紀と種まき大作戦編著、コモンズ)などを制作。著書に『種まき大作戦 〜土と命に触れる行き方〜』がある。
「種まき大作戦」のホームページ http://www.tanemaki.jp/

★Oto氏(「サヨコオトナラ」と「ムビラトロン」のギタリスト)からのメッセージ
2007年春までに北半球の 1/4のハチが消滅しました。原因はストレス、ダニ、温暖化等様々な説がありますが、1990年代から使用され始めたネオニコチノイド系農薬に 大きな原因があると言われています。
日本各地でもミツバチの大量死が報告されています。この危機を 日本中の人々に知ってもらおうと、造園家の御園孝 (みそのたかし)さん 、そして、 有機農の里、埼玉県小川町の農家、金子美登さんらが、「ミツバチを救えプロジェクト」を立ち上げ、DVD制作に取り組みました。
できあがったDVD「ミツバチからのメッセージ」は、各界の専門家や養蜂家の言葉をもとに、被害や原因追求の成果、さらには人への影響までが取材されています。
ネオニコチノイド系農薬は末しょう神経、脳の高次機能、脳の発達、免疫系に至る範囲で影響を及ぼし、発達障害、うつ病、総合失調症、精神神経疾患を起こすそうです。
そもそも農薬は劇薬。これまでの有機リン系の農薬だって相当に身体に害を及ぼしていると思います。
しかしながら、僕が驚いたのはネオニコチノイド系は浸透性があるというところです。昔だったら、農薬野菜ならば、使う前に水でよく洗ってなんて 思っていましたが、ネオニコチノイド系農薬はとことん内部まで染み渡っていくの で、葉ものであれ、果物であれ、食べる前に洗ってもどうしようもない。
ネオニコチノイド系農薬は例えば、田んぼ用では「ダントツ」という商品名で売られています。一番売れている農薬らしいです。果樹には「アドマイヤー」、野菜には「プリンス」という商品名で、ガーデニングでは「ベストガード」「アースガーデン」、松枯れ対策には「マツグリーン」という具合です。
田んぼでは田植えが終わると、「ダントツ」を空中散布する。するとスズメもツバメもいなくなる。さらに収穫が終わって1等米にするために、カメムシ防除としてまた最後にふりかける。それが1等米の中身。とことん浸透している。
中国野菜は農薬だらけらしいけれど、その農薬も日本が中国に売っている。そうやって農薬産業は成り立っているのだと。
映画『Food.Inc』の予告はすごかったけれど、農薬の多国籍企業であ るバイエル社やモンサント社は最近になってネオニコチノイドで種子処理したトウモロコシの生産に着手する議論を始めているらしい。
こうなれば、自分の身体を脳神経をネオニコチノイド系農薬から守ろうと思うなら、食料は無農薬(あるいは有機)で地給するしかないと思う次第。
放射能もそうだろうけれど、農薬だって大人に比べれば身体が小さい子ども達にいち早く影響は表れてくる。すでに子ども達には症状が出始めています。


DVD出演者 久志冨士男(養蜂家)

       黒田洋一郎(東京都神経科学総合研究所医学博士)

       藤原誠市(藤原養蜂家社長)

       藤原誠太(藤原養蜂家事務)

       大谷剛(兵庫県立大学自然環境科学研究所教授)

       田口操(こどもの園園長)


呼びかけ人 魚住道郎(有機農家 NPO法人有機農業研究会副理事長)

      金子美登(NPO法人全国有機農業推進協議会理事長)

      鎌仲ひとみ(ドキュメンタリー映画監督)

      田中優(未来バンク事業組合理事) 他



「ミツ バチを救え!」DVD制作実行委員長  御園孝 (みそのたかし)

御園孝
造園家。有限会社蕗庭園社長。NPO「まず蜜源植物から始めよう」主催。造園家として、植物等、自然と触れる中からミツバチと出会い、日本ミツバチの捕獲を各地で体験。ミツバチの危機を知り、「ミツバチを救えプロジェクト」を始める。

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