本作りの現場で必要とされる実践的な知識を第一線の装丁家に学ぶ集中講座。
これからブックデザインの世界を目指すグラフィックデザイナー、学生の方。あるいはDTPオペレーター、イラストレーターなど関連する業種の方で装丁の知識を付けたい方に、自信を持ってお勧めしたい講座です。

・編集者と打ち合わせする際のチェックポイントは？
・束はどのように測るのが正しいの？
・もしも束見本が支給されなかったらどうやって背幅を決める？
・製本上、また用紙の取り都合的な見地から見た袖の最適な幅は？
・用紙のコストダウンを要求されたらどこを削る？
　　
　……などなど、講師の先生には、装丁をテーマにした講演や書籍ではまず知ることのできない具体的な内容を講義していただけるようお願いしています。

詳細、お申し込みは：
http://moji.gr.jp/gakkou/kouza/bookdesign/

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「本の顔」を作るブックデザインは、創作の魅力にあふれています。しかしながら、一冊の本をデザインするためには、書籍の内容についての理解や洞察、またグラフィックのセンスやパソコンのアプリケーションの操作に関する知識だけでは足りません。用紙や印刷、製本、また加工などについての幅広くまた総合的な知識が求められます。

ブックデザインはカバーデザインのみならず、本文組デザインなども含めて一冊の本をトータルにデザインすることをいいますが、本講座では、書籍のカバー、帯、表紙、別丁扉をデザインする「装丁」に焦点を絞っています。
一日目には書籍に使われる用紙、印刷・製本の知識や、原価計算など、ブックデザインの前提となる基礎知識を学び、二日目にはそれを受けて、装丁作業の実際を仕事の流れに沿って学びます*1。講師には知識・経験の豊富なベテランのブックデザイナーをお招きします。
本作りの現場で必要とされる、具体的で実践的な知識を二日間で集中的に学ぶことができる講座です。*2。

*1 ソフトウェアの操作などの講義はありません。
*2 どちらか一日のみの受講も可能です。

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●開講日時：10月15日（土）・16日（日）＊2日連続
10:30〜16:15（途中休憩含む）　各日とも90分×3コマ、合計6コマ
●講師（50音順）：板谷成雄さん（装丁家）／川畑博昭さん（装丁家）
●定員：30名（最少開講人数10名）
●会場：ちよだプラットフォームスクウェア5F
●受講料：20,000円（全2日分）*1日のみの受講は、12,000円です。
●定員：30名（要申し込み／先着順）

講義内容の詳細、お申し込みは：
http://moji.gr.jp/gakkou/kouza/bookdesign/