3月31日の西院ウーララでの「桜を見る会2020」ライブですが、
コロナの影響でトランジスタボレロさんが出演を辞退されることになり、
残念ながら残りの3組での出演となりました。
ギターボーカルの脇秀樹さんにせっかくエスプリの効いたフライヤーまで作成していただいてたのですが、
脇さんはじめバンドメンバーの方々の職場のご事情もあっての苦渋のご決断だったとのことです。
実は3月15日のコーナーストーンバーでのライブですが、
そこにおいてもビーロキシーズのサックス奏者、村山順平さんが
周囲に高齢者や免疫抑制剤を飲んでるご家族がおられるということで出演を辞退されまして、
残りのメンバーでの出演となったものです。
脇さんの場合も村山さんの場合も、辞退の件を気にかけ、
こちらが恐縮してしまうほど丁寧に事情を説明していただき、
断腸の思いでの選択であることがひしひし伝わってまいり、胸に迫るものがありました。
この際は、この、考え抜かれてのご決断を尊重させていただき、
コロナ収束の暁には更にいい形で共演ができたら、と切に願望する次第です。
個々人の事情もあり、出演するしないの判断は別れるとしても、
サバイバルに向けてそれぞれのベストを尽くすというところではお互い共通しておりますし、
その人なりのやり方で災厄に立ち向かうということで逆に同志的結合が強まったような気にもなり、
離れていても戦友なんだ、というような気持ちも沸々とわいてくるような、今日この頃です。
おもわず「桜を見る会2020」とのタイトルをつけてしまうぐらいの意気込みで
ライブに臨んでおられたのに、コロナで断念に追いやられてしまった脇秀樹さんの「生霊」飛びまくり、
いや思いのつまった、入魂のチラシをご覧いただき、
健康状態、事情の許す方、また引きこもっていても免疫下がるしなあ、などとお考えの方は
どうか西院ウーララにお運びのほどお願いします。