老舗のジャズバー「B-ROXY」でのライブ決定！　次回は8月26日です！！

7月1日に続きまして第2弾のライブが決定しております。
次回は前回のメンバー、サックス村山順平さん、ドラム本間卓哉さん、ギター鷲尾悠持郎に加えまして、
気鋭の若きジャズピアニスト有田真大さんにも参加していただき、より強力な布陣でお届けいたします。
ややジャズの曲を増やしてみようかと思っておりますが、ネタのほうもやりますので、
よろしくお運びのほどお願いいたします。

7月1日は、心配していた名物ママさんとの小競り合いもなく、
盛況のうちに和やかにライブをやることができて本当に良かったです。
普通はジャズの方々だとほとんどリハもなくやられるそうですが、ネタ運びの関係もありまして、
その日は普段より2時間も早くママさんに来ていただいてリハをやらせていただきました。
そのことだけを取っても相当珍しく、
ママさんなりに気を入れて取り組んでくださっていることが分かると事情通の方から聞きました。
リハ中からママさんが各方面にメールなどをしてくれ、
お客さんに呼びかけてくださったのも功を奏して盛況と相成りました。

3月に初めて店を訪れた際、もう真夜中近くになってましたが、
何か歌うように言われ、スタンダード曲で途中からネタのような曲を2曲ほど歌わせてもらいました。
それでは響くもんがないので、もっと強烈なやつをやれと言われ「便所のブルース」をやりますと
「うちは、そんな下品な歌はダメです」と一刀両断。
せっかく来たので「これを聴いてもらって合わないようなら、もういいですわ」と
自主制作の英語のスタンダードのCDを聴いてもらったら、
即刻「これを、このメンバーで再現して欲しいねん。2カ月に1回ぐらいライブやって」と言っていただきました。
さすがええ耳してはるなぁとすっかり気を良くして、
和歌山の山中に移住したドラムの本間さんにもいそいそと連絡を取って、快諾をいただきました。
日程を決め、さぁとなった時にママさんが言うには
「英語のCDは、あの時聴いて何も来るものがなかったので、全部日本語でパンチの効いたのをやって欲しい」。
前に言ったことはすっかり忘れておられました。
そんな中、ハラハラしながら一部英語のみの曲も入れながら7月1日のライブを決行した次第です。
概ね機嫌よくママさんも聴いていただいてたようなので安心いたしました。

いつもライブをやっている8時から11時ぐらいの時間帯に頭が冴えるように、
また精神状態もいいようにセットされてる方みたいで、
それより早い時間だとまだ寝ぼけていたり、遅い時間だと酔いが回り過ぎていたり
ということがあるようだと推測するに至りました。
店の開業当初からの何十年来のお客さんが言うには、
常にこのママは関西のジャズシーンの中心に身を置いてきた人で、
この人が一声掛けたら周年のイベントなんかに超大物ジャズマンが続々集結するぐらい
凄い人なんだ、とのことです。
その伝説の人が英語の歌でも拍手をしてくれたり、ネタでもしばしば笑ってくれたりしたので、
これは期待が持てるなと思っていましたが、ライブ終了後、数十分したころに
「あんたの歌やけど、『朝起きたら…』以外の歌は、やっぱり引っかかる」と言い出され、
今日は帰ったほうがいいかなと、早々に店を後にすることに。
帰りがけに、開業当初からのお客さん
（議論をふっかけるヘキがあり、これまでに8回ぐらい出禁にしたとママさんが言っておりました）に呼び止められ、
深刻な顔で「１箇所だけ気に入らんところがあった」とおっしゃるので、
どうなることかと心臓が止まるような思いでしたが…。
「『奇妙な果実』の替え歌で『ちっこいチンコは奇妙な果実』と言っているが、それではダメなんだ。
『チンコ』は手緩い『チンポ』でないとダメなんだ」とのご主張でして、
それはそれで分かる気がするなと深くうなずきながら店を出た次第です。
さすがはコアなお客さんだけのことはあると思いました。

次のライブをやらせていただけるかどうか不安で、問い合わせるのも逡巡いたしましたが、
日を置いて思い切ってメールしてみたら、この日はどうかということで、
8月26日（土）を提示していただきました。ああ、やっていいんだなと…。
長々とすみませんでしたが、そんな訳で、第2弾やります！
一波乱あるかも…。

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問い合わせ:06-6633-8205
大阪市中央区日本橋1丁目20−9ジョートウビルB1
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