臨床心理士講演会　　「そのままでいいんだよ」-IV
　―　母性と父性を考える　ー

私たちの日常生活には、自由度が高いのは理想。しかし、生活の中では、一定のルールがないと秩序が保てません。子育てでも、衝動丸出しの赤ん坊を胎児に対する羊水のようにどんなに暴れてもただただ受け入れるという母親的態度も大事です。そのためには、子宮壁として、胎児を護る父性が必要です。
　母性と父性という考えを、私たちは無意識のうちに使っています。無構造の中での対人関係を通して、母性と父性についてご一緒に考えてみたいと思います。

・・・・　ここ数年好評だった講演会を今年も開催します　・・・・

■　日時　2009年11月7日(土)　午後2時
■　ところ　日本バプテスト連盟　茂原バプテスト教会
　　〒297-0012　茂原市六ツ野3394−5
　　　電話　0475-22-8275

■　入場無料　（駐車場あり）

■　講師　塩山二郎氏　
比治山大学現代文化学部社会臨床心理学科教授
略歴　：　広島大学大学院教育心理学研究科修了後、長年広島市民病院の精神科で臨床心理士として心理療法に携わる。また、いのちの電話や臨床心理士会の幹事会、委員会などに深く関わり、理論的なことはもちろん、実際に人々の生命の現場に、常に一般の人々の目線を共有して立ち続けている。
2004年4月より現職。