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開催終了Ayuoのハワイの神話

詳細

2011年10月01日 01:37 更新

10月23日(日)には、Ayuo and Seashell弦楽四重奏と菅啓次郎による『ペレ − ハワイの神話』が渋谷の東急文化村の迎え側、サラヴァ東京で演奏されます。
Ayuo は『今年の中でも、最も良いものになると思っています』と言っています。
クラシックの要素(ワグナーのアレンジ)、実験音楽や現代音楽の要素、ハワイの古典曲の弦楽四重奏のアレンジ、そしてケルト・ハープやコルナミューズ等の中世時代からの楽器を使った中世音楽やトラッドの要素が入っている新らしい音楽、言葉の朗読とダンスの夕べです。是非見にいらしてください。

10月23日(日)
19:00 open 19:30 start 
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『ペレ ---- ハワイの神話』
地球の広大な水半球の中心に位置するハワイ諸島は、島々が生まれる場所でもあります。海底から湧き出るマグマの造山活動は、そのまま神話に翻訳されてきました。
ペレはハワイの火山、地震、そして炎の女神です。現在でもハワイ諸島の各地で、ペレにささげる祈りや伝統的な踊りが頻繁におこなわれています。

また、ペレの妹ヒイアカはフラの女神として知られていて、昔から多くの歌やフラダンスは女神ヒイアカのインスピレーションが源だと言われています。

今回のコンサートでは、女神ペレを主題とし、今を生きる私たちにとって重要な意味をもつ二つの作品をお届けします。

一つはAyuoによるペレとその妹ヒイアカ、そして少年ロヒアウの物語にもとづく、音楽と語りの作品。愛のさまざまな面が表現されます。地震や津波などの天災によって家族や友人を失った人々の哀悼の気持ち。ペレがロヒアウに対して抱く恋心。そしてロヒアウとヒイアカの愛の神話が、世界の他の神話との対比を含めて語られます。この作品を最初作るきっかけになったのは、Ayuoがフラダンスを習い始めた時に、そこに今まで彼が知らなかった古来から伝わる手話のような表現法を見つけたことでした。

もう一つは、長年ハワイを中心とするポリネシアの旅を続けてきた、詩人・エッセイストの管啓次郎によるハワイ諸島をめぐる朗読と音楽のための作品。この島々の特異性を語るカラフルな散文と、ペレ神話を題材とする新作の詩によって構成されます。

これらの作品はクラシックの弦楽四重奏、アイリッシュ・ハープ、中世ヨーロッパのコロナミューズなどで演奏されます。クラシックと中世の吟遊詩人の表現法により演奏される、新しい『ペレ』。これは現在の私たちにとって、大きな意味をもつ作品となるでしょう。

管啓次郎(すが・けいじろう)
詩人、比較文学者・Recitation, Ukulele.
明治大学大学院新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授。20世紀の多言語文学およびハワイ、ブラジル、アメリカ南西部、カリブ海といった地域の文化を研究。主な著書には『オムニフォン <世界の響き>の詩学』『ホノルル、ブラジル』『本は読めないものだから心配するな』などがある。2011年、『斜線の旅』により読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。詩集に『Agend'Ars』『島の水、島の火 Agend'Ars 2』がある。フランス語、スペイン語、英語からの訳書多数。最新の訳書はサン=テグジュペリ『星の王子さま』(角川文庫)。また漫画家の小池桂一との共著『野生哲学 アメリカ・インディアンに学ぶ』がある。
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Ayuo and Seashell String Quartet + 田中佐輝子.立岩潤三

Ayuo(作曲家・作詩家・Vocals, Irish Harp, Bouzouki, Guitar, Dance Movements.)はニューヨークで育ち、小学生の頃60年代後半のアメリカの実験音楽、アート、文学、サ イケデリック・カルチャーに強い影響を受ける。8歳よりギターを習い始め、83年以後20枚のソロ・アルバムをアメリカと日本で発表。独自の調弦方法のギター・スタイルを作り、他に も様々な楽器を演奏し、古代音楽にみられる世界の繋がりを独自のサウンドで創作しつづけている。音楽、文学、映画、歴史、神 話と科学についての執筆の依頼も多い。最新のCD『dna』は2009年9月25日発売。2008年以後は弦楽四重奏との作品が多い。

甲斐史子:Violin.
桐朋音楽大学音楽学部卒業。ドイツダルムシュタット・クライニッヒシュタイナー賞受賞。現代音楽演奏コンクール競楽第一位入賞。国内外の現代音楽祭 数々の初演等を行っている。

戸島さや野:Violin.
名古屋市生まれ。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。2003年シュポア国際コンクールにて最優秀現代曲賞を受賞.ドイツ演奏家国家資格を取得。

宮野亜希子:Viola.
アメリカ・ニューヨークのMannes College of MusicにてBachelor of Music及びMaster of Musicを取得。現在オーケストラ、室内楽などの分野で活動している。

松本卓以:Cello.
東京芸術大学卒業、同大学院修了。国内外の音楽祭に多数出演。現在はクラシックを始め、現代音楽、タンゴなどジャンルを超えた演奏活動をしている。小松亮太&オルケストラ・ティピカのメンバー。東京芸術大学管弦楽研究師。

田中 佐輝子:Dance,
Chorus.幼少の頃よりクラシックバレエを始める。学生の頃からバレエ、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス等を学ぶ。バレエ、ダンスに限らず、ミュージカルや演劇、オペラの舞台にも多数出演。自身のサークル「Swanilda Ballet Class」を立ち上げ、講師としてバレエの指導にあたる。その他、フラダンス、ソシアルダンスの競技選手としても活躍中。

立岩潤三:Percussion.
インド古典音楽、アラブ古典音楽、イラン古典音楽等を演奏するマルチ・パーカッション奏者。ベリーダンス、インドネシア舞踊等、舞踊家とコラボレーションが多い。ドラマーとしても国内外のコンサートで活躍中。
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10月23日(日)
19:00 open 19:30 start 

(予約)3000円+1ドリンク
(当日) 3500円+1ドリンク

SARAVAH 東京
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
TEL/FAX 03-6427-8886
contact@saravah.jp

map:
http://www.saravah.jp/tokyo/access.php

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