木の器主催コンサート　Georg Philipp Telemann シリーズ第五弾です。
今回はスイス バーゼルからバロック・オーボエ奏者のトーマス・メラナー氏をお招きしテレマンの四重奏曲、トリオソナタを中心に、同時代ドイツの作曲家 J.F.ファッシュの四重奏曲、テレマンとも縁の深いJ.S.バッハの次男C.P.E.バッハのオーボエとオブリガートチェンバロのソナタを演奏します。

メラナー氏のオーボエの音は柔らかい心地良い響きで、空間全体を優しく包み込んでくれます。
ぜひ生の音を体感して下さい。

またアムステルダムから一時帰国のバロック・ヴァイオリン奏者 木村理恵さんの技巧的なヴァイオリンソロにも注目です。

みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

プログラム：

G.Ph.テレマン
四重奏曲 ト長調 TWV43:G6
四重奏曲(協奏曲）イ短調 TWV43:a3
リコーダーとオーボエ、通奏低音のためのトリオソナタ イ短調TWV42:a6
リコーダーとヴァイオリン、通奏低音のためのトリオソナタ
　　　
J.F.ファッシュ
ソナタ(四重奏曲） 変ロ長調

C.P.E.バッハ
オーボエと通奏低音のためのソナタ Wq 135 ト短調

※内容はやむを得ない事情により変更になる場合がございます。ご了承ください。


出演者：

バロック・オーボエ/トーマス・メラナー

バロック・ヴァイオリン/木村理恵

リコーダー/宇治川朝政

バロック・チェロ/懸田貴嗣　

チェンバロ/福間彩


トーマス・メラナー　Thomas Meraner
1984年南チロル（イタリア）生まれ。７歳よりリコーダーを、９歳よりモダンオーボエを始める。2009年バーゼル音楽院モダンオーボエ科卒業後、2010年バーゼルスコラカントルム古楽オーボエ科にてマスターを取得。2010年よりアムステルダム音楽院に在学中。
モダンオーボエをオマル・ゾボリ、エマニュエル・アビュール両氏に、古楽オーボエをカタリーナ・アーフケン、アルフレッド・ベルナルディーニ両氏に師事。
2009年Ｌ・Ｕ・モルテンセン氏率いるヨーロッパ・バロック・オーケストラ（ＥＵＢＯ）にソロオーボエ奏者として参加。カプリッチョ・バーゼルをはじめ、フライブルグバロックオーケストラ、ラ・チェトラ・バーゼル、カントゥス・ケルン等、数々のオーケストラにてコンサートツアー、レコーディング等に参加している。

入場料：

前売３,５００円　当日４，０００円

前売ペア　６，０００円

９/２３木の器主催公演との前売セット券　５，５００円


チケットのお申し込み、お問合せ：

木の器事務局　http://www010.upp.so-net.ne.jp/ki-no-utsuwa/


主催：　木の器

協力：　石井賢　http://home.att.ne.jp/apple/kalkant/