開催終了参考書から学ぶ離婚の子ども講座１・テスト版【当事者限定】
詳細
2016年10月18日 00:18 更新
これまで開催してきたグループミーティングの改良バージョンです。
参加者さんの「興味はあるけれど、いきなり自分のことを話すのは、ちょっとハードルが高い」
という声から、このたびある程度主催者側でプログラムを組んでみることにしました。
以前からお話ししています「離婚の子どもについて書かれた海外の文献についての紹介」を行います。
”離婚先進国”アメリカでは、私たちのような「成人した離婚の子ども」に対して、どのような支援やアドバイスがされているのか、また彼らの声や体験について、あらましを抄訳のかたちでご紹介できればと思います。
いまだ「テスト版」と銘打っているだけあって、改善の余地は多々あると思いますが、皆さんのご意見を聞いて、よりよい場にしてゆきたいと考えています。
前半で主催側から文献についての紹介をして、後半はそれをもとにみんなでフリーでお話しできればと思います。
もちろん、参加したからと言って無理にお話しする必要はありません。聴講だけ、どんな感じか様子見だけでも歓迎いたします。お気軽にどうぞ。
日時：１０月２９日（土）
時間：13時〜16時
場所：NPO法人芸術家の村 ソーシャル・ビジネス・ラボ
http://
東京都中央区日本橋蛎殻町1-21-6
２Fセミナールーム
参加費1000円（場所代+軽食費込）
定員10名程度
ミーティングに参加したい方はこちらのアドレスまで（brandnewmorning0228@gmail.com）名前と連絡先を送っていただければと思います。
当日の参加者の皆さんの気持ち次第で、そのまま2次回(食事会)を行う予定です。
お気軽にご参加ください^^
当日お会いできる日を楽しみにしております。
参加者さんの「興味はあるけれど、いきなり自分のことを話すのは、ちょっとハードルが高い」
という声から、このたびある程度主催者側でプログラムを組んでみることにしました。
以前からお話ししています「離婚の子どもについて書かれた海外の文献についての紹介」を行います。
”離婚先進国”アメリカでは、私たちのような「成人した離婚の子ども」に対して、どのような支援やアドバイスがされているのか、また彼らの声や体験について、あらましを抄訳のかたちでご紹介できればと思います。
いまだ「テスト版」と銘打っているだけあって、改善の余地は多々あると思いますが、皆さんのご意見を聞いて、よりよい場にしてゆきたいと考えています。
前半で主催側から文献についての紹介をして、後半はそれをもとにみんなでフリーでお話しできればと思います。
もちろん、参加したからと言って無理にお話しする必要はありません。聴講だけ、どんな感じか様子見だけでも歓迎いたします。お気軽にどうぞ。
日時：１０月２９日（土）
時間：13時〜16時
場所：NPO法人芸術家の村 ソーシャル・ビジネス・ラボ
http://
東京都中央区日本橋蛎殻町1-21-6
２Fセミナールーム
参加費1000円（場所代+軽食費込）
定員10名程度
ミーティングに参加したい方はこちらのアドレスまで（brandnewmorning0228@gmail.com）名前と連絡先を送っていただければと思います。
当日の参加者の皆さんの気持ち次第で、そのまま2次回(食事会)を行う予定です。
お気軽にご参加ください^^
当日お会いできる日を楽しみにしております。
コメント(9)
2016年10月18日 00:21
ついでに、今回つくった企画書の文章も貼りつけておきます。
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【趣旨説明】
このたび、日本離婚の子ども協会の企画として、離婚の子どもについて書かれた海外の文献を翻訳して輪読会を行うこととなりました。当協会発足のきっかけとなったのが、コミュニティ「親の離婚を経験した子ども」の体験集制作の企画だったので（離婚の子どもプロジェクト、2012年‐2014年）今回はその第2弾とも位置付けられるものです。
コミュニティが始まった2006年当時は、離婚に際しては今ほど子どもの立場が注目されなかったように思います。それから10年余りを経て、ようやく世の中では「離婚に際しては子どもの幸せを第一に考えよう」という雰囲気になってきました。また、親の離婚に関する研究や報道が多くみられるようになりましたが、その多くは「現在未成年の子ども」、それも「親が離婚問題のさなかにいるか、離婚してから間もない状況の子ども」が中心です。
ですが、コミュニティに参加している多くの方は、もうすでに成人しています。「親の離婚はもう過去のことだから、今更どうこう言うべきものではない」と、ふたをして押さえ込んでいる人が多いようです。離婚当時のつらい思いはおさまっているものの、いまだ心のどこかに過去を引きずっていたり、忘れようとしてもなかなか忘れられずに苦しんでいる方を多く見てきました。そうして疑問に感じたのは「いまだに過去にとらわれているのは、なぜなのか？ もうおとなになったのに、いつまでも親のせいにして甘えているのは、自分が悪いからではないのか？」ということでした。
こうした人たちは、いったいどのようにすれば心の区切りをつけられるのか？ それを教えてくれるテキストは、まだ日本ではないようです。ただ“離婚先進国”アメリカでは、こうした人向けのガイドブックがいくつか出版されています。そこで、当協会の事業の一環として、こうしたテキストを翻訳して、みんなで読みあわせてみようと考えました。
翻訳だけなら、心理学や英語の専門家が行えば、正確・迅速に完成させることができます。ですが、子ども時代に親の離婚を経験した当事者が読むからこそ、得られるものもあるはずです。
そのプロセスで思い出すことや、さまざまな学びや気づきがあることでしょう。そうしたことを同じ立場の人たちで共有しながらすすめてゆくことそれ自体に本企画の意義があると考えております。
（日本離婚の子ども協会 代表 中田 和夫）
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