メルヒェンのストーリーから、イメージで作る天然香水。アロマテラピーを精油のブレンドから

　ドイツはメルヒェンの国です。深い森には大地の精が遊んでいて、
400以上と言われる古城には、まだ魔女が住んでいるかもしれません。
そういった背景から生まれたメルヒェンはグリム童話に代表されます。
童話や物語に出てくる植物や、そのストーリーから生まれるイメージで、
ドイツの純粋な植物の贈り物タオアシス精油でブレンドします。
出来あがったオリジナル香水から、又新たな詩や物語を創ってみます。
心に残る香りになるでしょう。
独創的な香水創りをいたしましょう。世界に一つの自然香水です。

参考図書：「モニカ・ヴェルナー　アロマテラピー実践事典」「ヴォルナー　自然香水ハンドブック」（東京堂出版）

日程 : 毎月1回木曜日　19：00〜20:30
会場 : 表参道セミナールーム
住所 : 港区南青山5-17-2 シドニービル5F　表参道プラザ
電話 : 080-2340-6789（宮崎）
参加費 : 全6回一括20,000円（前半または後半3回10,000円/欠席分は次月作成）
お申し込み : 3月15日までにお願いいたします。参加費等につきましてはお申し込みの方にご案内いたします。

講師プロフィール　豊泉真知子
1995年よりドイツのアロマテラピーを普及している。ドイツの製油「TAOASIS タオアシス」日本総代理店GREEN GRASS チーフプランナー。「メルヒェンと香り講座」で、童話のイメージでの香水講座を続けている。ドイツで好評のアロマテラピーの関連本の出版企画をし、現在6冊発売中。

スケジュール

[第1回]
4月4日(木)
19:00〜20:30

グリム兄弟　 　『踊ってぼろぼろにされた靴』（グリム童話）
踊り明かす躍動の香り

むかし、王さまには十二人のお姫さまがありましたが、
どれがどれといえないほど、みんなそろって美しい方でした。
お姫さまたちが、みんないっしょにやすみ、王さまはかんぬきをかけます。
ところが、朝になると、お姫さまたちの靴はぼろぼろに踊りぬかれているのです・・・。

[第2回]
5月9日(木)
19:00〜20:30

ジーグリット・ツェーフェル　『ぼくとヨシュと水色の空』（物語）
　　 大切にしたい友情の香り

ヤンとヨシュは、幼なじみで親友どうし。
生まれつき心臓が弱いヤンは、自然に興味があって、
観察したことをノートにつけている。
ヨシュはお母さんとふたりぐらしで、ちょっと太った男の子だ。
ある日ヨシュが、広場にいたよそのおばあさんを
ナイフで傷つけた疑いをかけられたまま、いなくなってしまった。
数日後、ヤンが手術で入院する日がやってきて…。

[第3回]
6月6日(木)
19:00〜20:30

クリスティーナ・ディーグマン 　『フローラのにわ』（絵本）
　 庭の優しい香り

フローラはとても小さな女の子です。
たったひとりで、大きな庭の中の小さな家に、暮らしています。
フローラの庭は、花や緑がいっぱいで、草花に囲まれて、
小さな生き物たちと遊ぶフローラは、一見幸せそうでが、
「一緒におしゃべりできる友だちがほしい!」・・。

[第4回]
7月4日(木)
19:00〜20:30

ミリヤム・プレスラー　 　『そばかすイェシ』（物語）
願いがかなう幸運の日の香り

イェシは八歳。赤毛でそばかすの女の子。
そして、とっぴなことを思いつく名人です。
ある日、ダックスフントを三匹つづけて見かけたイェシは、
三つの願いがかなう「幸運の日」だと信じこんで大喜び。
みんなにも、幸せをわけてあげようとしますが…？

[第5回]
8月1日(木)
19:00〜20:30

アンドルー・ラング 　『ローズマリーの小枝』（物語）
太陽、月、星の恵みの香り

昔々、一人の娘が父親にまき集めを命じられ、娘は森でまきの束をつくると、
いい匂いのするローズマリーの小枝を自分のために折り取った。
すると美しい若者が現れて、自分の御殿に娘を連れて行って妻にした。
ある日・・・。

[第6回]
9月5日(木)
19:00〜20:30

アネッテ・ブライ 　『1000の星のむこうに』（絵本）
心に響く思い出の香り

リサはオットーおじいちゃんが大好き。いつもいっしょです。
数のかぞえ方も、パチンコの石の飛ばし方も、庭の木や草のことも、
何でも教えてくれるおじいちゃん。
ところが、つらい別れの時がやってきます。
もっとも大切な存在をなくし、リサが考えたことは…。