●●●ワークショップ「アジアのジェンダーとリプロダクション」●●●
●●●●●●●●●Gender and Reproduction in Asia●●●●●●●●●

グローバル化と近代化の中で、アジアのリプロダクションをめぐる状況は、急速に変容している。
　本ワークショップでは、アジア諸地域における妊娠・出産の医療化（妊娠にさいする生殖技術の利用、医学的な妊娠管理、出産への医療行為）、近代国家の人口政策（避妊、家族計画、人工妊娠中絶への介入）に焦点を当て、各国、各領域の研究者がクロストークする。アジアのリプロダクションとジェンダーの現状とゆくえについてのディスカッションに、ぜひ積極的に参加していただきたい。

日時　２０１５年２月７日（土）〜８日（日）
　７日１２時００分〜２０時００分（懇親会・休憩含む）
　８日　９時００分〜１５時００分（休憩含む）

場所　東京都港区（大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター　麻布台セミナーハウス）
　東京都港区麻布台1-11-5
http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
（会場への問い合わせはご遠慮下さい）

プログラム
受付１２時〜
基調講演　「科学技術社会論（ＳＴＳ）からみたリプロダクション」マンチェスター大学・保明綾（２月７日１２時３０分〜１４時）

ワークショップ
アジアにおける家族計画・避妊・人工妊娠中絶（２月７日１４時３０分〜１７時を予定）想定されるトピックス：ピル、ＩＵＤ、不妊手術、コンドーム、中絶の方法や法的位置づけ

アジアにおける月経（２月７日または８日）※変更の可能性あり

アジアにおける不妊・生殖技術（２月８日９時〜１１時３０分を予定）
想定されるトピックス：不妊治療の規模、生殖技術を利用できる対象

アジアにおける出産（２月８日１２時３０分〜１５時を予定）
想定されるトピックス：立会者、帝王切開

時間帯は変更の可能性があります。

報告予定者・発言予定者
保明綾（マンチェスター大学・科学技術史・医史学）
小浜正子（日本大学・中国史）
松岡悦子（奈良女子大学・文化人類学）
幅崎麻紀子（筑波大学・文化人類学）
澤田佳世（沖縄国際大学・社会学）
田間泰子（大阪府立大学・社会学）
白井千晶（静岡大学・社会学）
柘植あづみ（明治学院大学・医療人類学）
洪賢秀（東京大学医科学研究所・文化人類学）
松尾瑞穂（国立民族学博物館・文化人類学）


参加費　無料
※１日目懇親会（１８時〜２０時）飲食費１５００円〜２０００円程度を予定、
　２日目昼食（１１時３０分〜１２時３０分）飲食費１５００円前後を予定。

遠方の方で宿泊の手配を希望する方は、下記白井宛にご連絡下さい（先着数名、１名４〜５千円）


共催　静岡大学人文社会科学部・リプロダクション研究会
企画・コーディネーター　白井千晶（静岡大学／大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員）
問い合わせ　白井千晶　shirai.chiaki@shizuoka.ac.jp
お申込み　できるだけ２月２日までに「こくちーず」http://kokucheese.com/event/index/247535/　へ
（難しい場合は、上記へメールでも可）
「こくちーず」申込み欄に、参加できる日時、懇親会参加可否の記入欄があります。

本ワークショップの成果は、フロアとのディスカッションを含め、報告書として刊行する予定です。