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開催終了土壁づくり&廃校再利用 北いわてのスローツアー

詳細

2008年07月25日 23:18 更新

なつかしい未来・北いわてのスローツアー 〜心の原風景に出会う旅〜

過去を凝視しなければ未来は見えない
未来を描かなければ過去は輝いてこない
過去と未来をむすぶ旅

●8月16日(土)〜17日(日)1泊2日
「廃校再利用、廃屋・古い建物を活かす」
廃校・廃屋が、人々と地域、過去と未来をつないでいく!

 全国的に少子化の影響で、小中学校の廃校が目立ってきています。廃校はかつて地域の中心にあって、古い建物には、多くの人々の記憶が染みつています。廃校・廃屋を再利用することは、過去先人たちが築いてきたものの上に立ち、その先にある子どもたちの未来を描いていくことにつながっていくと考えます。
 8月のスローツアーでは、葛巻町内のいくつかのタイプの違う廃校再利用の事例を見学し、関わってきた方々に話を伺います。役場との関わり方、地域への入り方、施設改修の際のポイント、人材・資源の発掘など、ソフトからハードまで、参加者の方々の質疑応答も含めながら、廃校再利用のノウハウや情報を共有していきます。
 また、廃屋の再利用の方法として、建築家の遠野未来さんをお迎えして、森と風のがっこうで進行中のエコキャビン創出プロジェクトの建物を例に地域の技や智恵、資源を活かす具体的な方法についてもまなんでいきます。昔ながらの土壁を再現する体験として、地元の自然素材を使った土壁の下地づくりや元々あった土壁の土を混ぜ合わせて、土を塗り込んでいく作業も合わせて行います。

●日程案

▼1日目 8月16日(土)
13:00 開講
午後 葛巻町の廃校再利用の事例見学(3箇所予定。地域の老人向けのショートステイ施設、児童福祉施設の山村体験交流、自然エネルギー教育体験)
廃校再利用のノウハウ、情報の共有、質疑応答
▼2日目 8月17日(日)
午前 廃屋・古い建物を活かす
〜森と風のがっこう、エコキャビンを例に〜
(事例紹介、土壁づくりの体験)
14:30 終了

●対象 16歳以上 定員20名(中学生未満は保護者同伴で)
●集合場所 森と風のがっこう(送迎有り)
        ※最寄りの駅 東北新幹線 いわて沼宮内
●費用 8〜10月 15,000円(食費、宿泊費、保険代等含む)
11月 20,000円(上記に加え、温泉宿1泊付)


●講師・案内人

▼遠野未来(建築家。遠野未来設計事務所)
エコキャビンの事例紹介、土壁づくりの指導を担当。早稲田大学建築学科大学院卒業後、1995年に遠野未来建築事務所を設立。1999年に東京・神田のオフィスビルの内部を土壁の自宅兼フリースペース「神田SU」として改装。自然素材の空間の現代における新たな表現を目指し、世界各地で土と藁などを素材にした空間づくりを行っている。主な作品として「神田SU」(東京)、「珪藻土のたまご」(金沢21世紀美術館)、「竹土未」(京都)、「House for stories」(英国ウェールズ)など

▼高家卓範(赤い屋根の分校・事務長)
葛巻町役場職員の傍ら、岩手のコミュニティビジネスの代表格として知られる「森のそば屋」をプロデュースするなど、公私で地域づくりに関わる。今春役場職員を退職し、地区内の廃校を活用して新たな地域づくりの活動を始める。役場の内外を知る人として、役場とのやり取りのノウハウを伝授してもらいます。現在、もりおか地域づくりネットワークの代表も務める。

▼堀口裕之(特別養護老人ホーム高砂荘・事務長)
町内の星野地区の旧星野小学校を改装して、老人向けのショートステイの施設として現在利用している。廃校利用に至る経緯や現在の様子も含めて、施設改修のポイントなどについて話を伺います。

▼吉成信夫(岩手子ども環境研究所・理事長)
本来は企業マーケティング、広報、CI戦略が専門。宮澤賢治にひかれて家族で岩手に移住。「石と賢治のミュージアム」(一関市)、「森と風のがっこう」(葛巻町)、「県立児童館いわて子どもの森」(一戸町)という3つのタイプの異なる施設づくりを主導してきた。現在、岩手県立児童館いわて子どもの森館長も務める。今回、廃校再利用と地域づくりについて熱く語ります。

●詳細日程案
▼1日目
1300 開会、自己紹介
開催趣旨説明【吉成】
1330 移動
1400 町内の廃校再利用事例1
(旧江刈川分校。児童福祉施設の山村体験交流)
1440 移動
1515 町内の廃校再利用事例2
(旧星野小学校。地域のデイケアセンター)
1600 移動
1640 町内の廃校再利用事例3
(森と風のがっこう。自然エネルギー教育体験)
1730 夕仕事
1900 夕食
2000 質疑応答
交流会

▼2日目
0900 森と風のがっこうの施設紹介(足元にあるものをつないでいく)
0945 「廃屋を活かす〜エコキャビン創出プロジェクトを事例に〜」
スライド&トーク【遠野氏】
内容: 地元の技と自然素材を新しい形で活かす。
1045 休憩
1100 小舞かき、土壁塗りの体験
1300 昼食
1400 振り返り


●今後の予定
9/20-21 スローツアー「縄文生活体験編」(草屋根の竪穴住居に泊る)
10/4-5 スローツアー「バッタリー村の山村の技を未来へ伝える」
11/1-3 北いわてのスローツアー「山根六郷」


●申し込み・問い合せ先
NPO法人
岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
028-5403岩手県岩手郡葛巻町江刈42-17
TEL&FAX 0195-66-0646
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze
morikaze@mvb.biglobe.ne.jp

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  • 2008年08月16日 (土) 8/16-17 1泊2日
  • 岩手県 葛巻町 森と風のがっこう
  • 2008年08月13日 (水) 締切
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参加者
1人