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開催終了動力資機材等を活用した災害ボランティア講習会[DRT2010]

詳細

2010年09月12日 13:30 更新

動力機材等を活用した災害ボランティア講習会
【DRT2010宮城蔵王】
−Disaster Relief Training 2010−

◆趣  旨:
我が国は多くの海溝プレートに挟まれ、加えて全国各地に多くの活断層が存在しています。大昔から大地震との闘いの歴史でもありました。近年に目をやれば1995年、阪神・淡路大震災が発生、そして、延べ130万人といわれる多くの市民が被災地に駆けつけ、機能が麻痺した行政に代わって活躍し、ボランティア元年と称され、その後、念願であったNPO法の成立などにも大きな影響を与えました。それ以降、地震に限らず台風などによる水害でもボランティアが活躍をしております。

1978年に発生した宮城県沖地震。全壊家屋が1,377棟、非住家棟を含めると176,113棟でした。そして27名の犠牲者の内、16名がブロック塀や石塀などで亡くなられています。すべてのライフラインが止まり、都市の持つ災害に対する脆弱さを浮き彫りにした地震でもありました。

そして記憶に新しい2007年の能登半島地震や中越沖地震においても沢山のブロック塀の倒壊があり、その処理の多くは住民相互によって、或いはボランティアの「人海戦術と人力作業」等によって行われたところも少なくありませんでした。
しかし、作業の効率性・安全性を考えた場合、動力機械による作業の必要性も強く感じるところです。このような大規模災害に備え、チェーンソーやパワーカッターなどの動力機械を使った、一歩進んだ専門性を兼ね備えたボランティアの育成も必要ではないかと考えます。

また、水害でのボランティア活動は重機などの機械力と人海戦術を取り混ぜた効率的な活動が、炎天下でのボランティア活動において安全面・健康面からも、とても重要であると認識されていますが、動力機械(エンジン・モーターなどによるパワーツール)の使用にはより危険が伴います。

本講習会は、資格の取得や認定を目的としたものではなく、あくまで動力機材の操作等を体験・学習することにより、その技術力や効率性を再認識し、それぞれの団体・個人の知識を深め、専門性を兼ね備えたボランティアによる、より高度な災害系ボランティアの養成と併せて、発災直後の自助・共助の時間帯による救援活動の一助となることも目指しております。

◆会 期:
2010年10月31日(日)
08:30〜16:00(昼休み1時間・途中休憩あり)
※見学自由(ただしご連絡を)

◆開催場所:宮城県蔵王町遠刈田温泉字鬼石原1-55 森の楽園内
◆募集定員:約30名
◆主 催:DRT2010宮城蔵王実行委員会
◆共 催:NPO法人みやぎ災害救援ボランティアセンター(MDRC)
◆会場協力:森の楽園

参考サイト: DRT2008
http://blog.canpan.info/coco/category_11/

既に災害ボランティアの経験のある方の技術向上、或いは未だ被災地でのボランティアの経験のない方など、どなたでも参加できます。

詳細お問い合わせは・・・
ブログ:続・雨ニモマケズ風ニモマケズ
http://blog.canpan.info/coco/

たくさんの参加者・見学者を募っております。よろしくお願い申し上げます。

コメント(2)

  • [2] mixiユーザー

    2010年09月12日 18:43

    プラスコさま

    駿河小山での復旧活動、たいへんに御苦労様です。
    災害は有っては欲しくないことですが、
    未発生地域でも迅速に活動できる組織体系が欲しいところです。
    どうぞ豊富な実地経験を後進の育成にお力をお貸しくださいませ富士山
mixiユーザー
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  • 2010年10月31日 (日)
  • 宮城県 蔵王町“森の楽園”
  • 2010年10月31日 (日) 締切
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