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開催終了篠原哲雄&吉田浩太、俳優WS開催

詳細

2010年10月18日 03:08 更新

『キャスティングされる俳優になる、じぶんの中の可能性を発見する』

○主催:GMBプロダクション:担当〜鈴木・長谷 (電話)03-6438-9774(代表)
申し込みはメールにてお願いします。
メールアドレス)info@gmbp.co.jp 鈴木または長谷宛でお願いします。追って担当者からご連絡をさせていただきます。

○開催日時:11月5,9,12,16,30日。全5回。
○時間:18:00〜23:00(途中休憩時間あり)
○募集定員:15名前後
(定員になり次第、締切ります。応募用紙を出して頂き書類選考させていただきます) 
○対象:20歳〜40歳くらいまでの俳優を職業とする者。
○受講料:2万円(前金制)。※休んだ場合でもご返金はできません。
○場所:GMBプロダクション稽古場(西麻布)〜専用の稽古場を用意。

○講師:篠原哲雄監督(11月30日)5回目
    吉田浩太監督(11月16日)4回目
    平埜敬太プロデューサー(11月5、9、12日)1〜3回目
       
○テーマ「オーディション対策、脚本読解対策、演技対策
〜表現の探求;じぶんを如何にアピールするか?
じぶんの視点で脚本から役の感情をくみあげるには?」

? 自己紹介を通してアピールのポイント、キャラクター探り
? オーディションシミュレーション・エチュード、脚本読み
? 脚本読み〜人物の感情のくみあげ、それをいかに芝居としてイメージしていくか。
? 脚本を立って演じる(吉田浩太監督)
? 脚本を立って演じる(篠原哲雄監督)
1回目から3回目までは参加者の魅力やキャラクターを検証して探りながら、脚本や登場人物をいかに読み取っていくのかを探り、4回目5回目の監督演出に向けて準備します。
4回目と5回目の脚本は同じ脚本で、世代も感受性も違う監督により、どう芝居が変わるのか?を経験してもらいます。


○内容
オーディションはもちろん、役者が監督やプロデューサーにあう時にどこがポイントにな
るのか、そして配役が決まってから、脚本をいかに読み込み、登場人物のキャラクターを
いかに理解し、どうやって具体的に台詞と身体で表現していくのか? 
……これはそんなことを全5回を通して発見していく講座です。
参加者は事前に渡されたある映画の脚本全編を読んだ上で、参加。その上でワークショップ用に作成されたその映画のスピンオフ(派生)脚本を教材にして、それを男女3〜4人で演じる形式で進行していきます。
スピンオフ(派生)脚本とは、映画本編のなかで描かれていない部分を脚本として書き起こしたものです。例えばシーン1とシーン2の間に起きた出来事、省略されていた人間関係のドラマの部分などを起こした脚本を演じることで、登場人物のキャラクターの理解と表現方法を模索していきます。また映像の脚本は舞台の脚本と違い、ワンシーンの分量が少なく、台詞の応酬による長丁場の芝居場も少ないものが多い。かといって映画の脚本を丸々1冊やるには時間もたりないし、やったにしても短いシーンを断片的に積み重ねていくだけになりがち。
1〜3回目までは、プロデューサー講師により参加者のキャラクターを探りながら、芝居をする上での脚本の読み込みかたを探求し、いかに演じていくのか模索する。
その過程でオーディションで通るためのそもそもの自己表現のしかた、プレゼンテーションの仕方などのエチュードを経験していく。
そのうえで4回目は一人目のゲスト若手監督講師により、とあるスピンオフ脚本の演出をうける。
さらに5回目は二人目のゲストベテラン監督講師により、4回目と同じ脚本を題材にして新たな演出を受ける。参加者たちは同じ脚本でありながら、個性の違う二人の監督による演出を受けることで、監督が変わることによって解釈や目標、表現が違うことを経験できて、刺激的で面白いはず。
大切なのは受け身でいるだけでなく、参加者が講師陣への質疑応答や提案をしていくことでじぶんの芝居表現の幅を広げていくことである。
講師だけでも通常ワークショップの3倍は充実。
さらに通常の2倍の時間で他より低価格。
随時実施されるエチュードやコンサルティングなども含めると、通常の何倍もの充実した満足感と達成感のあるワークショップを開催。
ふるってご参加ください。

※2010年4月、6月、7月、8月、9月、10月にすでに同容形式のワークショップは開催され、現在までに参加受講者は約100名実績。


(篠原哲雄プロフィール)

1962年東京出身。明治大学法学部卒。
根岸吉太郎、金子修介、森田芳光、中原俊、等々の監督の助監督をつとめながら制作した自主映画「RUNNING HIGH」がPFF'89にて特別賞を受賞。
その後も助監督を続けながら制作した16ミリ作品「草の上の仕事」が93年に神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリを受賞。
この作品は、国内のいくつかの映画祭と、ロッテルダムなどの国際映画祭で上映され、42分という短編ながらも日本とニューヨークで劇場公開されるに至り、監督デビューとなる。
その後、数本のVシネマ等を経て、96年、「月とキャベツ」が初の劇場用長編作品となる.
テレビ番組も連続ドラマを含め、多数撮っており、CMやPV(山崎まさよし、GLAY他)なども多数ある。今年は新作映画「ラムネ」(2010年5月29日公開)。さらに 「恋の正しい方法は本にも設計図にも載っていない」(主演・中川翔子)が10月に公開。

(主な映画作品)

RUNNING HIGH(1989年)
草の上の仕事(1993年)
月とキャベツ(1996年、エースピクチャーズ、西友)
恋、した。 オールドタウンで恋をして(1997年、テレビ東京、アミューズ)
ふたりのアリス(1997年 フジテレビ、ROBOT)
なっちゃん家 なっちゃん家のお客さん(1998年、テレビ朝日、アミューズ)
洗濯機は俺にまかせろ(1999年、ボノボ、スターボード)
はつ恋(2000年、東映)
死者の学園祭(2000年、東映)
女学生の友(2001年7月、BS-i、東宝)
命 (2002年、命製作委員会(TBS、東映、小学館、TOKYO FM、朝日新聞))
木曜組曲(2001年、光和インターナショナル)
昭和歌謡大全集(2001年、光和インターナショナル、バンダイビジュアル)
天国の本屋〜恋火(2004年)
深呼吸の必要(2004年)
欲望(2005年、光和インターナショナル)
地下鉄(メトロ)に乗って(2006年)
山桜(2008年5月公開 東京テアトル)
真夏のオリオン(2009年6月13日公開)
BUNGO -日本文学シネマ-『グッド・バイ』(2010年 TBS)
☆吉田浩太(よしだこうた)監督プロフィール☆

1978年東京都生まれ。早稲田大学中退。ENBUゼミナールに入学し、篠原哲雄、豊島圭介に学ぶ。フリーの助監督を経て、2004年、豊島圭介と清水崇(『呪怨』シリーズ、『輪廻』など)が所属する映像製作会社シャイカーに入社。入社後、助監督、AD、メイキング、編集などをやる傍ら、自主映画「象のなみだ」を監督。
2006年、大阪映像文化振興事業「CO2」から制作支援された監督作品「お姉ちゃん、弟といく」を発表。主演の江口のりこがCO2フィルム・エキビジョン主演女優賞受賞したのをはじめ数々の映画祭で賞賛を浴びる。2008年1月、自身の劇場公開デビュー作品を準備中に、若年性脳梗塞を発症。手術・治療のため、休養生活に入る。手術が成功した後、リハビリに専念。現在、復帰作となる長編映画「ユリ子のアロマ」を完成。2010年5月にユーロスペースにて劇場公開を果たした。
俳優の整理を巧みにすくいあげながら、人間のもつひそやかなエモーション、エロスとバイオレンスを抒情的に表現し、どうしても惹かれあってしまう男女の情動を、モラルとアンモラルの端境をたゆたう陽炎のような人間たちの人生模様を、ユーモラスに描く映像作家。
「しかたないね、誰だってヘンタイでしょ!」 (お姉ちゃん、弟といく)より……

(映画作品)
○『ユリ子のアロマ』 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ドイツ・ニッポンコネクション、トロント新世代映画祭 招待作品
○『お姉ちゃん、弟といく』 CO2フィルム・エキシビジョン主演女優賞受賞江口のりこ
ドイツ・ニッポンコネクション日本映画ベスト3位選出、香港インディパンダ映画祭招待、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞受賞。
○『象のなみだ』調布映画祭入選 西東京市民映画祭審査員特別賞受賞
○『落花生』早稲田映画祭準グランプリ・佐野史郎賞受賞/東京学生映画祭入選

(主なドラマ作品)
「ピアノ家族」(テレビ朝日/主演:石原さとみ)「恋愛診断」(テレビ東京)
「ゴルフBOY」(NHK)「忍者スピリット(NHK)

(脚本作品)
「ミラクルシャッター」(NHK監督:清水崇 豊島圭介)
「ミラクルボイス」(NHK監督:豊島圭介 出演:余貴美子 市川しんぺー他
「悪意」(映画;篠原哲雄・監督) 「OUT THE POOL」(映画;篠原哲雄監督)
「シベリア」(映画;豊島圭介監督)

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  • 2010年11月05日 (金) 9,12,16,30
  • 東京都 六本木
  • 2010年10月29日 (金) 締切
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参加者
1人