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開催終了ユダヤ人の起源出版記念イベント

詳細

2010年03月11日 00:03 更新

出版記念イベント

シュロモー・サンド=著
ユダヤ人の起源
歴史はどのように創作されたのか

     こうき社刊 ランダムハウス講談社発売 3,800円(税別)


シュロモー・サンド(テルアビブ大学歴史学教授)の新著が、2年前にイスラエルで刊行され、その衝撃的な内容にもかかわらず、 19週連続のベストセラーになった。フランスでは「今日」賞も受賞した。
本書は、考古学が覆した聖書の史実性、ローマによる離散の検証、現代になって「約束の地」を求めて「帰還」した人々の多くが、世界各地でユダヤ教に改宗した人々であったこと、「ユダヤ人」に人種的な概念は通用しないこと、特に大きな改宗の例として、カスピ海周辺のハザール帝国、北アフリカのベルベル人、カーヒナの王国、イエメンのヒムヤル王国などの例を挙げ、民族や国家の成立の常識を覆す緻密な例証を試みる。それでは、「約束の地」は誰のものなのか。

この世界に衝撃を与える書が、世界の15か国で翻訳が進み、いよいよ3月28に日本語版が発売されるのを記念してイベントを行う。

4月1日(木)6時30分 開場 7時 開演―9時20分 閉演(予定)
文京シビックホール・小ホール(地下鉄春日駅・後楽園駅徒歩3分)
入場料:500円 (予約制) / 共催:広河隆一事務所  DAYS JAPAN   

●アーカイブス版DVD「NAKBA(ナクバ)」より「ユダヤ人のアイデンティティ」上映
(監督:広河隆一)
●板垣雄三氏(東大名誉教授)の話
●広河隆一(DAYS JAPAN編集長)によるシュロモー・サンド教授の新著の紹介
予約先お申し込み・お問い合せ 
参加申し込み:広河隆一事務所 FAX 03-3322-0353
メールhiropress@daysjapan.net

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2010年03月14日 09:36

    シュロモー・サンドと電話で話しました。
    イスラエルでは彼は相当多くの脅迫を受けているそうです。殺すという脅迫もあるといいます。
    一番の理由は、彼がユダヤ人の2000年にわたる世界への離散は実はなかった、と証明していく部分だそうです。
    紀元70年にローマがユダヤ人を追放したはずのパレスチナで、しばらく後になってから住民であるユダヤ人の大規模な蜂起が起こっていて、歴史学者たちはこれを説明できないそうです。
    仕方なく学者たちは、ユダヤ人追放の時期を、数百年後の、イスラム軍による占領の結果、住んでいたユダヤ人の離散が起こったことにしたということです。
    しかし、それを証明する史料も見つからないそうです。
    それでもユダヤ人はほとんど消えてしまいました。
    なぜだと思いますか。
    彼によると、ローマの圧力の下、多くのユダヤ人はキリスト教に改宗し、そしてイスラムの占領の後、今度はイスラムに改宗したからだというのです。
    それがここに住んできたパレスチナ人の多くがイスラム教徒で、そのほかキリスト教徒もユダヤ教徒もいるということになるそうです。
    それではかつての古代ユダヤ人の多くが現在のパレスチナ人だという可能性が高くなります。そのことを示唆する遺伝学の研究も現れているそうです。
    このことがなぜイスラエルのユダヤ人の怒りをこれほどまでに受けるのか。
    それはイスラエル建国の正当性が失われてしまうからです。
    ではイスラエルを建国したユダヤ人は誰なのでしょうか。
    この先は、彼の本を見てください。
    その前に4月1日のイベントへの参加をよろしく
  • [2] mixiユーザー

    2010年03月22日 14:12

    あと一週間です。
    まだ少し空席があります。
    予約制ですので、ぜひ早いうちにお申し込みください。
    このイスラエルのテルアビブ大学教授シュロモーサンドの問題の新著「ユダヤ人の起源ーー歴史はどのように創作されたか」は、ヘブライ語版がオリジナルで、そのあとフランス語版、英語版が出て、3月末に日本語版が出て、そのあと4月中旬にドイツ語版、ロシア語版が出る予定です。アラビア語版も最後の追い込みにかかっているようです。
    ちなみにサンドは亡くなったパレスチナ最高の詩人マハムード・ダルウィ-シュと青年時代に親交があり、サンドが第3次中東戦争に徴集され、東エルサレム占領作戦に参加し、戦争が終わるとその足でダルウィーシュを訪ね、戦争で自分たちが何をしたか、苦しみながらすべてを話し、翌日ダルウィーシュがサンドに見せたのが、書き上げたばかりの「白百合を夢見る兵士」という詩でした。
    アラブ世界でダルウィーシュの抵抗詩が大変な評価を得ていたときに、彼の新しい詩が、人間性を持ったユダヤ兵のことを描いたので、この詩はアラブ世界でボイコットされ、ダルウィーシュは裏切り者扱いされました。
    数十年後、ダルウィーシュがイスラエル包囲下のラーマッラーで亡くなる前に、シュロモーの今回の本のことを知り、周囲に「これをアラビア語に訳さなければならない。私はシュロモー・サンドを誇りに思っている」と語ったということです。こうしてアラビア語版の翻訳が実現したわけです。
    そのほかギリシャ語版、インドネシア語版も進んでいます。
    この本は、イスラエル政府を本気で怒らせています。
    なぜかというと、この本に書かれていることが真実だとだとすると、イスラエルがこの地に国家を建設することを正当化できなくなるからです。
    この本は歴史学、聖書学、考古学、遺伝子学の分野まで踏まえて、驚くような内容を伝えています。
    4月1日には、ぜひご参加ください。
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  • 2010年04月01日 (木)
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