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開催終了追悼 岡田茂『人生劇場 飛車角』上映会のご案内

詳細

2011年08月09日 00:37 更新

告知失礼します。
8月27日(土)に銀座シネパトスで追悼 岡田茂 『人生劇場 飛車角』上映会があります。
トークゲストは沢島忠監督、吉田達さん(映画プロデューサー)、坂上順さん(『はやぶさ 遥かなる帰還』プロデューサー)のお三方です。
皆様の御来場をお待ちしております。


<追悼 岡田茂 人生劇場 飛車角>

日本映画界のドン 岡田茂 東映名誉会長
去る5月9日、東映の名誉会長 岡田茂氏が87歳で逝去されました。岡田氏は戦後発足し新興の映画会社だった東映で数々の時代劇や任侠映画をヒットさせ、同社を業界トップに押し上げ、また、映画業界に斜陽化の兆しが見えてきてからは、撮影所の合理化などにより映画会社の近代化を推し進めるなど、経営者としてその手腕を発揮、更に東映だけではなく、業界団体である映連や映団連の会長も務め“日本映画界のドン”として映画界の発展に尽力されました。
日本映画界に偉大なる功績を残した岡田茂さんに感謝と敬意を表し、氏が「私がプロデュースした中でも、もっとも力のこもった作品」と語っていた『人生劇場 飛車角』を上映。本作品の演出を務めた沢島忠監督、岡田氏と共にプロデュースを担当した吉田達さん、そして常に現場に目を光らせていた岡田氏と関わった最後のプロデューサーである坂上順さんをお招きして思い出話を語っていただきます。

岡田茂
東映株式会社名誉会長(元社長・会長)
岡田茂氏は、大正13年3月2日広島県西条町(現・東広島市西条)生まれ。
昭和22年東京帝国大学(現・東京大学)経済学部卒業。同年東横映画(株)(東映(株)の前身)に入社。「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」を初プロデュース。昭和26年、東映(株)設立後、28歳で京都撮影所製作課長に抜擢される。「宮本武蔵」、「人生劇場 飛車角」、「五番町夕霧楼」、「仇討」、「柳生一族の陰謀」等を企画、製作し、東映の黄金期を支えた。
同社の社長・会長を通算31年間務め、業界団体である社団法人 日本映画製作者連盟(映連)・社団法人 映画産業団体連合会(映団連)会長も通算30年間務め上げた。この間、豪放磊落な面と鋭敏かつ周到な面を持ち合わせ、抜群の行動力と卓越した指導力を発揮して、日本映画界のドンと呼ばれてきた。
昭和59年11月藍綬褒章受章、平成7年勲二等瑞宝章受章。

『人生劇場 飛車角』
1963年/東映東京作品/カラー/95分
監督:沢島忠
企画:岡田茂、亀田耕司、吉田達/原作:尾崎士郎/脚本:直居欽哉/撮影:藤井静/録音:大谷政信/照明:川崎保之丞/美術:進藤誠吾/編集:田中修/音楽:佐藤勝
出演:鶴田浩二、高倉健、佐久間良子、月形龍之介、梅宮辰夫、本間千代子、水島道太郎、楠侑子、山本麟一、曽根晴美、田中春男、加藤嘉、村田英雄

■タイムスケジュール
10時15分 開場
10時30分 『人生劇場 飛車角』上映
12時15分 沢島忠監督&吉田達さん&坂上順さん トークショー

■料金
1,500円(劇場窓口/ぴあシネマリザーブシート1,700円 Pコード558−249)
※前売完売の場合は当日券はございません。

■トークゲスト

沢島忠 (映画監督)
1926年5月19日生(略歴)同志社外事専門学校を卒業。演劇映画概論を論じていた野淵昶監督に師事し、野淵の主宰する劇団・第2次エランヴィタールに参加、演出助手をつとめる。1950年、劇団解散とともに東映の前身・東横映画入社し、助監督として所属。1957年『忍術御前試合』で監督デビュー。その後は、東映の若手監督の筆頭となり、中村錦之助の『一心太助シリーズ』、『殿さま弥次喜多シリーズ』、美空ひばり、大川橋蔵主演映画等、スピーディーな展開で現代的な感覚の斬新な時代劇を量産。東映時代劇黄金時代に貢献する。時代劇に斜陽化が見られた頃に『人生劇場 飛車角』を手掛けて任侠路線の先駆けとなる。

吉田達 (映画プロデューサー)
1935年5月7日生(略歴)1958年、東映入社。東映に入社。東映東京の企画部に所属。60年の『大空の無法者』を第1作に『人生劇場 飛車角』『昭和残侠伝』シリーズ、『不良番長』シリーズ等多くのプログラム・ピクチャーのヒットシリーズを手がける。深作欣二監督の傑作『現代やくざ 人斬り与太』『仁義の墓場』の他、佐藤純弥監督の『実録私設銀座警察』、田中登監督が唯一東映東京に残した『安藤昇のわが逃亡とSEXの記録』も吉田達の企画。77年の『人間の証明』以降は『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『四季 奈津子』『野菊の墓』といった大作、話題作のプロデューサーとして成功。83年に東映ビデオに移籍してからも『クライムハンター』『ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜』等のヒットがある。現在も現役のプロデューサーとして活躍中。

坂上順 (『はやぶさ 遥かなる帰還』プロデューサー)
1939年11月17日生(略歴)1962年東映入社、東京撮影所製作部進行係に配属、当時の所長は岡田茂、最初に進行助手を務めた作品は『愛・ジョージ物語 太陽の子』、企画俊藤浩滋。1993年東京撮影所長代理、1996年取締役東京撮影所長、2003年常務取締役映画企画製作担当、2004年同映像本部副本部長、2008年退任して東映京都スタジオ社長、2010年退任して個人事務所スタジオ88を設立。代表作に『新幹線大爆破』『空海』『鉄道員』『男たちの大和 YAMATO』『劔岳 点の記』など。現在は2012年公開予定の『はやぶさ 遥かなる帰還』のエグゼクティブ・プロデューサーを務める

■会場
銀座シネパトス
銀座三越先・歌舞伎座手前
TEL:03−3561−4660
www.humax-cinema.co.jp

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2011年08月27日 00:33

    いよいよ本日開催です!
    まだまだ席に余裕があります!
    御来場お待ちしております!
mixiユーザー
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  • 2011年08月27日 (土)
  • 東京都 中央区銀座
  • 2011年08月27日 (土) 締切
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参加者
1人