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開催終了NPO法人MSCOでODFのセミナーを行います

詳細

2007年03月11日 21:17 更新

(勝手にPRしてよいのかわかりませんが・・・、不適当なら削除してください)

内閣府認証のNPO法人地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO)の事務局長をしています。

 急な案内ですが、3月の22日にODFのセミナーを実施してみて、来年度には全国で同じようなセミナーを実施したいと考えています。

 対象は、地方自治体の職員の方を想定していますが、どなたでも構いません。皆さんは詳しい方が多いでしょうから、次回以降は講師にお願いすることになるかもしれません。

ODF(オープンドキュメント)情報社会に向けて〜OpenOffice.org情報交換会
 
  これまでは、新しいOSや新しいソフトにあわせて文書類を直していかないと、貴重な過去の文書を保存することができないということが続いていました。
また特定のメーカの有料のソフトを持っていないと読めないことも問題視されてきました。
 そこで、最近では欧米の公的機関などを中心に、ソフトの種類やコンピュータの機種によらず利用できるOpenDocumentフォーマット(ODF)の採用が進んでいます。
  このODFは国際標準化機構(ISO)で承認されたことから、日本でも公的機関での利用が推奨される見込みで、すでに一部の自治体や企業では、組織としてのODF利用を始めています。ODF対応のソフトは、今後増える見込みですが、現在はOpenOffice.orgというソフト(誰でも無料で入手ができ、自由に利用できます)が対応しています。    
   当日はODFに関連した講演を行い、OpenOffice.orgの入手・インストール・利用方法、さらに職場全体のソフトをOpenOffice.orgに入れ替えた自治体の事例なども紹介いたします。 なお、会場内にノートパソコンをお持込の方には、OpenOffice.org のインストールサービスも行います。 
■日時:2007年3月22日(木)13時30分〜17時00分 
■場所:東京工科大学 片柳研究室棟 KE302教室(3階)
     交通案内:http://www.teu.ac.jp/campus/access/006644.html     (JR横浜線「八王子みなみ野駅」から無料シャトルバスが5分から7分間隔で運行されています。バスを降りられたら、16階立ての一番高い建物を目指してください。その3階の教室になります。) 
■プログラム (敬称略)
1)主催者挨拶    13:30−13:50 MSCO 理事長 鳥飼 將迪      
2)講演1 14:00−14:50  「ソーシャルセクターパワーとコミュニティソリューション 〜ネットワーク社会の新しい力〜 」  東京工科大学教授 MSCO顧問 上林 憲行 
3)講演2 15:00−15:50 「ODF推進の意味とOSSAJにおける推進の方法」 NPO法人オープンソースソフトウェア協会 理事 山田博英
4)講演3 16:00−16:30 「地方自治体におけるオープンソース活用状況」 IT記者会 記者 佃均
5)MSCO事務局報告  16:30−17:00 「栃木県二宮町など地方自治体におけるOpenOffice.orgの活用状況、MSCO事務局におけるOpenOffice.org base(データベース機能)の活用状況」                
■費用(資料代):1,000円/人
■申込方法:https://www.msco.jp/index.asp?patten_cd=8&page_no=65
より必要事項を入力の上、お申込みください。
■募集人員:100名
■主催:内閣府認証・特定非営利活動法人 地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO)
■協賛:内閣府認証・特定非営利活動法人 オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ)
:有限責任中間法人IT記者会
 (プログラムの概要) 
■講演1(14:00−14:50)  「ソーシャルセクターパワーとコミュニティソリューション 〜ネットワーク社会の新しい力〜 」  東京工科大学教授 MSCO顧問 上林 憲行 
 概要:不特定多数の人々が、ネットワークを介して自律的に参画し、共通の目標を共有したり問題解決を図るコミュニティソリューションやソーシャルセクターの考えが、21世紀の問題解決の主流になるとピータードラッガーなどが指摘されて久しい。
近年、SNSの急激な勃興やWEB2.0的な世界におけるロングテールビジネスモデルなどの成功は、こうした潮流が確実に、新しい現実を作り上げていることが証明のように思われる。また、新しいビジネスの主流になってきており経済的な力もあることが証明されてきている。ここでは、コミュニティソリューションの考え方が何故、社会問題解決の手段としての有効なのか、ソーシャルセクターが、ビジネスセクターやパブリックセクターと異なる第3の社会セクターとしてどのように社会的な機能を担ってゆくのか、について論考を進める。また、こうした考えの具体的な事例などの紹介、MSCOの活動がこの立場からどのように位置づけられるかについても考察をする。 
■講演2 (15:00−15:50) 「ODF推進の意味とOSSAJにおける推進の方法」 NPO法人オープンソースソフトウェア協会 理事 山田博英
概要:OpenOffice はオープンソースのソフトウェアで、無料というアドバンテージがあるだけでなく、OASIS の策定する Open Document Format という公開された標準仕様にコミットしている製品です。また、マイクロソフト・オフィスとの互換性も考慮されているのですが、その普及状況は「いまいち」の感があります。われわれ自身や、われわれの組織の持つ保守性がそうさせているということなのでしょうか。
今世界は大変革の過程にあります。それは今までの価値観では考えられなかったことがいたるところで起こっているのを見ればわかるはずです。オープンオフィスの話にしても、何故そのようなものが無料で世界的に提供されるのでしょうか。
それは決してオープンオフィスに関係する人たちが「良い」人たちだからだ、というような道徳的な話なのではありません。世界がそういうことを必要にするように動き出しているということです。そのようなメカニズムとは何でしょうか。
その辺のことにふれながらオープンオフィス推進の重要性をお話できたらと思います。
■講演3 (16:00−16:30) 「地方自治体におけるオープンソース活用状況」 IT記者会 記者 佃均
概要:山形県庁、長崎県庁、掛川市、浦安市、都留市、江別市といった自治体の事例を交えながら共同アウトソーシング構想におけるOSSの位置づけ、SOAの採用などの報告をします。
■MSCO事務局報告  (16:30−17:00 「栃木県二宮町など地方自治体におけるOpenOffice.orgの活用状況、MSCO事務局におけるOpenOffice.org base(データベース機能)の活用状況」 
 概要:MSCOでは3月6日に、役場全体のパソコンをlinuxに置き換えた栃木県二宮町を取材しました。また、IT記者会が行った沖縄県浦添市や高知県四万十町などのOpenOffice.org利用状況などの報告も行います。なお、MSCO事務局では、利用情報の少ないOpenOffice.orgのデータベース機能について研究中ですので、その中間報告も行います。
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内閣府認証NPO地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO)    http://www.msco.jp
 ※御不明点などございましたらinfo@msco.jp (担当:馬場)まで

コメント(14)

  • [1] mixiユーザー

    2007年03月12日 01:54

    OpenOffice -> OpenOffice.org
    表記の修正をお願いいたします。
  • [2] mixiユーザー

    2007年03月12日 01:58

    講演2理事山田博英さんのところです。
    :)
  • [3] mixiユーザー

    2007年03月12日 02:18

    ご指摘ありがとうございます。私は気がついていたのですが、本人の原稿どおりにしておきました。最終的な案内は直しておきます。

    「オープンオフィス推進」というところは、どうしたらよいのでしょうか。
  • [4] mixiユーザー

    2007年03月12日 08:00

    原則として、製品としてOpenOfficeやオープンオフィスはなく、あったとしても、OpenOffice.orgとはべつの物ということになります。
    OpenOffice.orgは製品名であり、コミュニティ名です。
    「オープンオフィス」推進とは、何を推進されたいのでしょうか。
    OpenOffice.org推進ですか。
    OpenOffice.orgを含むオープンソースのオフィススイート推進ですか。
  • [5] mixiユーザー

    2007年03月12日 08:31

    khirano さん。用語の整理をありがとうございます。
     講演者は、「当面はOpenOffice.orgの推進」のことを言っていると思いますが、必ずしもそれが全部ではないような気がします。

    一つだけ質問ですが、「OpenOffice.org」という用語を使う場合は、「コミュニティ」の方にも断っておく必要があるということになりますか。

    さっそくHPに申し込みがあって、「XPにインストールしても大丈夫ですか」という質問がありました。そういう場合の答え方も考えておく必要がありますね。いろいろ準備が大変です。 
  • [6] mixiユーザー

    2007年03月12日 09:06

    OpenOffice.orgという言葉は誰でも自由に使うことができます。
    :)
  • [9] mixiユーザー

    2007年03月12日 17:23

    khirano さん。回答ありがとうございます。OSSの世界については、そのあたりが良く理解できないのです。課長しこしこマンさんの言われる「そんな細かいことにこだわってるから一般市民から疎まれる」というのは、まさにその通りで、一般市民の一人として、私もそう感じるところはあります。

     課長しこしこマンさん。そうです、山田さんは元サンの専務です。

     こんなに直前の案内で、お役人の方が勤務時間内に参加できるのかと思いましたが、順調に申し込みがありますね。
  • [10] mixiユーザー

    2007年03月13日 00:55

    書き込みが遅くなってすみません。

    > (勝手にPRしてよいのかわかりませんが・・・、不適当なら削除してください)

    OKです。今後ともこのようなイベントを開催するときは是非紹介してください。
    私は残念ながら参加できませんが、参加者の反応等また教えてください。
  • [11] mixiユーザー

    2007年03月13日 16:25

    たかぎさん。ありがとうございます。

    かなり反応が良いので、来年も各地で行うことになると思います。役所の方は勤務時間の関係で参加が難しいかもしれませんが、ITコーディネータや技術士の方も、「面白そう」ということで参加申し込みがあります。

     アンケートも作りますので、終了後に報告します。
  • [12] mixiユーザー

    2007年03月13日 19:37

    OpenOffice.org Japanese Native Language ProjectのMLでも紹介されていました。
    :)
    アンケート、楽しみです。
    :)
    がんばってください。

    なお、OpenOffice.org2.2のリリースは、3月21日の予定です。
    ;)
  • [13] mixiユーザー

    2007年03月13日 21:55

    前の日に2.2にリリースされるのですか・・・。
    何が変るのでしょうね。
  • [14] mixiユーザー

    2007年03月13日 22:09

    http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Press_release_2.2
    こちらを参考にしてください。
mixiユーザー
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