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開催終了虹色の飛行船展(自閉症の仲間たち)

詳細

2010年12月02日 23:42 更新

はじめまして、

京都で美術教室のアシスタントをしています。
以下のような自閉症の仲間の油絵のグループ展のご案内です。


今日から始まりました。
新聞社の取材もいらして下さいました。


第5回虹色の飛行船展〜自閉症の仲間たち〜

12月2日〜12日

ETアートサロン(JR嵯峨嵐山駅 すぐ)
〒616-8371 京都府京都市
右京区嵯峨天龍寺若宮町31ー8 アッサビル1階
080-14218878


1985年に日下部美術教室をスタートさせた当初から自閉症や個性を持った、ちょっと支援の必要なお子さんをお預かりしてきました。

その子にあった画材は何かな?といろいろ試行錯誤しながらも、
子どもたちは次々と素敵な作品を制作してくれました。

そして、1990年ごろからグループ展をするようになって、
今回は、9人が揃いました。

25年間続けているO君をはじめ、ほとんどが10年以上コツコツ教室に通っている仲間です。

メンバーは、みんなそれぞれ個性的な絵を描きます。
人の評価なんて気にしないので、その表現はまさに自由でのびのびしてここちがいいと思います。

彼らの中には、国際的にも評価を得て、作家として発表の場をもっている仲間もいます。

以下、今回のグループ展に寄せての紹介文です。



 第5回 虹色の飛行船展   〜自閉症の仲間たち〜


日下部教室で学ぶ自閉症の仲間たちの5回目のグループ展です。
30号から8号までの油絵作品約30点の展示。

教室は今年で開室25周年を迎えます。開室当時からきている人もおられます。
当時は小学生だった子も今は30才を過ぎ、黙々と大好きな絵を描き続けております。
自閉症と一口に言っても様々なタイプがありそれぞれ違った個性で油絵を描いております。
共通する事は人に上手く見せようとかどう思われようとかなく、自由に自分の思うまま
キャンパスに筆を走らせているということです。驚くような色彩、形の捉え方を見せて
くれるアールブリュットです。

第1回のグループ展が1996年にありそれから数年おきにこの「虹色の飛行船展」は
開催されました。その間それぞれが個展を開いたりしている人もいます。
作家と言っても過言でない個性的な油絵を教室で日々生み出してくれており芸術的にも
素晴らしい作品です。

今村花子さんは映画「花子」(佐藤真監督)にもなりました。
つい先日は栃木県立美術館の『イノセンスーいのちに向き合うアートー』でも取上げられ
評判を呼びました。自由な感性そのものと言ってよい色彩は決して意識されたものでなく、
それは神が与えてくれたと言ってもよい筆使いが自然に湧き出ております。
今回の作者の年令は13才から37才までの9人です。


                  日下部美術教室  日下部直起

コメント(4)

  • [3] mixiユーザー

    2010年12月04日 23:03

    青空太郎さん、こんな自由な表現がもっともっとみんなに広まるといいなと思います。


    ヒロミチさん、はい、今回の展覧会はその大学にわりと近くです。
    アトリエは、桂というところです。
    お子さん、自由なここちのいい時間を絵という表現でもてますように。
  • [4] mixiユーザー

    2010年12月05日 01:47

    自閉症の息子と娘の母です。娘が絵が大好きで 毎日 絵を描いてます。
    娘も絵を習いに行ってるので 一緒に見に行きたいなと思うのですが…
    ちょっと 京都は遠くて行く事は出来なさそうで 残念です
    また 違う場所でされる場合等ございましたら 教えて下さい

mixiユーザー
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  • 2010年12月12日 (日) 2日〜12日まで
  • 京都府
  • 2010年12月12日 (日) 締切
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参加者
1人