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開催終了日本即興協会が自信を持ってお薦めする主催ライブ 「PREMIER」第3回が、明日。

詳細

2009年10月29日 19:25 更新

日本即興協会(JFIS)主催ライブのお知らせです。
PREMIER 第3回
2009年10月30日(金)
open 19時半〜
start 20時〜 
会場:新井薬師前 Special Colors
東京都中野区新井5-9-1 アーバンハイム津嶋地下
03-6425-7830
【料金】2500円(1drink付)
「さがゆき&大熊ワタル&坂本弘道」
「高原朝彦&中村秀則」 
問い合わせ:090-2915-8647(富士栄、9〜21時)
 mixiでもお受けしています。

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推薦文(池上秀夫:JFIS企画運営)
さがゆき&大熊ワタル&坂本弘道(トリオ)

何年前になるだろうか。大泉学園のin Fでこのトリオを見たときの衝撃は今も忘れられない。ステージに並べられた大量のエフェクター類やガジェットたちは、それだけでこれから起きることへの期待を高めてくれた。そして3人が演奏をはじめると、そこではこちらの期待を上回る音楽が繰り広げられた。当代切っての手練たちが互いの音楽を真正面からぶつけ合い、フリー・インプロヴィゼーションの醍醐味を存分にきかせてくれた。今回もきっと、壮絶なぶつかり合いを聞かせてくれるだろう。

中村秀則と高原朝彦(デュオ)

2人とも高円寺のグッドマンが荻窪にあったころから同店をベースに活動を続けているギタリストだ。10弦と12弦、構造は違うがともに多弦ギターを駆使し、ともにソロを活動の基本とし、ともに下町に居を構えるこの2人は、しかしまったく違う個性を持っている。そしてこの異なる個性がデュオという舞台に立ったとき、絶妙にブレンドされ、きわめて豊かな音楽世界が醸し出される。おそらくグッドマン以外の場所には初登場となるこのデュオがどんな世界を現出させるのか。期待は膨らむばかりである。
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高原朝彦(10弦ギター)
東京生れ。近親に長唄、琵琶、箏曲を嗜む人が多く、自身は幼
少時からピアノ、ギターを学ぶ。20歳のとき作曲家・宇井あきら氏
に発声と歌唱を師事し、短期間シャンソニエとして活動。70年
代後半からギターソロに専念し、舞台、映画、テレビで作曲、
演奏の仕事をする。87〜88年ミュンヘンに居を構え、ケルン、
ハンブルクでソロ・コンサート。オスロでソロ・アルバムを制
作。
30年間、グッドマン(高円寺)でソロライブを月1回のペース
で続けている。近年はダンス、バレエとの共演が多く、今夏は
妻有アートトリエンナーレで瀧澤美貴子のダンスパフォーマン
スに参加。まれにテナーリコーダー、プサルター、篠笛なども
演奏。
最近のソロ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Gnb3uhE7m7k
(2009.07.20 @キッドアイラックアートホール/撮影・坂田
洋一)


中村秀則(12弦ギター)
東京生まれ。中学生で音楽に目覚め、ギターをはじめる。アコ
ースティックギターによるソロに興味を持つが、ある時友人の
弾く12弦ギターの音に魅せられ、12弦ギターに転向、その後独
学で奏法を修得する。現在は即興演奏が中心だが、時にオリジ
ナル曲の演奏もあり、独特のリズム感覚と繊細さが持ち味のギ
タリスト。使用の12弦ギターは6コース複弦のギターで、高音
部2コースがユニゾン、低音部4コースがオクターブで調弦さ
れている。現在は月に1回のペースで、高円寺グッドマンにて
ソロをやっている。

さがゆき
言葉を伴う「うた」、及び声を楽器とした「完全即興」を歌う。
フランス「Jazz in Japan?」、アムステルダム「メシアン記念音楽祭」、インド「Jazzヤトラー音楽祭」、オランダ「Northnetheland Jazz Festival」、韓国「アートフェスティバル」等に出演するなど、海外での活動も多い。
様々な現代のアートにも自在に出入りし、その鋭い触角で自己の能力を増幅しつづけている。
主な共演者は、中村八大、富樫雅彦、加藤嵩之、渋谷 毅、金大煥、姜泰煥、高橋悠治、鬼怒無月、フェビアン・レザ・パネ、内橋和久、大友良英、林正樹、小室等、潮先郁男、白石かずこ、谷川俊太郎、大野一雄、澤井一恵、ハインツ・ガイザー、他。定期的に即興ワークショップも行っている。

大熊 ワタル
1960年生まれ。クラリネットほか各種楽器演奏、作曲など。
1979年、ロックバンド「絶対零度」に参加、キーボード・ギターなどを担当する
傍ら、次第に即興演奏も志向。
80年代は実験的ポップバンド「ルナパーク・アンサンブル」で活動。85年頃、篠
田昌已の誘いでチンドン屋に入門、20代半ばでクラリネットを始め、街頭で修業。
次第にクラリネット演奏に重点を移し、94年、クラリネット奏者として自己のグ
ループを始動。
97年、CICALA-MVTA(シカラムータ)と命名、2000年以降、ヨーロッパ、台湾
など海外ツアーを重ねる。
また阪神・淡路大震災を受けて結成されたソウル・フラワー・モノノケ・サミットに
も加わり、神戸の被災地のほか、ヨルダンの難民キャンプや、東ティモールの独立記
念祝典などで演奏。
そのほか、80年代からテント演劇「風の旅団」(のち「野戦の月」)の音楽を提
供、07年には串田和美・演出「ティンゲル・グリム」に出演。またダンサーの田中
泯とも共演を重ねるなど、ジャンルを越えた活動を展開。
映画関連でも、根岸吉太郎監督「サイドカーに犬」(07年)、崔洋一監督「豚の報
い」(99年)などの音楽を担当。
・主な共演者:内橋和久、梅津和時、坂本弘道、篠田昌已、大工哲弘、千野秀一、デ
レク・ベイリー、トム・コラ、林栄一、ハン・ベニンク、ラーシュ・ホルメルほか

坂本弘道
えんぴつ削り、電動工具などを用いた演奏、果てはグラインダーで火花まで出すという唯一無比のチェロ奏者。
他にノコギリを奏する。2008年3月木場公園・野外特設テントにおけるソロ公演では、ついに演奏中にチェロを燃やすという行為に及んだ。現在、遠藤ミチロウ、石塚俊明との「ノータリンズ」、「パスカルズ」、「渋さ知らズ」などに参加。原マスミ、友川かずき、等ボーカリストとの共演も多い。演劇、ダンス、映画への作曲、即興を主体とした多種多彩なセッションを国内外で展開、09年は宮本亜門演出「三文オペラ」に出演した。
代表的音源は99年にリリースしたソロアルバム「零式」。

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