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開催終了教育委員会はこれでイインカイ?!『世なおし準公選』上映

詳細

2007年05月08日 20:49 更新

教育委員会はこれでイインカイ?!
〜ドキュメンタリー映画『世なおし準公選』を見て、一緒に考えたい

2007年5月19日(土)
場所:国分寺市本多公民館 地下視聴覚室
  東京都国分寺市本多1-7-11(国分寺駅北口)
入場料: 800円

13:30 開場
14:00 こんな教育委員会もあった!(中野)
   〜ドキュメンタリー映画『世なおし準公選』上映
15:00 トーク&トーク「教育委員会は変えられる?!」

※託児:一人につき400円(先着10名まで)
 託児の予約は、5月12日(土)まで
※駐車場はご利用いただけません。
※介助の必要な方はお知らせ下さい。


戦後、日本では教育委員を地域住民の直接選挙(公選) で選んでいたのをご存じですか?

沖縄以外の地域では1947年から56年まで、沖縄では1958年から72年の復帰まで、教育委員の公選制がおこなわれました。教育委員会は役所から独立し、教育予算をくむ権利も持っていました。1956年に「地方教育行政法」が国会に警官隊を導入して強行採決され、教育委員は公選制から任命制になったのです。

ところが、1978年、中野区では教育委員会の傍聴から教育委員の準公選を求める運動がおこり、2万3千人の署名が集まりました。そして、1979年から区民投票による教育委員の準公選制が始まりました。区民の推薦を受けた立候補者に区民が投票し、その結果を参考に区長が委員を任命するしくみです。
教育委員会の回数が増え、夜にも会議が開かれて傍聴者も自由に発言できるようになり、栄養士の全校配置、図書館司書の配置などさまざまな改革がおこなわれました。投票のボイコット運動が展開され、区議会で
反対派が多数になって93年に廃止されるまで、4回にわたって区民投票がおこなわれました。

つい14年前のことです。

これほど圧力をかけて縮小されてきた教育行政への住民参加は、どんな意味や可能性を持つのでしょう? 中野の準公選を記録したドキュメンタリー映画『世なおし準公選』を手がかりに、中野のほか国立、小金井、国分寺、小平などで教育を考える市民グループの方たちにお集まりいただいて話しあう場をもうけます。地域でのとりくみやそれぞれが直面している問題を出し合って、どんなところが問題で、どこをとっかかりに変えていけるのか、わかりやすく実感できる会にしたいと思います。ほうっておくと、どこへ向かうのかあやうい教育改革。保護者や先生はもちろん、地域の方たちもぜひご参加ください!


ドキュメンタリー映画『世なおし準公選―私たちはいま、教育を誰に委ねるのか』

シグロ+記録社共同作品/1989年/57分
監督:西山正啓

1978年に中野で教育委員の準公選が始まってから8年目までを追ったドキュメンタリー映画。活発な議論が交わされる夜の教育委員会の場面は印象的だ。第1回区民投票で選ばれた教育委員の一人は語る。「一般の市民も加わって直接に傍聴されますとね、へたなことも言えない」各地の試みとして東京都調布市、大阪府高槻市、そして沖縄県の例が紹介されている。


主催: 国分寺で映画を見る会 kokubunjieiga@hotmail.co.jp
【問合せ先】
ろばや 東京都国分寺市本多1-6-5 TEL042-321-6190
(火〜金13:00〜17:00)

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