fangsanalsatan presents Boris ワンマン決定 『トーキョーワンダーランド』 2009年9月21日(月・祝) 東京渋谷Club Quattro open 18:00 / start 19:00
Borisが潜伏するということは、「何かが始まる、何かを始める」ということだ。
前作『SMILE』リリースに伴う世界中の主要フェス参戦 / NINE INCH NAILSとのUSアリーナ・ツアー / 自身のヘッドライン・ツアーで08年中に100本ものライヴを行ったBorisは、12月14日代官山Unitでの演奏/サウンド/照明いずれもが完璧だった超満員ワールド・ツアー・ファイナル・ライヴを最後に、一旦人目につかないところへと潜った。勿論これは休暇ではなく、スタジオに入りレコーディングを続け、頭の中に漠然とあるイメージをひとつひとつ音と曲にしていくことに没頭しているのだ。その確かな成果の一端は、8月に2枚同時リリースとなるスプリット作(ひとつは9dwとでCatuneから、もうひとつはTORCHEとでDaymareから)で窺い知ることが出来る。
表立っての活動が見られない間もJim Jarmusche (ジム・ジャームッシュ)監督たっての希望で彼の最新作『The Limits Of Control』(日本公開予定有り)に楽曲を提供、某世界的アパレル・ブランドとのコラボレーション(近日発表)を通じて、新たなファン層を開拓するなど話題には事欠かなかったが、国内外から聴こえるライヴへの渇望感はどんどん高まるばかり。その期待にワンマンというかたちで堂々と応えるのが、今回の『トーキョーワンダーランド』である。
09年に入ってからの散発的なシークレット・ライヴ、完全ソールド・アウトを記録した恵比寿Liquidroomでのleave them all behind(w/ ISIS, SUNN O))), envy, GROWING)などで観られたように、どんな会場とシチュエーションでもBorisらしいショウを見せつけられるのは頼もしい限りで、円熟とすら呼びたくなってしまう。しかし、Borisにとっては皆が目指す円熟は停滞と怠惰と危機を意味する。彼らが何かを始めるために続けているバンドだということを思い出す時が、またやってきた...