毎回、角川ソフィア文庫の「ビギナーズ・クラシックス中国の古典」を題材にした読書会を開催しています。第七回は『孫子・三十六計』！

　紀元前の中国、春秋時代（周代と秦代の間）、呉の兵法家として活躍した孫武。その思想をまとめた兵書『孫子』は、勝利の方程式だけではなく、社会と人間に対する鋭い洞察を記しています。戦争とは何か、国家とは、組織とは、リーダーとは―。今を生きる我々にも多くの“勝ち抜くための知恵” を与えてくれる名著。中国兵法の教えのもっとも重要な部分をわかりやすく三十六の計謀にまとめた『三十六計』も収録。

　「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」でも有名な『孫子』が登場です！単に古ーい戦術書としてみれば魅力薄に映るかも知れませんが、最近でも『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝先生が子ども用の翻訳を書いたりと大人気なのも、非常に優れた「人間洞察の書」としての側面が認められてのものと思います！また「勝利の方程式」といっても、「戦闘を行わずに敵の兵力を屈服させるのが最善」というようなリアリスティックな深みがあるのも魅力です♪ナポレオン・武田信玄といった有名な武将の他、ビル=ゲイツやスティーブ=ジョブズ、松下幸之助や孫正義など経済界のビッグネームも愛読書に挙げているらしい♪

　なお課題本を読んでもらえば分かる通り、この企画は初心者を基準に合わせています。
古典アレルギーの方も、これを機会にぜひ一読してみてはいかがでしょうか？

『孫子・三十六計』
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■参加条件：課題本の読了
■参加費：各自の飲食代のみ
■定員：10名(ヤッシー、美猫さん含む)
■時間：10:00-12:00
■会場：
JR名駅セントラルタワーズ13F
アンティコカフェ・アルアビス
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23042858/

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●タイムスケジュール：
　10:00　飲みものなどオーダー
　10:15　自己紹介後、読書会開始！
　12:00　解散予定

●その他：
・参加条件にも書きましたが、課題本は必ず読了して来てください。
・自分の意見・考え方を他の参加者に押し付けないようにしましょう。
・自分以外の発言の際は最低限のマナーをもって臨んでください。

上記がお約束できない方は参加をご遠慮願います。