集合場所：　歌うんだ村　新宿東口店前

時間：　１１時〜１９時（フリータイム利用）


【今回予告】
　思いがけぬテレポータートラップでアキバ近郊から、ナインテイル自治領サツマの地へ跳ばされた〈冒険者〉たち。
　サツマに暮らす人々は今、不死の海賊たちによって脅かされていた。
　サツマを治めるセイゴウ家から海賊退治を依頼された〈冒険者〉たちは、〈大災害〉の影響が〈冒険者〉の間に暗い影を落とし始めていることを知ることになる。
　海賊を倒し、冒険者の矜持を示し、人々を救うために〈冒険者〉たちはサツマの地を駆ける。

　ログ・ホライズンTRPGキャンペーン
　　―The party―
　第2話　『サツマの街』
　魂の翼持つ〈冒険者〉たちよ、地平線の彼方にあらたな記録を刻め！

「サツマの街」ハンドアウト
▼レギュレーション：ＣＲ２

●全員共通ハンドアウト
　キミたちはナインテイル自治領の南に存在する、サツマの街にいる。
　冒険者の拠点都市であるナカスの街から遠く、この街にいる冒険者はキミたちくらいだ。
　サツマの地に住む〈大地人〉はキミたちの力を必要としている。

●ヒマワリ用ハンドアウト
　キミは本物の癒しの力が使えるようになった。
　怪我も病気も回復呪文を唱えるだけで治すことができるキミは、サツマの街で充実した日々を送っている。
　しかし、キミは呪文を唱えるだけでは救うことができない事態に直面する。
　それは人の心と新たな命。

●ヴォルペ用ハンドアウト
　キミはサツマの領主であるドン・セイゴウと面会する。
　ドン・セイゴウはキミたちに不死の海賊たちから、領内の村を守って欲しいと依頼してきた。
　この世界はもうゲームではない。戦闘の勝手もこれまでとは違っているし、死への恐怖は確実に存在する。
　それでもキミは依頼を引き受けることにした。現在、この街には自分たちしか冒険者はいない。
　犠牲となる〈大地人〉のことが気になったこともあるが、行動を共にする仲間たちはきっと依頼を引き受けるだろう。
　それならば自分も加わって助け合う方が良いと、キミはそう感じた。

●茶蕎麦用ハンドアウト
　キミは異世界〈セルデシア〉で、〈冒険者〉として生きることに順応しつつある。
　超人的な能力を持ち、人々から英雄視され、魔物を倒せば感謝される。
　キミがリアルよりもこの世界で生きるほうが良いと考えるのも無理のないことだろう。
　しかしキミは知る。この世界がゲームではなく現実であり、現実はいつも過酷であるということを。
　ＰＫという生々しい悪意に直面した時、キミはどうするのだろうか。

●九十九用ハンドアウト
　キミたちがサツマの地へと跳ばされて数日。フレンドから念話で聞いたところによると、アキバもナカスも酷い状態らしい。
　そんな中で無意味な時間を過ごすくらいなら、このサツマの街で気ままに生きるほうが有意義だろう。
　それに気になる話も聞いた。〈冒険者〉の力を悪用する者が出始めているという。
　そんな連中と一緒にされるのは、キミの信念に反する。本当の〈冒険者〉の矜持というものを示すのも一興だろう。

●ＰＣ５用ハンドアウト
　キミは〈大災害〉の直前、仲の良いフレンドと２人でサツマの地へと来ていた。
　そのフレンドであるナギサは〈エルダー・テイル〉からの引退を決めており、最後の日を２人でのんびり過ごしていたのだ。
　しかし、〈大災害〉によって、キミとナギサは異世界〈セルデシア〉へと跳ばされてしまった。
　混乱し、怯え、部屋へ引きこもってしまった彼女を守るため、キミは冒険へ出る決意をする。
　新しくサツマの街へやってきた冒険者たち、彼らの力を借りることができるといいのだが。