【バングラデシュゲスト】 Sultana Kamal (スルタナ・カマル) 1950年バングラデシュ生まれ。人権NGO、Ain o Salish(法と裁き)の常務理事、また弁護士であり、政治活動家でもある。両親とも有名な活動家、作家、詩人であった。2008年度の選挙管理内閣の大統領の主席アドバイザーでもあった。また2008年からは、チッタゴン丘陵委員会※の共同代表も努めている。
※【チッタゴン丘陵委員会とは】 1980年代後半に欧米の人権活動家たちによって設立された組織で、1990年にチッタゴン丘陵とトリプラ州を訪問し、『Life is not Ours(人生はわがものにあらず)』と題する報告書で世界にチッタゴン丘陵の問題を世界に知らせました。その後、先住民族の内紛を理由に活動を停止していましたが、2008年に5月にチッタゴン丘陵委員会の活躍が再開し、ジュマ・ネットもこの動きを支援しています。その後、最初の訪問が2008年8月に実施され、現地社会に非常に大きなインパクトをもたらしました。