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開催終了04/22 (wed) different nowhere vol.3 / massage 08

詳細

2009年04月16日 23:33 更新

告知失礼致します。

nobodyhurts presents
"different nowhere" vol.3
2009 0422 wed @ oath
massage08 完成記念!

different DJs
○ (maru)
DIYZ (PET SOUNDS)
shoe (nobodyhurts)

open : 10:00 PM
charge : free

→venue
http://bar-oath.com/venue/access

「音楽がその場所の名前」という言葉がダンスミュージックを知るようになってからずっと頭にあります。箱の名前、パーティーの名前、DJの名前、という記号に先行する形で(もちろんそれらの名前も非常に重要で、なくてはならないものなのですが)、状況や渦中としてのビートの圧倒がダンスミュージックをダンスミュージックたらしめているように思えるのです。もちろんその状況と渦中はハコがなければ成り立たないものだし、その場を切り盛りするスタッフやオーガナイザーが実務的に帳尻を合わせていかなければならないし、個性的なDJの選曲や時にスリリングなミックスがそのビートの圧倒を継続させているわけですが、そういったテクニカルな部分だけではなく、ある夜にある店の入り口の重たい扉を開けて一番始めに聞くループの音圧の鮮烈さのなかに脚を踏み入れるときの、「ああまたこの場所に来てしまった」という言わば白紙の懐かしい感慨の、ほの暗い蒸気の微かな色味を皮膚や鼓膜で感じる高揚感、記号を持たない純粋な移行の感覚は自分にとっては時を経ても変わらないダンスミュージックの醍醐味としてあります。「この場所」とは音の鳴りのなか以外のどこでもなく、それは現実がそうであるように個人的な体験が集まる場所であり、地名から切り離され、時間帯・タイムテーブルとは辛うじて接点を持ったnowhereです。手垢のついた言葉遊びですが、状況と渦中、今ここ、ということに意識的になるのだったらnow hereと言い換えても良いかもしれません。パーティー名と被せるのだったら"different now here"。文化というよりも態度。様々な違った視点からのnowhereにおけるnow hereで唯一共有されうる音や音楽を指して、「ハウスミュージックとは状況である」という意味の言葉をどこかで読んだことがあります。見事な要約だと思いました。

それはいいんですけど、来週水曜日、4月22日、いつもお世話になってる青山Oathで"different nowhere"の三回目やります。原則として三人のDJにひとり二時間の持ち時間で好きなことをやってもらおうという趣旨でやっております。

DJ陣は前回と同じ○さんとDIYZ君、ファンクなやり方でお届け致します。

初めてDJを聞いた時から目を離せなかった○(maru)さんはブレイクビーツ、ヒップホップ、ベースなどBPMの違った音楽をグルーヴを保ったまま繋いでいく腕前もさることながら、フレーズの抜き差しを意識したミニマルテクノミックスがとても印象的です。

去年頃知り合ったマイメンDIYZ(大豆)君はまだ短い付き合いなのですが、僕が人生のなかで知る808という言葉の最多連呼記録保持者であり、いまだ記録更新中といういなせなお祭り野郎なのですが、リズム音楽全般に対して深い理解を持った、ゲットーハウス、ファンキ、フューチャーダブステッププレイヤーです。

今回は二年ぶりの発刊となる雑誌Massageの完成打ち上げを兼ねて開催させて頂きます。当日はMassage最新号の販売も致します。お時間の許す方、平日なのに近辺で遊んでいる酔狂な方、終電に乗り遅れた方、どうかお立ち寄り頂ければ幸いです。

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