こんにちは！
この度、下記のように、障害のある人とない人のコミュニティ創成プロジェクトを実施します。障害のない人の方はもう定員いっぱいなのですが、知的な障がいをお持ちの方をあと数名募集しています。
興味のある方、ぜひどうぞ！
（管理人さん、どうぞよろしくおねがいします。）

沼田里衣

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◇ 知的な障害のある人とない人のコミュニティ創成プロジェクト
「音とからだであそぼう！」
〜ワークショップ参加者募集〜
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■日時：2014年6月8日（日）、6月29日（日）※両日参加可能な方
■料金：1000円（2回分）保険料とおやつ代を含みます。
■場所：東灘区民センター小ホール（魚崎）
078-453-0151　
＊会場は3階でエレベーターがありません。
【アクセス】六甲ライナー魚崎駅、阪神魚崎駅より徒歩5分

ゲスト：鎌田牧子（舞踏・音遊びの会）、永井崇文（音遊びの会）
企画：沼田里衣（神戸大学大学院国際文化学研究科異文化研究交流センター協力研究員、音遊びの会代表）

☆企画者より
その時に感じたことを音で表現する、即興演奏という方法があります。この即興演奏の良い所は、共演する人同士の技術や価値観がすごく違っても、それだけ面白くなる可能性があることです。私は「音遊びの会」という知的な障害を持つ人とミュージシャンのグループを8年間行ってきましたが、即興演奏を続けるうちに、踊りやパントマイムのようなもの、マジックや歌謡ショーのようなもの、絵のような楽譜を使ったものや相撲や野球のようなものに至るまで、様々なパフォーマンスが生まれるのを目の当たりにしてきました。
このプロジェクトでは、障害のある人とない人が一緒に即興表現活動をすることを通してコミュニティを作ることを目指しています。一人一人が既に持ち合わせているもの（＝資源）を掛け合わせた所からどのような表現が生まれ、どのようなコミュニティが作られるのか、今からわくわくしています。ご参加、お待ちしています。

■募集内容
・知的な障がいをお持ちの方8名
・音楽、ダンス、美術、映像などの表現活動が好きで、障害者との表現活動に興味のある方8名

■応募資格
小学生以上。どちらの日程にも参加できる方。障害の程度や年齢、表現活動の経験は問いません。なお、会場は３階でエレベーターがありません。

■応募方法
電話で申し込んでから来て下さい。待っています！
電話番号：090-8379-5767（ぬまた）

※このワークショップは、日本学術振興会・科学研究費助成事業として進められているこれまでの研究を踏まえて新たに行う試みです。写真、映像と録音の記録をしますので、ご了承ください。
※本事業終了後、9月に向けて舞台制作を行う予定です。
ワークショップ日程：7月20日・27日、8月10日・31日（全て日曜午後）
公演日程：9月7日

＜沼田里衣（企画者）プロフィール＞
神戸大学大学院異文化研究交流センター協力研究員、川崎医療福祉大学非常勤講師。音遊びの会代表。昨年、イギリスの三領域を横断するツアーを企画、その様子がNHKのEテレで紹介される。知的障害者、乳幼児、小学生や高齢者と即興音楽ワークショップや公演活動を行う傍ら、技術や価値観の差異を超えた音楽作りについて研究を続けている。日本音楽療法学会認定音楽療法士。学術博士。

＜鎌田牧子（舞踏）プロフィール＞
1982年麿赤児率いる大駱駝艦に参加。1990年独立、ソロ活動を始めながら1997年迄大駱駝艦の主な舞台に出演を続ける。2001年より知的に障害のある人達とおどり始める。2008年より「音遊びの会」におどりで参加。知的障害者の福祉作業所でのダンスWSも続けている。現在は、おどりを続けながら保育士、介護福祉士、ガイドヘルパー等の資格を持ち、訪問介護事業所の管理者をしながら介護や障害福祉の現場の仕事も行っている。

協力：東灘区民センター小ホール
☆このワークショップは、日本学術振興会・科学研究費助成事業の助成を受けております。
研究課題「コミュニティ創成における即興音楽の役割」
課題番号：24720070　種別：若手研究(B)　機関：神戸大学