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開催終了文化遺産としての村野藤吾作品

詳細

2006年12月04日 02:22 更新

展示案内文より
 2006年、広島市の「世界平和記念聖堂」が、戦後の建築として初めて国の重要文化財に指定されました。その他にも、すでに、2005年に宇部市の「渡辺翁記念会館」が国の重要文化財に指定され、2003年には尼崎市の「大庄公民館」が国の登録文化財に指定されています。また2005年には、近代建築の保存についての国際組織DOCOMOMO日本支部が選んだ、日本に現存するモダニズム建築100選の中に、5つの村野作品が入っています。このように、近年、村野藤吾の建築作品への評価が急速に高まっています。
 こうした動きを受けて、今回の村野藤吾建築設計図展は「文化遺産としての村野藤吾作品」をテーマとしました。文化財として認定された上記作品と1970年までに竣工した重要作品の合計10作品について、京都工芸繊維大学が所蔵する図面・スケッチ類を、写真や模型などとともに展示します。図面資料から村野藤吾作品の歴史的価値を再考し、その保存や活用のあり方について考える機会にしたいと思います。

開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:日曜日
入場:無料
場所:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館/村野藤吾の設計研究会

◎出品予定作品
森五商店東京支店(現・近三ビルヂング、1931年)
宇部市民館(現・宇部市渡辺翁記念会館、1937年)
大庄村役場(現・尼崎市立大庄公民館、1938年)
世界平和記念聖堂(1953年)
都ホテル(現・ウェスティン都ホテル京都)佳水園(1959年)
早稲田大学文学部校舎(1962年)
日本生命日比谷ビル(日生劇場、1963年)
甲南女子大学校舎(1964年)
千代田生命本社ビル(現・目黒区総合庁舎、1966年)
西宮トラピスチヌ修道院(1970年)

シンポジウム
テーマ:「文化遺産としての村野藤吾作品」
パネラー:
藤森照信(建築史家・東京大学生産技術研究所教授)
堀 勇良(建築史家・文化庁文化財部主任文化財調査官)
石田潤一郎(京都工芸繊維大学大学院教授)
司会:松隈 洋(京都工芸繊維大学大学院助教授)

日時:2006年12月9日(土)14:00?17:00
場所:京都工芸繊維大学 1号館0111講義室
入場:無料
定員:150名
申込:不要(当日先着順)
主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館・村野藤吾の設計

研究会
問い合わせ先:京都工芸繊維大学「村野藤吾の設計研究会」 笠原一人
FAX:(075)724-7250
E-mail:kasahara@kit.ac.jp
参考HP
http://www.kit.ac.jp/01/topics/2006/murano061026.html
http://www.cis.kit.ac.jp/~mrtg02/

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