20世紀初め中欧ポーランドの前衛芸術家
「ヴィトカツィ研究会」＝
講師：関口時正(翻訳家・東京外国語大学
名誉教授)により「Wit研」を発足･７月開講いたします！

Witkacy とは……スタフスワフ･イグナツィ･ヴィトキェーヴィチ
　　作家・劇作家・画家・美学者・評論家。
　　代表作は『母』『水鶏』『狂人と尼僧』など。
　　ブルーノ・シュルツ、ヴィトルド・ゴンブロヴィッチと
　　共に“ポーランド前衛三羽烏”と称される芸術家。
　　同時代のブレヒトは芸術上の対極にあったといえるが、
　　共に、既成の文化を批判し格闘し続けた。


◎「Wit研」予告の集い(参考上映付き)
　　 6月 7日(火) 19:00〜

劇場のオープニング企画ヴィトカツィ最後の小説を映画化した
『秋への別れ』(96分)を参考上映いたします。

滅びゆく上流階級のデカダンな青春群像をみごとに描き切った
監督は、ドキュメンタリー出身のマリウシュ・トレリンスキ。
当時27歳で長編デビュー作だった。
出演：ヤン・ペシェクほか有名俳優達。

☆ヤン・ペシェック
　俳優として古典から近代、前衛まで演じている。
　アンジェイ・ワイダをはじめ多くの映画作品に出演。
　演出家としても活躍。
　シアターＸオープニング特別企画『狂人と尼僧』（92年）や
　『砂時計のサナトリウム』（94年）、『王女イヴォナ』の演出（97年）など。

　　劇場にて　参加費：1000円

◆詳細は、お問い合わせください。
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