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開催終了江戸に行った小田原を訪ねる

詳細

2014年03月24日 01:10 更新

NPO法人みんなでお城をつくる会主催 歴史と文化財をめぐるツアー
「江戸に行った小田原を訪ねる」

 現在の皇居「江戸城」は戦国時代、小田原北条氏の支城として北関東及び房総半島方面の交通の要となり重要な支城の一つでした。
天正18年豊臣秀吉による小田原攻めによって北条氏は全面降伏を受け入れて小田原を去りました。
秀吉の命によって関東には徳川家康が入り、その居城を江戸城としました。
江戸城の普請と共に江戸の城下町も整備され、その際に小田原からは多くの物資、人や文化が江戸に持ち込まれました。

 日本橋の三越東をかつては本小田原町といい、由来は小田原開城後に城内の火薬庫の見事な出来栄えに感心した家康が小田原の板橋の石工棟梁の善左衛門を呼び寄せて江戸城の石垣普請の棟梁に任命し、その陸揚げ場所が日本橋近くの小田原河岸でした。また陸揚げされた石材も小田原の早川石丁場群などから持ち込まれた安山岩でした。対岸には小田原と同じ町名の青物町と萬町があり、そこには小田原から移住した人たちの営みがありました。時が流れ寛永年間になると小田原町は南下して現在の築地に移転、これを南小田原町と呼びました。現在、郷土文化館の前に展示されている小田原橋の欄干は築地、つまり南小田原町から移設したものです。

 築地近くの旧芝離宮恩賜庭園はかつて小田原藩主大久保家の上屋敷であり、その庭園に残る風祭石による特徴的な4本の石柱は北条氏の重臣松田憲秀の屋敷の門柱であり、現在の熱海線早川河口近くより持ち込まれたものでした。

 以上の小田原から江戸・東京へ持ち込まれた文化遺産をめぐるツアーを来たる4月20日(日)に催します。
案内は小田原の城と緑を考える会会長田代道彌さん。同氏の豊富な知識と経験を基に現地を訪れかつての小田原を江戸・東京で思い馳せては如何でしょうか。

詳細は以下の通りとなります、皆様のお申込みを心よりお待ちしております。

開催日:平成26年4月20日(日)雨天催行
集合時間:9:00(小田原帰着は17:00頃の予定)
集合場所:小田原駅西口北条早雲公像前
※事前申し込み後当日定刻までに集合ください。
講師:田代道彌 小田原の城と緑を考える会会長

◆申し込み先:NPO法人みんなでお城をつくる会 http://odawara-oshiro.com/
◆郵送受付:〒250-0004 神奈川県小田原市浜町1-1-46
◆FAX受付:0465-46-8944 ◆Eメール受付:info@odawara-oshiro.org
◆必要事項:住所・氏名・電話番号・年齢(保険用)
◆申し込み締め切り:4月18日(金)まで 
◆費用:正会員・賛助会員4000円 一般5000円
(バス移動・テキスト・保険代を含む)※当日受付時に収受します 
◆定員30名◆持ち物 お弁当、飲み物、雨具、筆記用具等

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  • 2014年04月20日 (日) 雨天催行
  • 東京都 集合は小田原駅西口バスにて移動
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