２０１２年度　アレッツオ夏季国際音楽マスタークラス（弦・管・声楽）
　　　　　　

　　　　　　“ファイナル参加者によるオペラ「蝶々夫人」4公演”　
　　　　　　　　　　　　　(その他ガラコンサート、シンフォニー公演など）
　　　　　　　　　　　　　　期間　7月22日〜8月1日　

参加募集　　バイオリン、声楽部門

バイオリン部門：講師　　ステファノ・パリアーニ（ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院教授）

1963年モデナ生まれ。6歳からバイオリンをはじめ、サルバトーレ・アッカルドをはじめ、フランコ・グッリ、パオロ・ボルチャーニなどに師事。20年以上イタリア、欧米の主要歌劇場のコンマスを務める。なかでも11年間コンマスを務めたミラノスカラ座では彼の才能に着眼したクラウデイオ・アバドが彼をソリストとして抜粋、SONYやEMIから数多くのCDを出している。共演した指揮者はクラウデイオ・アバドをはじめ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ロリン・マーゼル、ズービン・メータ、リッカルド・ムーテイ、ジュゼッペ・シノーポリなどがあげられる。現在、ソリストとして活動のほか、指揮者としても活躍、ローマ、サンタ・チェチーリアの名誉教授でもある。


声楽部門：講師　テノール　ジュゼッペ・コスタンツオ／名誉講師　テノール　ジュゼッペ・サバティーノ

1995年シチリア生まれ。オジモのアカデミア、ミラノのスカラ座研修所を経て、エットレ・カンポガッリアーニ、ジョルジョ・ファヴァレット、ジュリエッタ・シミオナート、カルロ・ベルゴンツイに師事。
1979年　ブッセート：奨学金　ジリアーニ賞第一位
1980年　スポレート：第一位、マスネのウェルテル　デビュー賞
1980年　ミラノ：エンリーコ・カルーゾ　コンクール第一位
1981年　リエーテイ：第一位　デビュー賞
1983年　ローマ：マリア・カラス　コンクール　第一位
1985年　フィラデルフィア：パヴァロッティ　コンクール　第一位
スカラ座、シュターツオーパー、パリオペラ座をはじめ、世界の主要歌劇場で活躍、共演した指揮者はクラウデイオ・アバド、ジャナンドレア・ガヴァツェーニ、ズービン・メータ、ダニエル・オーレン、歌手ではライナ・カヴァイヴァンスカ、ピエロ・カップッチッリ、マリエッラ・デヴィーア、ガブリエラ・トゥッチ、レオ・ヌッチ、ロベルト・スカンデイウッチ、マリア・グレギーナ、ルチアナ・セッラ、テノールガラではジャコモ・アラガル、ニコラ・マルテイヌッチ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジュゼッペ・デイ・ステーファノなどとの共演歴がある。


■講習会開催期間■
2012年7月22日〜8月1日
■講習会開催科目■
声楽（発声、ベッリーニ歌曲、オペラアリア、オペラ蝶々夫人）
■レッスン回数■
1日に1回。計6回
■オーディション■
オペラ「蝶々夫人」、ガラコンサートへの出演オーデション。
■講習会スケジュール■
講習会初日に教授によって決定。
■曲目
バイオリン部門：自由曲
声楽部門：ベッリーニ歌曲集からVaga luna、Malinconia、Ma rendi pur contento,Il fervido desiderioから2曲、オペラ「蝶々夫人」、その他　アリア3曲程度
■練習室■
あり。
■演奏会の機会■
選抜によって　オペラ「蝶々夫人」全役の枠、ガラコンサート、シンフォニーコンサートなどへの出演。
■宿泊先■
４つ星ホテル（朝食付）
■宿泊期間■
チェックイン：講習会開催日の前日
チェックアウト：講習会終了日の翌日
■日本語通訳・現地サポート■
あり。
■空港送迎■
ご希望により手配可能（フィレンツェ）
■受講資格■
音楽大学または同程度の卒業資格。年齢制限なし。
■参加費用■
バイオリン部門1490ユーロ（講習費、宿泊費、演奏会参加費、通訳込）
声楽部門　　1640ユーロ（講習費、宿泊費、伴奏費、公演または演奏会参加費、通訳込）