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開催終了Kingmaker in Forgotten Realms 5e

詳細

2016年12月17日 22:58 更新

Kingmaker in Forgotten Realms 5e

次期キャンペーンの掲示板になります。

Pathfinder APのKingmakerをレルムの北方に当てはめ、前4thのネヴァーウインターキャンペーンの設定も引き継ぎます。

なのでかなりKingmakerとは異なる部分もでてきます。

信仰はレルムの神々を使用。
ただし推奨する信仰はミリッキ(マイリーキ)、テンポス、ヘルム他北方で多く信仰されているもの。
特にミリッキはデヴァイン系(クレリック、ドルイド、パラディン、レンジャーなど)に一人はいたほうが良いです。
禁止はありませんが悪の自然系の神(タロス、オーリルなど)はパーティーの分裂を招くのでやめたほうがよいです。

背景はキャンペーン特徴から選んでもらいます。


現在進行中のクリスタルシャードの影(5e)終了後の開始になります。

情報については追記していきます。

コメント(325)

  • [286] mixiユーザー

    2018年08月26日 16:53

    今回のセッション(8/25)のあらすじです。
    (前回のあらすじは>>[268]>>[269]参照)

    物語はいよいよ最終章へ突入。
    …の前に、まずは前章での戦争の戦後処理なども含めて、隣国ピタックスをどう扱うのか?
    が議題となった。
    生き残ったイロヴェッティ王は「わしってキミらとはもうマブじゃろ?」などとシレッとのたまう。
    こいつを放置しておくと厄介ごとを引き起こしそうだが、処しても代わりにピタックスを治められそうな人材に心当たりがあまり無い。
    (オーガメイジの将軍は有能だが、さすがに邪悪なモンスターを蘇生してまで雇用するのは躊躇われた)
    当面はお目付け役を配置しておく、のが無難だろうが、それも候補選定に難航する。
    (常時参加していないPCを配置転換するのも、厄介事を押し付けているようで気が咎める)
    DMからの候補者策定アドバイスにより、5章開始時(4章だったかも?)にちょろっと通りすがっただけのレンジャー(13Lv!)の女性イローラさんが急浮上し、お願いすることになった。
    (注…ピタックスからの難民を連れていた人)

    そして前回入手した謎のグレートソード+3の調査も行う。
    《識別》などの通常の鑑定手段が無効であったため、《伝説知識》に頼ることに。
    判明したのはこれが「ブライア」というアーティファクトでありインテリジェントウェポンであり、原典の意味でのヴォーパルソードであるという。
    (詳細はヴォーパルソードでggろう)
    しかしその知性や真の能力は現在眠りについており、ブライアの敵となる存在を屠るごとに覚醒していくのだという。
    知性あるアーティファクトは往々にして持ち主を支配する危険があるため、精神系能力値がある程度無いとアブナイ。
    かつ、今章の敵と戦っていくうえで覚醒してもらわないと困るだろうから、やはり前衛キャラが持つのが望ましい。
    というわけでブライアの所持者は、以上の条件を満たせるパラディンのカインとなった。

    続いてイロヴェッティが危険視していた「ニアリッサ」なる存在についても《伝説知識》を試してみる。
    ファーストワールドなるフェイの次元を統べる女王であり、この世界を侵略しようと過去から活動している不死の存在であるという。
    ぶっちゃけ神話級のニンフなのだ。
    ブライアは彼女とその眷属に対抗するためのアーティファクトなのである。
    PLは表紙に描かれた彼女のイラストを見てなるほどーと察していたが、PCは「今の俺らにはあまり関係ない話だなー」とけっこうのんきしていた。


    さて、ようやく戦後の王国フェイズである。
    今章では王国をある程度の規模にまで広げるという目標も提示されており、それにはおよそ2年ほどかかるという目算らしい。
    (王国のサイズ81以上が目標か?)
    しかしサイズ=領地を広げてしまうと王国判定のDCも上がってしまうのだ。
    そもそも戦後で金が無い…まずはBPを安定供給できるようにならなくてはならない。
    まずは建造物での経済値の底上げを進めていくしかないだろう。
    (4章辺りで目標にして、戦争で中断していた「闇市」建造を早期に達成したいところだ)

    そして今章はイベントが確定で毎月発生するという。
    今月発生したのは「ベリーレイクの大渦」であった。
    自然発生ではありえない不可解な黒い大渦巻きが突如出現…これを調査すべく中に飛び込んだメンバーは怪しげな花と4体のウォーターエレメンタルと遭遇する。
    カエデを除いて全員がセーブを逃し、半ば溺れた状態での戦闘開始となったが、予め《水中呼吸》をかけていたおかげでそこまで致命的にならず、戦闘終了となった。
    エレメンタルを倒したことで怪しげな花は消え、大渦は消失し…そしてブライアの力が2点ほど覚醒する!

    探索フェイズにて、この不可解な現象を調査すべく王国メンバーは動き出す。
    だが…やはり信託系呪文が欲しい! しかし本日タンゾーのPLは欠席!
    そこでミリッキ神官の方のイロヴェッティを頼って《交神》を使用してもらう。(呪文サービス扱い)
    ・今回起こった謎の現象の原因はニアリッサか? →YES
    ・ニアリッサの目的はブライアか?  →YESだが他の目的もある
    ・一ヵ月内に再び似たような現象が発生する可能性はあるか? →YES
    やはりニアリッサの次元の侵略が始まったのであろうか?と訝しんでいると、イロヴェッティが《交神》の後に奇妙な絵が描かれた紙片を手にしていた。>>[280]参照

    この紙片は何かと調べてみると、40年前にピタックスで出版された「ズディガーズぱにっく!」のページではないかと判明。
    しかし作者のズディガーが発狂し大量殺人を犯したため発禁処分となり、焚書されて原本はほぼ残っていないのだという。
    (後半へ続く)
  • [287] mixiユーザー

    2018年08月26日 18:20

    (続き)
    ピタックスの方のイロヴェッティがニアリッサについて詳しいかもしれない、あと現地で「ズディガーズぱにっく」の原書なり一部なり似たような紙片が手に入るかもしれない。
    という事で一行はピタックスに向かい、まずは王を問いただす。
    「ワシはもともとニアリッサに対抗するためにこの国を強化していたですよ?」
    つまり、先の侵略行為なども、その大いなる目的の前の小事であったらしい。
    ニアリッサの先兵だったとか洗脳されていたとかではない、行動力のある無能だったというオチである。
    城の図書室で紙片を入手>>[281]参照

    続いて、前章の弁論大会で優勝したバード(アナーキスト)に面会し、ニアリッサやズディガーについての情報提供を求める。
    権力者を嫌う彼との交渉は難易度が高いものではあったが、良い達成値を出して情報を引き出す。さらに紙片を入手>>[282]参照

    さて次の月に更なるイベントが発生する。(王国フェイズは行ったが、解説は略す)
    「畑に奇妙な植物が蔓延し、増殖している」との民からの報告を受け、王国メンバーは現地へと向かった。
    そこに現れたのは大量の変異マンドラゴラの集合体(スウォーム)であった。
    精神を犯す絶叫にてこずりながらもこれを屠ると、あとに残されたのはマンドラゴラの死体が唯一つ…。そしてブライアの覚醒点が1上昇。
    前回の大渦を消した際にも黒い白鳥の死体が残され、特に防腐処理などしなくても全く変化しなかった。
    何らかの魔力が宿っているのは確かだが、調査してもこれが何なのかは全く判明していない。
    ただ「これを捨てるなんてとんでもない!」と表示されるだけ…
    (PL的には何らかのカギになる品物というのは分かっていたのだが)

    探索フェイズとなった際、王国に訪問者が現れた。
    エヴァンドラと名乗ったフェイの女性は「私のショールを返してください」と要求してきた。
    ブライアが発見された際に剣を包んでいた封印用の布。それが彼女の肩布であったのだ。
    そもそも彼女は競技会が開催された会場脇の湖の中央にある修道院に、イロヴェッティ王によって軟禁されていたのだという。
    (PCらはその場所を知覚していたはずだが、深読みして訪問を後回しにしたまま存在を忘れてしまっていた)
    王はエヴァンドラのショールを用いてブライアの存在をニアリッサから隠していたのである。
    彼女はニアリッサについての知識もあり、色々教えてくれたのだが…
    すんませんもう《伝説知識》であらかた判明しちゃってるんですよ。

    せめて彼女を逸材として王国に確保できないかとスカウトしてみたが、街中に住むのは御免だと断られる。
    ならばミリッキ神殿でしばらく暮らしてはどうかと誘って、OKをもらう。
    ついでにそっちの神官イロヴェッティに再度《交神》をしてもらう。
    ・現在、王国の領土内でファーストワールドの浸食が起こっているか? →定かならず
    ・ニアリッサの領域へ至る道はピタックス西方の森以外に存在しないか? →YES
    ・(内容忘れた)

    あと、なんかいろいろあって2枚ほど紙片を見つけた>>[284]>>[285]
    結局のところ、これらズディガーの紙片を読み解いてファーストワールドに至ることも可能だが、それには紙片すべてを集める必要があるし、正気度をかなり削る必要がある為、現実的な手段ではない。
    あくまでも断片的なヒントを示すフレーバー的なアイテムと認識すべきだろう。
    本命はやはり件の森「サウザンドボイス」にあるニアリッサの隠された居城だ。

    (王国フェイズは例によって省略)
    浸食が始まって3カ月目のイベントは…「ブライア盗難未遂事件」であった。
    自分の塔で寝ていたカインが夜中にふと目覚めると、ブライアを持って立ち去ろうとする謎の変異サチュロスが!
    逃してはなるまいとカインは一人奮闘し、危うく逃す寸前に賊を撃破した。
    実際テレポートのヘルムを所持しており、逃げられる寸前の危ない橋であった。
    そして他者に奪われて機嫌を損ねたブライアの覚醒ポイントは2まで低下した…

    3度目の探索フェイズ。
    敵も本腰を入れてこちらを狙ってきたことに危機感を覚えた一行は、ニアリッサの居城を見つけるためにサウザンドボイスの森へと転移する。
    果たして初日の探索で城壁は発見できた。
    しかし内部に入るためには何らかの条件が必要であり、その城門は開くことは無かった。
    ブライアの今の覚醒度ではそこを突破する力はなく、件の黒白鳥とマンドラゴラの死体だけでは、反応はあるものの扉を開くには至らなかった。
    もう少しカギとなる物品が必要そうだ。
    紙片に頻出するキーワードから類推すると、スプーンだろうか?

    (完結編に続く)
  • [288] mixiユーザー

    2018年08月26日 18:50

    (続き)
    ついでに森を探索していると珍しいモンスターに遭遇!
    植物カテゴリでありながらドラゴンであるというズモークだ。
    「ココは我らが世界だ、立ち去れ」
    言語が通じそうなので「ニアリッサに困ってないか?」と聞いてみたらどうやら地雷だった様子で反応が敵対的となる。
    そう、この森は既にファーストワールドの浸食が進んでおり、奴はそっちの世界の住人なのだ。
    逃げられるだけの距離はあったが、滅多に使用機会の無いモンスターをDMが使いたそうだったし、遅れてきたメンバーが戦闘のないままセッション終わるのも退屈だろうと判断して
    カエデ「ここは私たちの世界だ! 帰るのはお前の方だ!」
    と挑発し、遭遇が開始される。

    巨大サイズ(4×4)の巨体が木々のある位置に自在に瞬間移動が可能。
    土砂と苔の混じったオリジナルのブレスを噴射してくる…本気で珍しいな!?
    しかし単独ではやはり7人パーティーには敵わず、無残に滅ぼされてしまった。
    なお、ズモークはファーストワールドの住人ではあるが、ニアリッサの配下ではない一般通過モンスターでしかないので、ブライアの覚醒値は上昇せず。

    その後の探索は空振りに終わったが、そも初日で本命を探り当てているので成果は充分である。
    探索フェイズ終了日に王国に戻ってみると… なんと更なるイベントが!
    眠ったまま起きなくなってしまう人々がいるとの事でさっそく調査に赴く。
    いろいろ試した結果…
    ・何らかの魔法的な現象ではあるが、呪文とは違うようである。
    ・解呪してみても、目覚める前に再度眠りに囚われてしまうらしく、根本的な原因を絶たなくては対処療法は効果が無い。
    と判明。
    そして根本的な原因を探るために、直接夢の中に入って情報集めようぜ! という流れになった。
    《夢のたより》スクロールを購入し、ポーリィが呪文書に書き写して、さっそく眠ったままの人に向けて発動する。
    すると…ポーリィも眠りに囚われ、悪夢の中で脱出不能となった! ヤバい!

    焦った周囲の面々が色々と手段を講じるも、やはり根本原因が断たれない限り解除はできないらしい。
    …そんななか、ディテクトマジックの反応が被害者とポーリィとを魔力でできたツタのようなもので覆っていることに気づく。
    その魔力的なツタが続いている先をたどると、件の怪しい植物が!

    このような浸食もしてくるのか! と植物を打ち払い、ようやく悪夢に囚われた人々(ポーリィ含む)を解放できたのであった。


    今回のセッションはここまで。
    次回は4カ月目の王国フェイズから…だったかな?
  • [289] mixiユーザー

    2018年08月27日 22:53

    次回9/30(日)東地区公民館305室 9:00-17:30で確保しました。
  • [290] mixiユーザー

    2018年08月29日 02:08

    そういえば、今回から12Lvということで、ほぼ全てのクラスが能力値上昇のタイミングですが…
    能力値が変化したキャラクターが居ましたら申告をお願いします。

    王国能力値に直結しますので、重要です。
    カエデとアマレットは申告済みです。
  • [291] mixiユーザー

    2018年09月18日 15:30

    9/30(日)
    東地区公民館、参加します。

    気が早いですが、次のキャンペーンに参加する人数をある程度把握するためのアンケートを用意しました。
    https://mixi.jp/view_enquete.pl?comm_id=5872241&id=87156693
    暇な人は回答しておいてください。

    あ、回答=参加確定ということではないので、お気軽にどうぞ。
    別シナリオの方がいい!などの意見があれば、アンケートのコメント欄の方に書き込んでください。
  • [292] mixiユーザー

    2018年09月20日 08:37

    >>[291] 参加希望ですが、ガラケではアンケートに跳べませんでした…
  • [293] mixiユーザー

    2018年09月20日 19:28

    >>[292]
    ・・・普通にコミュニティ内のアンケートタグからページを見ればいいのでは?
  • [294] mixiユーザー

    2018年09月28日 19:17

    明後日の東地区公民館、参加します。
    よろしくお願いします。
  • [295] mixiユーザー

    2018年09月29日 00:05

    9/30東地区公民館、参加予定です。台風が心配ですが
    あと、タンゾーの能力値は上げる予定です。よろしくお願いします。
  • [296] mixiユーザー

    2018年09月29日 08:09

    台風で戻れなくなる可能性を鑑みて、今回はお休みします。
  • [297] mixiユーザー

    2018年09月29日 10:55

    私は参加予定ですが、栃尾の佐藤さんは欠席の可能性ありです。
  • [298] mixiユーザー

    2018年09月29日 11:00

    私は参加予定ですが、栃尾の佐藤さんは欠席の可能性ありです。
  • [299] mixiユーザー

    2018年10月01日 03:19

    今回のセッション(9/30)のあらすじです。
    (前回のあらすじは>>[286]>>[287]>>[288]参照)

    参加メンバーは、カエデ(バード)、カイン(パラディン)、シャーミアン(ウィザード)、タンゾー(クレリック)、
    ユーシア(ドルイド)、ランダー(ファイター)、そして遅れてフェリ(バーバリアン)の計7名。


    前回のセッション最後に発生した夢への《浸食》は、ファストワールドの侵略は物理的な現象に限らず
    精神面にさえ危険を及ぼしてくる、という危機感を認識させた。

    とりあえず王国フェイズを終えたベリーレイク首脳部は(イベントが確定発生なので)定期的な一報を受けて
    局地的な低温現象が発生したバンホールドへ至る峠道に急行した。
    そこではフロストジャイアントが謎の墓石(?)2基を守ってうろついている。
    厳しい低温は毎ラウンド体温の低下によって消耗の危険があり、足場はアイスバーンと化して移動時に転倒の危険を伴う。
    PfE:冷気をタンゾーにかけ、フリーダムofムーブを全員にかけて遭遇に臨む。

    一応カエデが共通語で呼びかけを行い、巨人語の分かるランダーが同時通訳する。
    「あなた方は我が国に不法入国しています、即刻退去してください。この要求を聞き入れないのであれば実力を行使します」
    これを挑戦と受け取ったフロストジャイアントたちは襲い掛かってくる。

    この極低温現象の核であろう墓石のようなオブジェクトは、なんと付近で放たれた火球の呪文を吸い込んでしまう!
    火以外の属性を持つ呪文なら無効化はされない様だが…
    ならば、と先に墓石を破壊しようと試しに殴ってみると、HP4桁を越えていると手応えでわかってしまう。
    めんどくさいが周囲の氷巨人を先に倒すしかないだろう。と覚悟して地道な殲滅作業に移る。

    遅れてきたフェリがFoMがかかってないためツルツル滑りまくったが、その頃には敵の数も半減しており、勝負は決した。
    危険が去ってから時間をかけて墓石を砕くと、周囲の気温は元に戻り始めた。
    跡には、いまだに冷気を放つ墓石の欠片が残されている。
    これもニアリッサの居城の門を開く鍵となるアイテムだろう。と確保しておく。
    魔剣ブライアの覚醒度は2点上昇して6となった。


    さて、王国フェイズ直後の確定イベントが終わり、探索フェイズなのだが…
    基本はイベントが起こるまで受け身で待つ態勢なので、能動的に動けることがあまり無い。
    王国領土内をユーシアのコミューンウィズネイチャーをかけながらパトロール、くらいしか案が無い。
    とは言え、忠誠判定に成功したら即座に次のイベントが派生した。

    ベリーレイク近郊に謎のツタが増殖しているとの一報があったのだ。
    またもマンドラゴラか? と到着したパーティーがコレを切り払いながらその中心部へ入り込もうとすると…
    ツタに生っていた葡萄らしき果実がいきなり爆発した。
    さすが異界の植物、と傷を治して今度は注意深くツタを切り分けて奥に進むと、怒れるブドウ園の管理人(巨人?)たちが現れた!

    交渉の余地が無い事は判り切っているので即座に戦闘に移ったのだが、その最中カインが「こんな事やってる場合じゃねぇ」と
    ブライアの声に乗っ取られたかのように敵のいない場所へと駆け出し、地面に埋まっていた鉢植え(?)を攻撃し始めた。
    それが破壊されると同時に、異形のブドウ園も半数ほどまで減っていた怒れる管理人たちも幻のように消滅してしまう。
    同時にカインも強制行動を解除された。「おれはしょうきにもどった!」

    壊れた鉢の中からは、葡萄の房がついた絡み合った枝が見つかった。これもキーアイテムであろう。
    そして覚醒がさらに進み8点まで目覚めたブライアはついに会話し始めたのだった。


    しかしブライアの反応がなんだか素っ気ないというかツンケンしている。
    剣のアライメント属性(混沌にして中立)と持ち主カインの属性(中立にして善)がややズレているためである。
    そもそもこの剣はバーバリアン向けであり、パラディンが使っているのも気に入らない様子だ。
    しかしフェリは混沌善なのでそれでも微妙にズレており、精神系能力値は合計で+1しかない。

    アライメントによるペナルティが大きくても、能力値で相殺可能なカインが持っておくべきだろう。
    と判断され、そのまま所持を継続する事になった。
    (後半に続く)
  • [300] mixiユーザー

    2018年10月01日 03:30

    (続き)
    次なる行動指針として、ブライアも喋れるほどに覚醒をしたし、キーアイテムも増えたから、
    ニアリッサの居城の門が開くかどうかを確認しに行こう、ということになった。
    はたして、キーアイテムが既定の数を超えていたので門は開いた。
    その向こうにはサウザンドブレスなるファストワールドとこの地域の森とが重なった疑似的な次元が広がっていたのだ。
    突入可能になったのであれば、もはや躊躇う理由は何もない。即座に突入しサーチ&デストロイである。


    この土地の各所でニアリッサの影響力を取り除いていけば、この森とファストワールドを切り離せるのであろう。
    とりあえず、タンゾーの提案で英雄定食を食して準備を整えると、一行はこの地の奥へと足を踏み入れたのである。
    門のオブジェクトである乙女の像が持っていたブライアっぽい造型の剣が輝き始めたけど、色々調べた結果、
    単なる侵入警報だろうという事でスルー。
    門から最初の分岐地点にある暗い色の湖まで1時間が経過した。

    その湖は、最初に発生した浸食事件、ベリーレイクの大渦を彷彿とさせる渦があった。
    特に遭遇とかはない様子だったので通過しようとしたが、念のため調査しようという事になり、
    FofMの指輪を装備中のタンゾーが水中呼吸の呪文をかけられつつ渦の中を調査した。何もなかったが。
    そして分岐を右に進むと、本日最高のクソ遭遇が待ち構えていたのである。


    ライトニングトレントなる植物モンスターが距離を開けて4体配置されていた。
    識別の結果、物理攻撃は斬撃以外半減、炎と冷気も半減の上に電撃ダメージを受けるとそれは逆に3倍HP回復させるという。
    属性吸収で回復するにしても、なぜ3倍にしたのか? しかも高速再生10まで持っている。
    攻撃手段も電撃属性呪文を豊富に用意しているので密集しているとヤバい。

    なんとかコールライトニング4連発をしのいで攻撃を集中させ1体を撃破した頃、それは起きた。
    2体目への攻撃がダメージが走らず、撃破できずに敵のターンとなってしまった。
    ヤツらは範囲電撃呪文をフレンドリファイアで瀕死の味方を巻き込んで撃ってきたのだ。
    1発25点前後のダメージでも3倍回復ならおよそ75点、それが2回でほぼ全快… 笑うしかない。

    攻撃力の高いカインにヘイストをかけていたシャーミアンの選択が地味に活きて、意外にあっさり勝利できたが…
    でなければ泥仕合な展開が結構続いていた恐れがある。
    さすがにダメージが大きく1時間の小休憩を挟む。そしてブライアは覚醒2点上昇。


    KS遭遇があった地点から4時間かけて到着した地域は極低温で、所々に墓石のようなものが立っている。
    つい先日にも似た光景があった…アレはこの場所からの浸食だったのであろう。
    そして問答無用で襲い掛かってくる超大型の4本腕のフロストジャイアント(?)が1体。
    バーバリアンらしく、強力な攻撃力としぶとさを持った相手であったが、さすがに単独では先ほどの遭遇ほどには手こずらない。

    撃破し所持品を回収し、集中攻撃されたフェリのために小休憩処理を行う。
    ブライアは覚醒1点上昇。
    …この世界に入り込んでから、1+1+4+1で計7時間が経過している。
    まだ大休憩をするほど消耗しきってはいないが、探索を進めるならば大休憩がそのうち必要になるだろう。


    …というところで施設の限界時間と台風の接近も勘案しお開きとなった。
    次回のセッションはこの地点から再開となる。
    キャラが13Lvに成長するため、現在のステータスにレベルアップ分のリソース回復のみができる。
    (要はヒットダイスや呪文スロットが増えるなら、それは未使用状態ということ)
  • [301] mixiユーザー

    2018年10月03日 22:07

    Advanced Lightning Treantsの原文見てみたら
    Electric Healing (Ex) Electricity damage heals a lightning treant 1 point of damage for every 3 points it would otherwise deal. If the amount would cause the lightning treant to exceed its full normal hit points, it gains any excess as temporary hit points—these temporary hit points last for 2 hours.
    なので、[電撃]ダメージ3ポイント毎に1ヒット・ポイント回復だったような
  • [302] mixiユーザー

    2018年10月04日 12:18

    次回の開催日は10/28(日)
    会場は見附中央公民館 和室2 …だったかな?

    間違ってたら訂正をお願いします

    >TAKUMIさん
    夜勤明けになるので、ピックアップ予定地を変更してほしいっす
  • [303] mixiユーザー

    2018年10月04日 12:21

    >>[302]
    はーい何処が良いかい
  • [304] mixiユーザー

    2018年10月04日 12:27

    >>[303]
    以前も拾ってもらった、赤道のヤマダ電機の駐車場はどうでしょう?
  • [305] mixiユーザー

    2018年10月04日 12:29

    >>[304] はーい
  • [306] mixiユーザー

    2018年10月27日 18:58

    明日は参加します。
    13レベルで、リソースは継続でしたね。
  • [307] mixiユーザー

    2018年10月28日 09:10

    ピックアップなどでおそくなるので先はじめててください。
    確か勤務が9時までで、その後の合流なので
  • [308] mixiユーザー

    2018年10月28日 15:02

    Thousandbreaths
  • [309] mixiユーザー

    2018年10月28日 15:03

    Thousandbreaths
  • [310] mixiユーザー

    2018年10月28日 17:55

    次回11月24日、東地区公民館です。304室、飲み会付き?
  • [311] mixiユーザー

    2018年10月29日 11:06

    申し訳ありません、24日仕事で1日だめになりました…ブライアはフェリに任せます(。・_・。)ノ
  • [312] mixiユーザー

    2018年10月29日 15:21

    OH・・・

    >> neileさん
    DM的に、ブライア無しでの本丸突入はシナリオの許容範囲でしょうか?
  • [313] mixiユーザー

    2018年10月29日 23:42

    11/24は私と椎名さん欠席でお願いします。
  • [314] mixiユーザー

    2018年11月12日 23:35

    11/24(土) 東地区公民館304

    参加できます
    ・・・ローグ役が参加者にいないなら、領主自ら先陣を切るしかないか
  • [315] mixiユーザー

    2018年11月16日 22:26

    11/24参加します。
  • [316] mixiユーザー

    2018年11月22日 20:09

    ブライアは誰か持っていたでいいですよ。
  • [317] mixiユーザー

    2018年11月24日 01:19

    11/24ちょっと難しいです。
  • [318] mixiユーザー

    2018年11月24日 08:36

    当日ですが、前回のセッション(10/28)のあらすじです。記憶が薄れてるので遭遇内容はほぼ省略。
    (さらに前のあらすじは>>[299]>>[300]参照)
    参加メンバーは、カエデ(バード)、カイン(パラディン)、シャーミアン(ウィザード)、タンゾー(クレリック)、
    フェリ(バーバリアン)、ポーリィ(ウィザード)、ユーシア(ドルイド)、ランダー(ファイター)の計8名。

    今回から13レベル! なんと第7位階呪文を使用できるようになったのだが…
    このあたりの呪文には、焦点具等で省略できない特定の物質要素が必要なものが増えてくる。
    しかし現在は別次元の探索途中で、何かを購入出来る状況ではない。
    例えば《某氏の豪華な邸宅》など修得しても、必要な物質要素がないので使用できないし、
    《次元界転移》で帰還しようにも、それにも物質要素が必要なのである。


    ともあれ、引き続きニアリッサのいる次元に繋がるサウザンドブレスの攻略を続ける。
    現在地は地図(>>[308]参照)の右下の氷原で、ここから上の石の塔のような物を目指すことに。
    しかし移動途中に労働時間に限界が来る。(この地に来てから8時間以上経過)
    これ以上の冒険はベリーレイクの労働基準法に触れるので休息が必要だ。
    ということで移動要塞を使って大休憩をした(一泊目)のだが…、
    悪夢を見てうなされ休息できず、かえって消耗してしまうキャラも出るハメに。

    しかも目覚めると移動途中の道ではなく、目指していた石塔のようなモノの目前にいつの間にか移動していた。
    そこでの遭遇は空中戦となったが、それ自体は特筆することも無く突破。
    どうやらこの土地の影響で、大休憩時にランダム転送が発生していた様子であり、むしろ運が良かったのだろうか。
    小休憩しつつ今後の方針を相談する。
    物質要素を補充するためにも、いちど元の次元に戻って補給をしよう、という方針になり、入り口方面へ戻ることにする。

    さらに8時間以上の移動となって(二泊目)消耗者(主にカエデ)が出てしまったが、なんとか入り口の門へたどり着く。
    しかし、無常にもそこは閉ざされ、物質界に帰還するための手段は絶たれた…。
    前に進む以外に、もはや道は無いということで、一行は覚悟を決め探索を続行する。

    最初の湖から氷原へ進む道の分岐を別ルートで進み、キノコ類ばかりがある果樹園?に到着。
    出てきたマンドラキングを倒し、さらに進むと滝になっている。
    ここでの遭遇も突破し、時間切れでまたも大休憩(三泊目)。
    カエデの消耗段階が3段階目となりセーヴに不利がつくようになる。いよいよヤバイ

    4日目の探索は、まずマップ中央の塔にたどり着いた。しかし、そこも閉ざされ開く様子は無い。
    塔の向こうに道が続いているようだが、ここが開かねば進めない構造だ。
    何か開く手段があるのだろう、と判断して後回しにし、途中の分岐を進む。

    (後半に続く)
  • [319] mixiユーザー

    2018年11月24日 08:41

    (続き)
    その先には見るからに怪しげな小屋が建っており、中にはハグが住んでいた。
    いちおう会話の通じる住人ではあるが、信用して良いものか…?
    戸惑う一行に、老婆は吐き気のするような飲み物を「まずはコレを飲みな」とアバ茶ムーヴしてくる。
    シャーミアン以外がコレを飲むと、婆ァは彼女以外には会話してくれるようになった。

    ババアとの会話で聞き出せたのは、このサウザンドブレスの大まかなマップと、中央の塔の突破方法である。
    曰く、この土地の全ての場所を巡れば、塔の扉は開くんじゃねぇの? とのこと。
    しかも、定価の2倍で必要な物資を売ってくれる親切さ!(さすがに次元転移用のものはなかったが)
    「ただし小娘、テメーは駄目だ」飲まなかったシャーミアンにのみ対応がキツイ!

    とりあえず近場の土地を目指してマップ上方向に進み、たいまつや提灯が山のように連なった奇妙な場所に到着。
    そこもクリアし一度ハグ小屋にもどって泊めてもらうことにする(四泊目)。
    再度のアバ茶ムーヴにシャーミアンも覚悟を決めて汚汁を飲み干す!
    「最初から素直にそうしとけばよかったんだよ」と笑いながらBBAは彼女にも物質要素を売ってくれるようになった。
    これでついに《某氏の豪華な邸宅》が使用可能になった!
    やっと消耗を気にせず大休憩を取れるようになったのである。

    しかし、残された未開放の地は、マップ上では近いが一方通行な順路のせいで、森の入り口の湖経由で向かわねばならない。
    つまり約2日分の距離を大回りで移動せねばならないのだ。
    だが、他に手段は無い…ということで、ワンチャン時間経過ダイスが偏るか?と振ってみるも平均値となる。
    結局2日かけてその土地に到着し、遭遇の無い場所だったのでキーアイテムだけ回収し、ハグの小屋前経由で塔の前まで戻ってきた。
    この2日間の休息と呪文による回復とでカエデの消耗も全快している。

    いざ塔の扉を開くと、中には見たことのあるエンシェントブラックドラゴンが!
    (注、5章の戦争時にバンホールドを襲っていた飛竜部隊の頭目)
    「オマエ死んだはずじゃ…」「残念だったなぁ、復活させてもらったんだよ!」
    これだからD&D世界は油断できない。
    塔の外壁が演出で吹き飛び、野外での戦いになる。
    「あの時は突発的な遭遇で、汎用データで戦う羽目になったが、今回はオリジナルデータだ」
    メタな会話だが、要は本気ということであろう。…そして!

    「いやぁ、EBDは強敵でしたね…」
    今回こそ大量の財宝を回収しながら、一行は大休憩を取って休息したのであった(六泊目)。


    今日のセッションはこの次元に入って7日目、ニアリッサの居るであろうマップ最奥の城に突入となる。
    はたしてローグやPT戦力の不足を乗り越えて、ダンジョンを突破できるのか?
  • [320] mixiユーザー

    2018年11月26日 13:58

    今回のセッション(11/24)のあらすじです。
    参加メンバーは、カエデ(バード)、フェリ(バーバリアン)、ポーリィ(ウィザード)、ランダー(弓ファイター)のたった4名。
    いつもの約半分の戦力だが、できる事をやるしかない。
    覚醒しつつあるブライアは、普段は大斧使いのフェリが代理で使用することになった。


    いよいよ、この擬似次元サウザンドブレスの最奥、ニアリッサの居城に突入となる。
    まず広大な湖にかかる千フィート(約300m)続く橋を渡るところからだ。
    その半ばで水中から出て来たのは双頭の竜リノームだ。
    狭く逃げ場の無い戦場ではかなりの難敵な上に、今回は《水上歩行》が無い。
    そしてコイツは自分を殺した者に呪いをかける厄介な特性がある。

    手数を補うべく、マジックアイテムでアースエレメンタルを召喚し参戦させる。
    やがて「誰が呪いを引き受けるかチキンレース」な状況になり…トドメはなんと精霊の拳であった。
    遭遇後、小休憩中を取るために集中を切れば呪われたエレメンタルは帰還。
    運もあったが、まずは理想的なスタートである。

    だが判明したことがある。それは、このリノームは1日で復活するだろうということだ。
    コレはこの生物の特性などではなく、この城の住居効果なのであろう。
    生物に限らず構造物なども、仮に破壊されてしまっても夜明けとともに元の状態に復活・復元されるようだ。
    (メタ的に言えば、大休憩を繰り返しながら何日もかけて地道に攻略する、という戦略はできないのだ)


    進軍を再開し、いよいよ城門をくぐると…門の上から見張りの兵が降りてくる。
    エルフのごとき外見だが、特筆すべきは霊体ということ。そのゴースト3体との戦闘になる。
    霊ではあるが、わざわざ触霊の武装を整えていたりと、なかなか愉快な相手だが、さほど苦戦せずに撃破。
    そして軽く回復処理をしてから、門の上階の左右から回り込めないことを確認し、前庭へと侵入する。

    そこには、竜に似た外見の奇妙な生き物が居た。
    識別の目標値が高く正体がわからないが…ソイツと相対したとたん、フェリの持つブライアが輝き始める。
    襲い掛かってくる謎の竜モドキとの戦闘になるが、なぜかダメージが通らない…ブライアによる攻撃以外は。
    そしてダメージこそ無いものの、ブライア以外の攻撃でも相手の動きを抑制することなら出来るようだ。
    ダメージ無効の謎を手探りで解くよりも、このままブライアによる攻撃を続けたほうが早く倒せそうな…

    と思ってたらフェリがクリティカルを出した。その竜モドキは首をはねられて死んでしまった。
    そう、この生物こそブライアが生み出された理由、ジャバウォックだったのである。
    基本的にダメージはフェリに集中していたので、休憩を取るかどうかは微妙な状況だが…
    財宝で得た治癒のスタッフを同調するために、小休憩を取る事になった。


    同調したスタッフのチャージをほぼ全て使用して回復し、いよいよ屋内に侵入する。
    さすがにいきなり正面から進入するほど戦力に余裕は無いため、右手の勝手口をノックの呪文で開ける。
    そこは枯れた植物が飾られた部屋だった。壁際にぐるりと悪魔じみた形相の妖精(?)の小彫像が無数に並んでいる。
    一応魔力感知で反応が無いことを確かめた後、詳細な調査は後回しにして先に進む。

    ローグ役としてランダーが先行しながら城内探索を進める。
    道中の部屋を調べていく間、混乱の音楽にポーリィが一時的に正気を失ったりしたが、他にトラブルは無し。
    発見できたのは転移用の魔法陣くらいだが、使用権限が無ければ使えない様子だ。
    そして奥の部屋で庭から正面突入した時に入るであろう大部屋に合流した。
    明らかに何かありそうな怪しげなDMの描写であったが…、この大部屋経由で反対側にある扉の奥を探ってみよう、ということになった。

    まず大部屋に入ってみるも…特に変化は無い。
    ならばと向かい側にある扉まで進み、そこを開ける!
    扉向こうの小部屋には先ほどのゴースト兵、と同時に大部屋の壁の絵から湧き出す触手モンスターあんこう!(邪妖精の類)×3
    敵襲ー!の声に応じゴーストが居た小部屋の奥の3つのドアが開き、もう2人のゴースト兵、そして一番奥から顔をのぞかせたのは…!
    「やれやれ、やっぱりここまで来ちまったのかい。じゃあ殺さなくちゃいけないねえ」
    森に居た親切なハグのお婆さん! なんという運命の悪戯なのか!
    (後編に続く)
  • [321] mixiユーザー

    2018年11月26日 14:09

    (続き)
    さて、最悪の状況になってしまったが、まず冷静に位置状況を確認しよう。
    PT全員は大部屋に居て、壁から湧き出てきた大型触手怪物3体に隣接包囲されている。
    扉から一番はなれていたポーリィが孤立してしまっているのが痛い。
    隣接する小部屋の奥からは3体のゴースト兵が先頭のランダーめがけて押し寄せようとしている。
    そしておそらく一番厄介なのが呪文使いのハグのばぁさんであろう。
    4vs7、しかも包囲されて不利な陣形だ。圧倒的な大ピンチである。
    しかもイニシアチブは敵側のほうが早い。

    あーこれはワンチャン生き残れたら転移ヘルムで脱出するしかないか?
    でなければ、全滅して来月の最終回、我々は魂となって他PCの活躍を見届ける羽目になるのか?
    打つ手は何か無いのか…と装備を確認していたランダーが、かつての冒険中に手に入れた《力場の珠》に気付く。
    これで小部屋向こうに力場球を展開すれば、とりあえず戦力の分断が出来る!
    PCに個分けで配分していたのが幸いし、イニシアチブさえ回ればポーリィが使用できる。
    …そう、敵の猛攻を受けて生き残れたならば、だ。

    《虹色の噴射》が乱れ飛び、扉にゴースト兵が殺到する。結果…
    ターンが回ってきた時点で、満身創痍ながらもPT全員は生き残っている!
    正面の大扉を開け包囲から脱出する手はずを整え、力場球を投げつけあんこう以外をほぼ分断し、巻き返しを図る。
    あんこうのHPはそこまで高いわけではない。範囲魔法と攻撃の集中で1体づつ落としていく。
    しかし、3体のうち1体がテレポートで離脱し、次のラウンドにばぁさんをつれて転移で戻ってきた!
    力場壁で分断した相手を合流されてしまった…。

    ハグBBAはクレリック。負のエナジー放出でゴーストを回復しつつの攻撃を両立してくる。
    近づこうにも混乱オーラ持ちなので、判断セーヴを落とすとせっかくの攻撃機会がフイになってしまうのだ。
    それでも攻撃を積み重ねていくと…やがて婆ちゃんは我々が入ってきた側の扉の向こうに逃げ込んでしまった。
    その時点で大部屋側の敵はほぼ掃討できており、小部屋奥に分断したゴースト兵2体はDM判断で討伐扱いとなった。


    大ピンチを乗り越えはしたが、消耗率が激しい。
    ハグが戻ってくるのを警戒して小休憩を取れず、回復アイテムなどで急場をしのぐ。
    そして探索を続行するも、当初の目的だった大部屋の奥の小部屋群は召使ゴーストらの居住空間でしかなかったようだ。
    気を取り直し、正面扉から奥の扉を進むと何か食事が提供されているテーブルがある。
    回復効果があるか? とあえてカエデが食すると、それは負のレベル効果つきの英雄定食だった!
    しかも1d6のレベル低下で最大値を振ってしまう。アウチ!

    更に奥に進むとそこは大きな回廊で、その突き当たりに置かれた玉座には人型を取った蟲の塊が座っていた。
    ヴァーミンロード、というやつだ。
    高位の呪文の使い手だが、精神集中ルールのおかげで本来の戦術が取れない様子。
    単体ならば集中攻撃して一気に倒しきるのが得策であろう。
    《知能低下》などの致命的な呪文をかわしつつ攻め立てるが、群体ゆえに武器攻撃は効き辛い。
    後衛が扉越しに攻撃呪文を投げつけていたのだが、それを危険視した相手は次元扉で扉前まで移動し、扉向こうの後衛を狙う。
    必殺の《分解》がHPが減ったままのポーリィを直撃し…彼女は消滅した。

    HPが全快であれば盾のブローチで力場抵抗を得ていた彼女は生き残る目もあったかもしれない。
    しかしここまでの連戦で回復リソースはかなり消耗していた。
    それは敵前に出るフェリに優先的に回していたのだ…。
    とまれ、そのあと攻撃を積み重ね、ヴァーミンロードは斃れた。

    だが絶望する無かれ、この遭遇の財宝にはウィッシュのスクロールがあったのだ!
    しかしウィッシュを起動できるのは呪文リスト的にランダーしかいない…
    ささやき、いのり、詠唱…念じろ!
    インスピレーションと応援ダイスとを併用し、見事ウィッシュの起動判定に成功。
    「ポーリィを消滅した時のままで復活させてくれ! …あ、ただしアルコール成分は除いて」
    かくして彼女は復活したのであった。
    これで最終回限定の新規キャラ参戦というメンドクサい展開は避けられたのだ。
    (次へ)
  • [322] mixiユーザー

    2018年11月26日 14:14

    (コレで最後)

    倒したヴァーミンロードはウィッシュ以外にもかなりスゴイ財宝を所持していた。
    (詳細はアイテム管理スレ参照)
    しかし何はともあれ、もはや戦力が限界の一行は大休憩を取らねばならない。
    回廊奥の図書室に飼われていたメフィット君と会話して情報を引き出してみると…
    どうやら一番最初に建物に入った時の、あの植物室で回復ができるとのこと。
    もはや藁にもすがる思いで植物室に向かい、壁際に並んだ妖魔像を調べる。
    謎を解くと、《ヒール》の効果の水が湧いたではないか!

    本日はここに潜んで大休憩を取ることにし…そして翌日!(8日目)
    住居効果により、今まで倒した敵は全て復活し、開錠したり破壊したりした構造物や罠も復元・リセットされた様子である。
    前庭のジャバウォックなど対処法のわかっている相手もいるが…
    まずは前日探索しなかった2階の調査を進めるべきであろう。

    次回、12月30日、最終セッション!
    詳細は↓を確認せよ!
    https://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=5872241&id=87475103
  • [323] mixiユーザー

    2019年01月04日 09:17

    最終セッション(12/30)のあらすじです。
    (前回のあらすじは>>[320]>>[321]>>[322]参照)

    参加メンバーは、アマレット(ローグ)、カイン(パラディン)、カエデ(バード)、タンゾー(クレリック)、
    フェリ(バーバリアン)、ポーリィ(ウィザード)、ヤマーシュ(レンジャー)、ユーシア(ドルイド)、
    そして今回のゲスト参加ターナー(ファイター)の計9名。
    いちおう開始時はもう一人、ランダーも居たのだが…詳細は後述する。
    昨年はこのPL人数でも一卓で回していたのだが…あまりの大所帯での取り回しの悪さに懲りてDM側も対策を考えていた。

    まず冒頭、前回のセッションに参加していないメンバーは物質界にいると明言された。
    (つまり、カエデ、フェリ、ポーリィ、ランダー以外の6名だ)
    そしてミリッキ神官の方のイロヴェッティがユーシアの元を訪れ、ミリッキの神威に満ちた聖印を渡してこう告げた。
    「ファーストワールドの【浸食】が危険な段階にまで迫っている。もはや時間の猶予が無い。
     この聖印を用いれば、かの世界にいる陛下達の元へ駆けつけられるだろう。
     有志を集めて陛下をお助けし、世界の【浸食】を止めるのだ」
    「だが気を付けよ、ファーストワールドも異物であるおまえたちをこれまで以上に警戒している。
     長時間そこで活動していると、かの世界に取り込まれてしまいかねない。
     そうなれば活動に支障が生じるだろう」
    「そして我が神の啓示は、こちらの物質界への侵攻にも同時に対処せねば、向こうの障害も突破できぬと告げている。
     この地に危機が迫った時は、その聖印を通して呼びかける。
     聖印の力でこちらに対応できるメンバーを送り返して対処すると良いだろう」

    メタ的に状況を解説するなら
    ・もう大休憩を取っている時間的余裕はないよ
    ・この聖印は、敵地とこっちを行き来できる便利アイテムだよ
    ・敵地で戦闘が発生すると、同時にこちらでも戦闘が発生するよ
    ・敵地側で2回以上連続で戦闘をするキャラには、全てのロールに不利がつくよ
    (つまり戦闘が起こる度にメンバーを総入れ替えすれば、影響は生じないということ)
    要は戦闘時のみ2卓に分割してシナリオを進めていく、というセッティングなのである。


    というわけで、狭い部屋で大休憩を取っていた4人の元に、いきなり6人の増援が送り込まれたのである。
    ちなみに、前回<分解>されて<願い>で復活したポーリィは、マジックアイテムと衣服以外を失っていた。
    ここで重要なのは呪文書と構成要素が無いという事だ。
    DMは他のマジックユーザーから構成要素を分けてもらう事で構成要素の確保を許可したが、
    そもそも追加で来た6名の内、秘術系の術者は居ないような… まあいいか

    全員で<英雄定食>済ませ、前回は主に1階を探索したので、今回は上層の探索をするという方針で行動開始。
    2階で小部屋を開けていくと、なぜか室内に岩に突き立った剣が置いてある。
    ランダーがむんずとその柄を握ると、呆気なくその刃は岩から抜き放たれ、彼の目から正気が失われる!
    不意の一撃がカエデを襲う! ヒットしたその一撃はなんと<分解>の効果を及ぼす! アバー!
    「なにをする貴様ー! ちょっとやめないか」
    取り押さえようと皆が駆け寄る間もなく、ランダーは転移で姿を消してしまった…NPC化=ジツだ!

    <伝説知識>を用いて件の剣の情報を得ると、それはキンスレイヤーという悪名高い妖剣だと判明。
    フェイ殺し、同族殺しに特化しており、おそらく危険視したニアリッサが封印しておいたのではないかと推測された。
    居なくなったランダーは心配だが、今は世界の危機の只中で時間が足りない。
    先に進むと竜(?)の彫像が2体飾られた大部屋に行きつく。
    室内に踏み込むと、竜が石から生身に戻っていくではないか!
    そして、同時に物質界側から【緊急招集】が発生する! さあ、戦闘だ!

    [第1遭遇]
    ここからは、レポしている自分のPC、カエデの視点からのみの状況解説となる。
    PLの身体は一つしかないので、複数の卓の状況までは把握できないのは仕方ない事だ。
    メンバーの分割は相談の結果、ターナー、タンゾー、フェリ、ヤマーシュ、の4名が一時帰還組となった。

    ワイバーン変異種(?)2体との戦闘、先ずはアマレットが30近い達成値で急所攻撃を命中させた。
    続いてカインがクリティカルを発生させる。しかしいずれもダメージが発生しない!
    部屋に何か仕掛けがあるのか? と、あれこれオブジェクトを調べてみるも成果は無し。
    この謎の無敵状態を解く勝利のカギは…物質世界での戦闘結果にあった!
    (中編に続く)
  • [324] mixiユーザー

    2019年01月04日 09:22

    (前編の続き)
    ベリーレイクではアウルベアの群れが町を破壊せんとしており、帰還した4名は怪物のヘイトを自身に向けつつ討伐を続けていた。
    【浸食】による異変(毎ラウンド頭にランダムで戦場に発生する呪文効果)を凌ぎつつ1匹目を倒すと…
    なんと敵地側の無敵状態が一部解除されていく!
    しかし、無限に増援が湧く物質界側の戦闘を終えるためには、敵地の障害を打ち倒さねばならないようだ。
    無敵でさえなければ対処のしようはある、ということで竜2匹を撃破すると、物質界側も敵が消えて戦闘終了となった。

    神官イロヴェッティが用意した山盛りのポーションを物質界の戦闘メンバーに浴びせ、HPを全快させて帰還させる。
    ちなみにポーションの費用はPT資金から供出されているとのこと。
    まあ、もう買い物する機会も無いから良いんだけどね…
    敵地戦闘組も小休憩を挟み、探索を進める。

    [第2遭遇]
    戦闘があった大部屋の奥には1階を見下ろす吹き抜けの空間があり、渡り廊下が向かいの棟に続いている。
    向こうに進み扉を開けていくと、奥の部屋にうずくまる女性(?)を発見。
    用心しつつ声をかけると、やはり敵である。周囲の扉が一斉に開き、同じような姿の存在が複数現れる!
    そして例によって物質界からも【緊急招集】だ!
    とりあえず前回と一時帰還メンバーを入れ替えることで対応となる。

    帰還したアマレット、カイン、カエデ、ポーリィ、ユーシアを待ち受けていたのはウィンターウルフの群れだ!
    ブレスを吹くこいつら相手では、都市の被害は避けられない…!
    (たとえヘイトをPCに向けても、ブレスの範囲分だけ建物への被害発生チェックが発生するのだ)

    完全に私情を切り捨て、戦闘の解決だけを目的に判断を行うならば、戦術としては都市の被害を防ぐよりも敵の撃破が優先であろう。
    しかし…しかし、である
    2年以上(セッション内では4〜5年)、コツコツと築き上げてきた街を――それも一度は巨大梟熊の被害を受け、復興を成し遂げた街を平然と見捨て、犠牲にするような戦術を取れるようなプレイヤーは、このキャンペーン参加者に居るわけがない!
    …なお、この遭遇を管理しているサブDMはキャンペーンのレギュラー参加者の模様。
    てめぇの血は何色だぁー!!

    そんなわけで、なるべく被害を減らそうと工夫しながら戦闘していると、敵地でこちらの戦果を待っている4名の戦場から続々と悲鳴が上がる。
    向こうの相手はどうやら消耗状態をどんどん重ねてくる厄介な敵のようだ…
    こちらもなるべく敵を無力化しながら撃破して、消耗解除を進めていくが、増援で現れる冬狼はブレスがチャージ済みというのが実に厄介だ。
    結果として、敵地側が戦闘終了させる頃には、建物の被害が酷い事になっていた。

    サブDMはさすがにやりすぎたと思ったのか、冷気ブレスでの被害だから凍り付いただけで、無事解凍できるかもしれない。
    と解凍チェックでの被害軽減を認めてくれた。…それでもかなりの建物が破壊されてしまったが…
    領主一行はニアリッサ打倒を固く心に誓うのであった。

    ともかく、例によってポーションを浴びて探索を再開すると、その奥まった小部屋群はニアリッサの私室のようであった。
    ドレス類などを復興費用の足しにと回収し、2階の探索は終了した。

    [第3遭遇]
    探索は3階に移る。
    いくつもの小部屋は無数の瓦礫が散らばり、よく見ればそれらの瓦礫は人の姿の彫像が砕けたなれの果てのようである。
    そして出会ったのは蛇の髪を持つ怪女! そして同時に【緊急招集】だ!
    今までの遭遇を振り返り、秘術使いがこちらのみに偏っていると指摘があり、ポーリィが続けて帰還組になった。

    今回の敵陣で戦闘するメンバーは、アマレット、カイン、カエデ、ユーシアの4名となる。
    相手は変異メデューサ…なぜかあらゆるダメージが半分にカットされる難敵だ!
    そして高難易度のセーヴを要求してくる呪文使いでもある。
    これは物質界側の敵撃破でセーヴ難易度が下がるということであろう。

    しかし、その物質界側で悲鳴が上がる!
    ラウンド開始時のランダム呪文効果で、引かれたのがまさかのグレーター・インヴィジビリティ!
    敵が透明化し、一気に倒しづらくなってしまったらしい。
    これは、向こうの戦果を待つよりメドゥーサをゴリ押しで削り切ったほうが早い、と判断し戦闘を終える!
    こいつはどうやらジャバウォックの能力を組み込まれた実験体だった様子。
    (後編に続く)
  • [325] mixiユーザー

    2019年01月04日 09:26

    (これで最後)
    回復を済ませて3階の奥に進むと…研究室と、不思議な井戸(?)のある部屋があった。
    研究室にあったノートの解読に成功したポーリィは、この次元の正確な位置が理解できた。
    これで<次元門>や<次元間転移>による移動が可能になったという事だ。
    (呪文書を失ったポーリィは今それを使用できないが…)
    そして隣の部屋の井戸の使い方も理解できた。
    恐らく、この井戸によって転移した先にニアリッサが居るのであろう。


    [第4・第5遭遇]
    井戸に飛び込む前に、2階にあったもう一つの登り階段の先を探索しておくことに。
    屋根裏部屋のような場所にかかった3枚のタペストリーを調べると、絵から出現する3体のアンデッド(?)
    そしておなじみ【緊急招集】! 物質界側に現れたのはピットフィーンドだ!

    脅威度20のデヴィル…13Lvキャラ4人ではちょっと厳しい相手だが、単体であれば対処できなくもない。
    今回は敵地側の撃破による弱体化援護があり、そこそこ苦戦するも撃破に成功した。
    だが、ランダム呪文の効果でこの戦闘に参加したキャラの英雄定食が剥がれてしまったが…


    やり残しは無いと確認し、元の部屋に戻り、準備を整え井戸に飛び込む!
    するとランダムでダイスを振って4つの行き先に2〜3名が割り振られる事になった。
    それぞれが着いた先は地、水、火、風、4大精霊の力の満ちた小部屋であった!

    火:カイン、ポーリィ
    水:カエデ、ヤマーシュ
    風・土(※):アマレット、ターナー、タンゾー、フェリ、ユーシア
     ※別卓で戦闘処理をしたので割り振りが記憶にない
    各部屋でスシ詰め状態で現れるエレメンタルを撃破し、現れるゲートを抜けることで先に進める、という仕掛けだ。
    ちなみに、この精霊部屋での遭遇は連続戦闘による不利の発生条件にはカウントしない、とのこと。

    エレメンタルそのものは普通の強さだったので、どの組もさほど苦戦はしなかった模様。
    そして別卓で戦闘処理をしていた5名が先にゲートをくぐった時点で【緊急招集】が起こり、
    カイン、カエデ、ポーリィ、ヤマーシュはベリーレイクに呼び戻されるのであった。

    [最終遭遇]
    敵陣側は、既に正気を失っていたラスボス、狂えるニアリッサとの戦闘が開始された。
    今章の開始時から得ていた事前情報によれば、神話級レベルの高位のフェイだ、との事だが…
    ランダムで行動が決定されるため、付け入るスキはあるはずだ。

    それよりも物質界側、ベリーレイクの現状である。
    なんとエインシャント・レッドドラゴンが攻めてきていた。
    「長年この土地を攻める邪魔をしてきた、あのニアリッサを滅ぼそうとしてくれるとは、なんと都合の良い連中よ…、
     さあ命が惜しくば我の軍門に下るがよい! さすれば我の奴隷として生かしてやろう」
    当然、軍門に下るルートはあり得ないので戦闘開始。
    「こいつの財宝を都市の復興費用にしようぜー」

    パラディンのカインが居るならば、脅威度24といえども倒せない相手ではない…筈だ。
    途中、ニアリッサ側からターナーがこちらに送還されてきた。
    これでは向こうの戦力が心配だが、早く片付けて合流を目指すしかないだろう。
    ブレスを多人数が食らわないように気を付けて、ドラゴンの周囲に散っておけば…などという考えは甘かった。
    ヤツは上空90ftに上昇し「真下」に向けて直径90ft・円の効果範囲に炎を吐いたのだ。

    ポーリィは倒れ、他のキャラも甚大な被害!
    英雄定食が解呪されてしまっているカエデは畏怖へのセーヴが抜けず、携帯砦に籠ってチマチマ回復を飛ばすしかできない。
    それでもヤマーシュ・ターナーの矢が、ポーリィの電撃が、空飛ぶカインの聖剣の一撃が火竜を追い詰めていく。
    やがてフェリまでもが送還されて来てしまった、まさにそのターン!
    エインシャント・レッドドラゴンはついに倒れたのであった!
    (その巨体が倒れた事により、サブDMはまたも施設を3つほど巻き込んで破壊して喜んでいた…)

    フェリに事情を聴けば、向こうはなかなかに追い詰められた状況の様子。
    物質世界側に脅威が無ければ、敵地へ戻るのを妨げる理由は無い。
    そもそも彼女の持つアーティファクト「ブライア」が無ければニアリッサにとどめを刺すことができない。
    さっそくユーシアに呼びかけ、ゲートを開いてもらう。

    街を破壊され目を血走らせた9人の鉄砲玉に、さんざん追い回され、さしものフェイの女王もついには倒れた。
    フェリの振るった知性ある大剣がその使命を果たし、ニアリッサの命は途絶えた。
    崩れ落ちるニアリッサの宮殿から脱出した一行は、自分たちの治める都市・ベリーレイクへと凱旋するのであった。

    追記
    ランダーは後日、エルミンなんたらいう高名な魔術師に呪いを解かれて帰ってきた模様。
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