筑波山ににぎわいを取り戻そうと地元の音楽や踊りなどを披露する「筑波山かがいの里秋まつり」が、10月16日(日)に筑波山頂御幸ケ原と筑波山神社を会場に行われる。雨天時は22日(土)。
「かがい」は万葉の昔、筑波山に関東近県から多くの人が集って男の神、女の神を祭り、酒を酌み交わしながら夜通し歌いあって楽しんだとされる催し。この古事にならって「かがい」を現代風にアレンジし、再び筑波山が人でにぎわうよう実行委員会(大山寛委員長)とつくば観光コンベンション協会が共催する。
まつりは2部制で、1部は午前11時から筑波山頂御幸ケ原で。出演は筑波よさこい連、つくばよさこい蛍の会、労働芸団結海衆、筑波大学桐桐舞。2部は午後1時半から筑波山神社隋神門脇で。出演はつくば小唄保存会、常陸乃国上郷中央囃子会、ふるさと太鼓。また、両会場ではがまの油売り口上も行われほか、大震災復興支援の募金箱も設置される。