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開催終了第24回《二十四の瞳からまなぶ》

詳細

2013年11月12日 20:51 更新

戦争が現代に残したもの
名作“二十四の瞳”からまなぶ
と き 9月13日(金)19:30〜
(2時間以上のドラマですので開会を早めました)
場 所 石打自治会館(石打集落センター)
参加費 100円 
※長時間の為市販のおにぎりなどを用意します
内 容 映画上映
呼びかけ
“昭和3年。小豆島の岬にある分教場に、師範学校を卒業したばかりの若き女教師・大石久子が赴任してくる。久子が担当したのは、小学校1年生の児童12人。純朴で明るく、素直な子供たちは、優しく美しい女教師・久子を、「おなご先生」と呼んで次第に打ち解けあっていく。だが、生徒たちとの楽しい日々もつかのま、やがて平和で穏やかだった小豆島にも、戦争の影がちらつきはじめ…。”

戦中の日本人を捉えた名作と言われる壺井栄の小説は、1954年から9度にわたり映像化された。
この会では8月の終戦記念日を機に数回に亘り戦争問題を取り上げてきたが、今回は2005年にテレビドラマとして制作された「二十四の瞳」をプロジェクターとスクリーンを使って観賞してみたい。
監督は大原誠。出演は黒木瞳/渡部篤郎/小栗旬/小林稔侍/八千草薫。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2013年11月12日 20:52

    第24回の報告[二十四の瞳からまなぶ]
    参加者12名。月ヶ瀬在住で女性が多かった。今回は終戦記念日に近いということで「二十四の瞳」観賞会。岩田さんにプロジェクターとスクリーンを借りた。やっぱり大きな画面で見るのは気持ち良い。岩田さん、貸出しありがとう。
    前回の呼び掛け文にも書いたが、1952年に壷井栄が発表した「二十四の瞳」は9回にわたり映像化されている。全てを見たことは無いが、制作当時に名を馳せた俳優が起用され、それぞれが製作者の意図を反映して印象の異なる物と思われる。
    戦争の悲劇を子供と女性の視点で描いた名作「二十四の瞳」を知るなら文章で読むべきだろう。だが、多くの人が結集し、制作時の世相も影響しているだろう映像化されたそれぞれの「二十四の瞳」も見る価値がありそうだ。
    個人的には高峰秀子主演の1954年版を観たかった。戦後間もない頃の制作で戦争の現実味が感じられるのでは?と思ったからだ。事前に版の選定で他の方の意見を聞いた。「子供のころ見たけど忘れたからもう一度見たい」と言う方、「そんな古いものは見たくない」と言う方も有り、貸出し可能な範囲で結果的に2005年にテレビ放映された黒木瞳主演の版となった。
    会が終わり「失楽園でイメージが悪かったけど黒木瞳を見直した」という意見が出た。30代の私にしてみれば見慣れた“名優”で、版の選定はほぼ私の独断。子役がいま一つだったけど、全体的にまとまった判りやすい映画だったと思う。「古典が良い」と言うのも一理。また時代が近いのも感覚的に受け入れやすいという意味で、今回のような気楽な映画観賞会としては良い選択だったのかも知れない。
    先の大戦がもたらした問題は様々ありそれぞれが大きな問題だが、この作品からは日本軍兵士も含め一国民が被害者であった事を物語っている。教師である主人公が目の前にいる生徒を亡くし、伴侶を亡くし、強制的に出兵させられた戦争の非情さを伝える。終盤、女性ばかり10名足らずの同窓会の場面は、視力を失った傷病兵も加わり幼少時代を懐古する。薄暗い室内にすすり泣く音が充満する。身近な人の死を想い共感する悲しみ。原因が他人の手によるものであることに怒りも感じるのかもしれない。戦争などあってはならない。そう思うに至る充実した会でした。
    “小豆島を舞台とした二十四の瞳”は有名。原作には「瀬戸内海べりの一寒村」とのみ書かれており、小豆島は原作者の出身地に因み映像化の折りに付けくわえられたものなのだとか。こんな脚色もこの作品を有名にした一つの要素なのでしょう。

    末筆ながら、段取り役の私が遅れ、館外で参加された皆様をお待たせして申し訳ありませんでした。

                      (報告者 西浦武男)
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  • 2013年11月12日 (火)
  • 奈良県
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