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開催終了11月セミナー 電子出版時代の「校正のこころ」

詳細

2010年11月13日 17:23 更新

知的生産の技術研究会・関西 11月セミナーのご案内

「校正」と聞いて、あなたはどんな仕事を思いうかべますか?
赤ペン1本で、原稿のまちがいをてきぱきと正していく仕事?

いえいえ、そういう場面も時にはありますが、校正の仕事でい
ちばんだいじなのは、表現や内容を調べたり、疑問や対案を出
したりして、言葉がよりよく生き生きと磨かれ育つように、お
手伝いをすることです。いわば“言葉を力づける”仕事なので
す。

本は校正がなければ生まれません。電子書籍時代を迎えDTP
(デスクトップ・パブリッシング)を積極的に活用し、デジタ
ル化時代の校正を実践しておられる大西氏に出版の裏側をお話
いただきます。

■日 時:2010年11月19日(金)18:55〜20:40

■テーマ:電子出版時代の「校正のこころ」

■講 師:校正者 大西 寿男氏

■場 所: 大阪産業創造館5階 研修室D
     地下鉄堺筋線・中央線 堺筋本町駅下車 徒歩5分
        御堂筋線 本町駅下車 徒歩10分
     http://shisetsu.sansokan.jp/access.html

■略 歴:1962年、兵庫県神戸市長田区に生まれ育つ。1988年
     より、東京で校正者として働くかたわら、編集・DTP
     ・手製本など自由な本づくりに取り組む。

     1994年6月ミニコミ誌『ぼっと』創刊(東京都・吉祥
     寺)、1998年9月個人出版事務所・ぼっと舎開設(東
     京都・中野)2005年11月兵庫県明石市に移転。
     2009年2月東京都世田谷区に移転。

     校正を担当した出版社は岩波書店、集英社、河出書房
     新社、作品社、藤原書店、三省堂、新潮社、ミネソタ
     州立ミネアポリス美術館、日経ホーム出版社など多数

■著 作:「校正のこころ」創元社

DTPやデジタル・メディア、インターネットの急速な普及で、グ
ーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代。
言葉を吟味し、正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。
誰もが不特定多数に情報発信できる時代にこそ求められる「校正
のこころ」とは――?従来の校正実務・技術論を超えた、これま
でにない包括的な方法論。

■会 費:1,500円(学生1,000円)

予約は必要ありません。どなたでも参加できます。

■問い合わせ:知的生産の技術研究会・関西 世話役
水谷哲也 tetuya.mizutani@nifty.com

※セミナー終了後、21:00-22:10 交流会(希望者)を開催します。
こちらへもぜひ、どうぞ!
男性3,000円 女性2,500円

※10月は例会がありません。12月は野村正樹先生を予定しています。

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2010年11月09日 11:38

    講師の大西寿男さんの講演は、翌日(11/20)の日本出版学会でも予定されています。

    【日本出版学会 2010年度 秋季研究発表会】 のお知らせ
      http://www.shuppan.jp/yotei/347-2010-.html

    研究発表会・懇親会ともお申し込みのうえご参加下さい。参加費は当日会場にて受け付けます。
    なお,宿泊に関しましては,学会では受け付けておりません。各自でご予約お願い致します。

    □日 時: 2010 年11 月20 日(土) 13:00 〜 17:00
    □会 場: 大手前大学 さくら夙しゅくがわ川キャンパス
           兵庫県西宮市御茶家所町6 − 42
    □交 通: JR さくら夙川駅,阪急夙川駅,阪神香櫨園駅 各駅より徒歩7 分
          http://www.otemae.ac.jp/about/access/traffic.html
    □参加費: 会員1,000 円  非会員2,000 円  講演会のみ1,000 円
            懇親会:5,000 円
    □申込先: 日本出版学会事務局
            TEL:03 − 3313 − 7347 FAX:03 − 3313 − 7348 e-mail:info@shuppan.jp

    [プログラム]
     12:30 開場・受付
     13:00 会長挨拶 川井良介 会長
     13:10 「カール・バウアー:ある出版人の生き方」
    佐藤隆司
     13:35 「白井喬二「新撰組」と『サンデー毎日』の関係性を再検証する」
           中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター)
     14:00 「図書館資料としてのマンガの現状と課題」
           村木美紀(同志社女子大学)
     14:25 「国立国会図書館における電子納本制度と出版業界」
           湯浅俊彦(夙川学院短期大学)
     14:50 「博文館『少年少女譚海』の編集方針とその変遷」
           中川裕美(名古屋大学大学院)
     15:15 休 憩
     15:25 会場校挨拶
     15:30 講演「電子出版時代の『校正のこころ』」
           大西寿男氏(ぼっと舎主宰,校正者)
     17:00 閉 会

    [懇親会]
     17:30 〜 19:30 アートセンター地階 (大手前大学構内)
      参加費:5,000 円

        日本出版学会 事務局 
        〒166 − 0003 東京都杉並区高円寺南3 − 1 − 10 − 303
        TEL:03 − 3313 − 7347 FAX:03 − 3313 − 7348 e-mail:info@shuppan.jp
  • [2] mixiユーザー

    2010年11月10日 21:54

    カラオケ知研関西セミナーには、何人か学生をつれていきますので、よろしくお願いします。
    また両日とも、著書の販売(割引きあり)が予定されています。どうぞご利用くださいわーい(嬉しい顔)
  • [3] mixiユーザー

    2010年11月20日 18:34

    電子出版時代の「校正のこころ」

    2010年11月19日(金)
    講師:校正者 大西 寿男氏
    大阪産業創造館・研修室D

    「書物という映像、言葉という虚像」というサブタイトルで講
    演いただきました。まずは肉体としての本ということで本の基
    本知識から。ノド・小口・天・地など現在の冊子本をもとに本
    の各箇所の名前など。

    続いて電子出版時代を迎え、映像としての本の話。パピルスの
    時代は巻物でしたが、現在のブログにはページの概念が少なく
    ひたすら長く書かれ、まるで昔の巻物のようというのは面白い
    見かたですね。

    電子書籍では現在の本の形態が疑似的に持ち込まれていますが
    例えば羊皮紙の形態にして指でページをめくろうとしても、か
    なり困難なインタフェースにすることもできます。最新の本で
    すが、懐かしい時代に戻るような面もあります。

    セミナーが1時間、残り30分はQ&Aで出版業界の話や校正者
    編集者の違いなど様々な話をおうがいしました。

    セミナーには15名が参加 交流会には講師を含め7名が参加

    セミナーの様子です。
    http://tiken-kansai.org/TS10/S10-11.html
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