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開催終了死と向き合う智慧 

詳細

2011年11月06日 16:39 更新

11月19-20日 東京 死と向き合う智慧

19日土曜日 午後7時から9時
20日日曜日 午前11時から1時;午後3時から5時
20日日曜日 午後6時から ラマ・チューパ法要 (参加費不要です)

会場: 目黒区東山住区センター(田園都市線 池尻大橋駅下車徒歩8分)
参加費: 2日間で6千円。或いは各セッション2500円。

パンチェンラマ1世作、17偈からなる、「バルド(中有)の狭い道を通って輪廻からの解放を得るための祈り」をテキストに、チベット仏教における臨終の諸相を解説。やみくもに死を恐れたり、忘れたふりをするよりも、準備をしておきましょう。

参考: 2004年地湧社刊「ダライ・ラマ 死と向き合う智慧」

主催: FPMT東京センター、ドガクスンジュク
お申込み・お問い合わせ先: office@fpmt-japan.org

ラマチューパの解説

ラマ・チューパ(グルプージャ)はチベット暦25日に行われます。約1時間の法要です。プージャとは喜ばせるという意味で、上師に喜んでいただいて加持を願うものです。ツォクと呼ばれる供物―果物やビスケットおせんべいなど―を山盛りにしてお供えします。テキストはチベット語で唱えたり、日本語を読んだりします。

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2011年11月06日 16:54

    上記セミナーで使用するテキスト。

    パンチェン・チューキ・ロサン・ギャルツェン作
    中有の険道の恐怖を克服した勇者

    ナモ グル マンジュ ゴーシャ 

    1 三世の如来、仏法僧 私と虚空に等しき衆生が 
    菩提を得るその日まで 残らず帰依いたします故
    どうぞ恐ろしい中有の境からお救いください。

    2 人身は得がたいが失いやすきもの 
    利と害、苦と楽を秤にかけて
    つまらない現世の得には目をくれず
    大志の真髄を汲みとるべく 加持したまえ

    3 集めたものは散り散りに 全てがやがて底を突く
    高きものは地に落ちて 生まれた後は死に至る
    とは言え死期がいつ来ると 誰が答えてくれようか
    寸暇を惜しんで修行する 心構えを生じるよう 加持したまえ

    4 主客を妄分別する海市城においては
    不浄の四大と幻蘊身から
    幾多の死の階梯で意識が去ってゆくのを見る
    肉体を苛む痛みが平癒するよう 加持したまえ

    5 この上なく大事に守ってきたこの身体に
    閻魔の軍勢が三毒の刃(やいば)を手に切りかかってきた時は
    恐ろしい幻覚を鎮めるよう 加持したまえ

    6 医者も匙を置き 法要でも好転せず
    知人も親族も生還を絶望するかたわら
    本人は心が迷乱して 何をすべきかわからない
    そんな時こそグルの教えを思い出すよう 加持したまえ

    7. 爪に火ともし貯えた 財産もあとに残し
    愛しいものにも 永久の別れを告げ
    たった一人、恐ろしい地に足を踏み出さねばならない
    そんな時こそ確信と楽観を保てるよう 加持したまえ

    8. 地水火風が次第に溶解し
    死のしるしが近づいてくれば 身体は力を失う
    口と鼻は乾き 熱は冷め せわしなく音たてて息をするだけ
    そんな時こそ強力な善心を生起するよう 加持したまえ

    9. おどろおどろしい幻影に恐怖して
    特に蜃気楼・煙・虚空の幻影を通して
    八〇種の分別の基盤が 終わりを告げようとする時
    生存の実際の姿である無死の境地を理解するよう 加持したまえ

    10. 風と意識が溶けだすと 外なる呼吸は止まり 
    粗大な二元観も溶けゆくと 
    まるでバター灯明の燃える姿を見るようだ
    その時こそ強力な憶念と正知の力を保つべく 加持したまえ

    11. 白赤、近得の幻影は次々に溶解し
    日月と暗黒が虚空を食いつくしてゆく様を見たならば
    生死(しょうじ)と涅槃の空性を理解するユガ行をもって
    自分で自己を認識するよう 加持したまえ

    12. 近得が空に溶融すれば 妄分別は静まり
    縁起を解放して 澄んだ秋空のごとき母子の光明を
    識別すべく 加持したまえ

    13. 四空の期間、トゥモが梵天の電雷の如く燃え菩提を融かす
    楽空を結合する智慧を得て
    禅定の悉地を得るよう 加持したまえ

    14. 死の光明から醒めた時 風と識がきらめいて
    仏陀の種好を表して 中有の中に報身を得て
    幻の禅定を円満すべく 加持したまえ

    15. カルマの力によりバルドが成っているなら
    生死とバルドの苦には実体がないと見て 覚ることにより 
    迷妄を浄化すべく 加持したまえ

    16. 四大の震えが 四音響と三恐影像を生じさせ
    多種多様なしるしを見させる
    内外秘密のユガ行により 浄土に再生すべく 加持したまえ

    17. 或いは空行の持明の体を得 
    或いは梵行上学身を得 
    そして二次第の覚りを円満して
    すばやく三身を得べく 加持したまえ

    <指示>
    祈願文をいつどのように読むべきか。
     まず動機を確立し帰依と菩提心、四無量心、七支分を唱えた後にこの祈願文を唱える。
     本尊の成就法と併せて唱える場合は、その中の七支とマンダラ供養の後に、本尊とグルの一体化した対象に対する強い信心を生じて祈願文の意味を十分に考えてから唱える。
     ある時は現前生起の行として行ってもよいので、適宜調整する。

    注: パンチェン・ラマ作になるこの祈願文は(香港)大乗仏教会のペンバ・シェルパがチベット語から英語に翻訳した。吉祥なる丑年転法輪の日、2009年11月25日に翻訳を開始した。

    <和訳はFPMT東京センター、ドガクスンジュクの大留多喜子が英語から翻訳した。同じ祈願文をダライ・ラマ法王が解説したものをジェフリー・ホプキンス教授が編集し、英文で出版されたものが、ハーディング祥子氏の翻訳により、ダライ・ラマ死と向き合う智慧として地湧社から刊行されているので、詳しくはそちらを参照されたい。>
  • [2] mixiユーザー

    2011年11月06日 20:24

    大留様

    準備有難うございました。

    「死と向き合う智慧」の講義に出席いたします。

    sugihashi
  • [3] mixiユーザー

    2011年11月06日 23:03

    「ダライ・ラマ 死と向き合う智慧」はまだ読んでなかったんですが、そういう内容だったんですねぇ。

    >パンチェンラマ1世作、17偈からなる、「バルド(中有)の狭い道を通って輪廻からの解放を得るための祈り」をテキストに、チベット仏教における臨終の諸相を解説。やみくもに死を恐れたり、忘れたふりをするよりも、準備をしておきましょう。

    個人的にもなかなか気になる内容です。
    本を読むだけでなく、解説も聞きたいですね。
  • [4] mixiユーザー

    2011年11月07日 01:47

    Hamonさま

    お待ちしてます。
  • [5] mixiユーザー

    2011年11月07日 01:55

    ことのは さま

    死と向き合う智慧、私も3日前に入手して読み始めたところです。冒頭から、J.ホプキンス教授のご両親が脳卒中で入院し意識不明になった時の、彼の実体験が興味深く、引き込まれました。たとえば、お父さんが入院した病院で、意識不明状態から回復した時、つけっぱなしだったTVの内容を覚えていたこと、とか。。外から見て、意識がないようでも、わからないわけじゃない、と。

    まだ、本題には入っていないんですけどね。
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