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開催終了5/16金pm7半 ゴーゴリ「外套」 司会:たいちさん

詳細

2014年03月19日 14:45 更新

時間 : 19:30〜 (21:00終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書:ゴーゴリ「外套」( 『外套・鼻 』(岩波文庫)などに所収)
       青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000207/files/357_22446.html
選定・司会:たいちさん
【参加費】
 1000円(紅茶またはワイン1杯付き)
 お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください(別途500円。内容はお任せ願います)。
 また、確認の意味で、お食事不要の方は、お手数ですが、「食事不要」とご記入ください。
お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。(CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事・飲料の持ち込みはできません。)
【定員】:8名

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】(ウィキペディア)
本作は近代ロシア文学の先駆けとなり、多くのロシア作家に影響を与えた。ドストエフスキーは、「我々は皆ゴーゴリの『外套』から生まれ出でたのだ」と語ったと言われる。

 あらすじ
ペテルブルクに住む主人公アカーキイ・アカーキエウィッチ(父の名をつけられ、父称と名が同じ)は下級役人であった。仕事ぶりは真面目で、およそ小説の題材となりえるとは程遠い生活を送っていた。彼は修繕に修繕を重ね、同僚からは半纏と揶揄されるほど使い古された外套が、ついに修繕が不可能なことを知らされた。そこでアカーキイは外套を新調することにした。新調するには80ルーブリかかるが、それは大変な出費だった。預金や予想外の収入などにより、80ルーブリになんとか当てがつき、外套の代金が溜まった。新品の外套が手に入り、アカーキイは幸せな気持ちだった。およそ楽しみといったものはなく、仕事を機械的にこなすだけの日々だけだった彼にとって、それは画期的な大事件だった。それは同僚にも同じことで、新調した外套を着ていった日は、その話で役所中で持ちきりとなり、彼の外套のために祝杯をあげる騒ぎとなった。
ところがその帰り道で、大切な外套を追剥に奪われる。アカーキイは外套を取り戻そうと、警察署長や有力者に尽力してもらえるように頼む。どちらにも相手にしてもらえず、おまけに叱責されてしまう。これらのことが重なり、彼は熱に倒れて、外套のためにそのまま死んでしまう。
話はここで終わらなかった。アカーキイが亡くなった直後から、妙な噂が街に流れ始めた。夜な夜な官吏の格好をした幽霊が盗まれた外套を探して、道行く人から外套を追い剥ぐというものだった。一方、アカーキイ・アカーキエウィッチに外套を取り戻すよう頼まれたが叱責した有力者は、外套の男がどうなったかを部下に尋ね、既に病気で死んだことを知ると後悔した。ある日、有力者は愛人の家に向かう道中、件の幽霊に出会う。果たして、それはアカーキイだった。アカーキイは、いつぞやの有力者とわかると恨み言を言い、有力者の外套を奪う。その日から有力者は以前ほどの高慢な態度をとらなくなり、アカーキイの幽霊も姿を現さなくなった。その後、別の街で官吏の幽霊が見られると噂が流れ、実際に一人の巡査が目撃したが、その姿は背が大きく、大きな口ひげがある別の幽霊だったという。

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  • 2014年05月16日 (金) 金曜 19:30〜
  • 東京都 千代田区平河町2-2-5カフェバーきよの
  • 2014年05月16日 (金) 締切
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参加者
5人