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開催終了1/31木pm7半 星野 博美 「転がる香港に苔は生えない」 司会:ちゅんさん

詳細

2013年01月18日 00:28 更新

時間 : 19:30〜 (21:30終了予定)定刻にお出で願います。恐れ入りますが、開始10分前以前のご到着はご遠慮ください。
課題図書:星野 博美 「転がる香港に苔は生えない」 (文春文庫など)
選定・司会:ちゅんさん
【参加費】
 1000円(コーヒー、紅茶またはワインが付きます)
(読書会中にお食事はできません。またCafeBarKIYONOにお食事の持ち込みはできません。 お食事が必要な方は、読書会終了後、パスタなどを500円でご注文になれます)
お土産について:読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です(飲み物はご遠慮ください)
【定員】:8名

会場: 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO 電話5212-4146
地図:googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR
問い合わせ :03-5212-4146(清野) または JONYあてメールで


※ なお、ご出席のかたには、今後の課題図書にふさわしい作品を推薦していただきたいので、よろしくお願いします。(原則文芸書100頁以下位の中篇か短編、文庫本等廉価で容易に入手可能なものがよい)


【紹介】(AMAZON:「BOOK」データベースより) ノンフィクション作家であり、写真家でもある著者は、香港の中国返還の瞬間(1997年7月1日)を体験するため、2年にわたって香港で暮らした。観光客が足を踏み入れることのない下町の古アパートに居を定め、生活者の立場で香港と向き合ってじっくりと観察した。そこから生まれたのが、第32回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した本書である。受賞発表後の記者会見で、著者は「子どものころから中国に興味があった。大学生で1年間香港留学もした。返還は自分にとって大事なことだと感じていたから、人から聞かされるのでなく、自分自身で体験したかった」と香港に住んだ理由を説明している。
もちろん、返還は本書の重要なファクターだ。しかし、そこだけに焦点を当てたドキュメンタリーではない。むしろ、およそ返還とは関係なさそうなエピソードにこそ、この本を読む楽しさがある。たとえば、著者が飲食店で働く美少年に興味をひかれ、なんとか彼に近づこうと努力する話。あるいは、仕事を得るために白髪を染めた中年カメラマンが仕事と一緒に若い彼女を手に入れた話。また、地下鉄に乗り込んできた家族が、幼い息子の活躍によって次々と席を確保していくありさま。返還があろうとなかろうと、たくましく暮らさざるを得ない香港人こそ本書の主役といえるだろう。

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  • 2013年01月31日 (木) 木曜日 19:30
  • 東京都 千代田区平河町2-2-5カフェバーきよの
  • 2013年01月31日 (木) 締切
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参加者
3人