本日広島にて出演しるイベントです。
広島に原爆が投下された日に一緒に少しだけでも考えてみませんか？


Peace event　
８・６ 　＠CLUB　MUGEN∞５６１０
〜世界中の人々が忘れてはいけない日が、ここ広島にある〜
世界中の子供達に、漫画という形で原爆を伝えてきた中沢啓治さんのトークライブ
永遠に残されるであろう、原爆の詩の朗読
広島から平和のメッセージを伝えようとするアーティスト達のライブ
そして被爆体験者と今から伝えていく世代との対談
・日時　　　２００７年８月６日（月） ・場所　　　クラブ・ムゲン　広島市中区薬研堀1-3あづまビル2F&3F
・時間　　　１８:００〜２３：００ ・チケット　２０００円（１ドリンク付） 学生１０００円（１ドリンク付）
出演者 トークライブ　中沢啓治さん　（はだしのゲン　作者）
朗読　久保静代さん（国立広島原爆死没者追悼平和祈念館　朗読サポーター） アーティスト　ＦＵＮＫＩＳＴ／on−ami　/ ＫＡＺＯＯ

昨年の２月から、BAR　swallowtailで毎月６日に行われてきた、「原爆の語り部」。

２０名近くの証言者のお話を聴いてくうちに私は思いました。原爆は、被害の規模や被害者の人数なんかでは表せない！数字ではなく、人の心の中に残り続ける痛みほど、悲しいものはないと。あと、２０年・３０年経てば、この痛みは消えてしまいます。
痛みと共に、悲しみも忘れてしまうのでしょうか？
僕達に原爆の痛みは感じられませんが、その悲しみは伝えていく事が出来ます。
私たち若い世代が次の世代に伝えていく為には、まず私たちが「知る」という事。 そして、今後、産まれてくる子供達に伝えていく事。
人の痛みや悲しみが分かれば、きっと優しくなれます。
大きな事はしなくていい、目の前の人に優しくしようと、世界中の人々が想えば、世界平和なんて簡単な事。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文：冨恵　洋次郎
主催　ＢＡＲ　swallowtail
Tel 082-246-9266　 e-mail ageha@ccv.ne.jp　
出演者
中沢　啓治　トークライブ
中沢 啓治（なかざわ けいじ、1939年3月14日 生まれ ）漫画家。
自身の被爆体験を元にした代表作『はだしのゲン』等で戦争、特に原子爆弾を取り上
げている。2002年、第14回谷本清平和賞を受賞。
主な作品
おれは見た（『はだしのゲン』の原型となった中沢啓治の自伝漫画） 黒い雨にうたれて ユーカリの木の下で 広島カープ誕生物語 お好み八ちゃん（1999年には、中沢自身による製作・脚本・監督で実写映画化され
た。）
久保　静代　　朗読
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館　朗読サポーター
毎月６日に行われる、バースワロウテイルの「原爆の語り部〜被爆体験者の証言〜」
で、朗読を行っている。

ＦＵＮＫＩＳＴ(ファンキスト)　
２００１年に染谷西郷（ＶＯ）と宮田たいじ（Ｇ）を中心に結成。都内中心に幅広く

ライブ活動を繰り広げている。染谷西郷が南アフリカと日本のミックスである事から

平和、愛、人種差別等のテーマに正面から挑み、常に熱いライブを繰り広げている。

バンドメンバーで南アフリカに渡り、音楽を学んだ事もあり、ライブでもその独特の

世界感が会場を包み込む。

on-ami　（オンアミ）
広島のトップミュージシャン、voice TOMOと山本優一郎のユニット。
voice TOMOの透き通るような歌声と、一人とは思えないベース捌きの山本優一郎が奏
でる二人の音楽は、会場の人々を夢中にさせる。二人は、現在、全国的に活躍中のレ
ゲエシンガー「Metis」の講師でもある。

KAZOO　（カズー） 2001よりコンテンポラリーダンス表現を目指し活動開始。 ダンスアーチストは勿論,造形美術,音楽家,映像等の様々なクオリティを持つアーチ
スト達とコラボしパフォーマンスを行っている。 表現方法は実に抽象的で,観る人の
五感を働かせる作品を多く提供。 広島を中心に日本と海外のアーチストとコラボ活
動展開し輪を広げ進んでいる