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開催終了虎ノ門病院でのひとときのこと

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2006年06月14日 23:31 更新

びっこになって、もうどのぐらいになるのだろう。
行く場所により、いろいろな経験をする。
これまでつめたいと感じていたところで、とても皆さんに親切にしてもらったりして感動したこともある。
例えば、行きつけの医者。これ、実は虎ノ門のことですが。

規模の大きいところなので、たまに来るだけのこちらのことを見知っていて同じ人物と思っているわけはない。
そこが、なぜか今日は、とっても親切だった。
前はひどく冷淡だったのに。
すらっとした長身の先生に、「今日は、すごく感じが良いですね」
と言ったら、「感じが悪い」と言われたと勘違いをされて、先生は急に言い訳を始めた。
「学会で大勢、出ていてひとでが足りないから」
それで、
「スタッフ、と言っても、事務系ですけれど、新年度なので、入れ替えがあったんですか?
管理職が移動になったとか……」
と聞いてみたら、
「いや、全然、同じですよ。みんな。」
まどぐちでは、若い綺麗な女性がそろい踏みなのだけれど、彼女たちは、いつもは、突っ慳貪に、
「保険証が出てませんよ!」
とか、こちらが怒られているような調子で呼びつけられるんだけれど、この日は、待合室に置いてあったロハスとかいう雑誌を読んでいたら、
「はい、保険証です。」
と、わざわざ、待合室の私のところまで持ってきてくれて、思わず、目がうるうるしてしまいました。

かと思うと、下界では厳しいことも。
特に新年度の4月、5月の日比谷、銀座あたりは、新規入社のひととか、異動で東京に来たばかり、といった人が多くて、妙にみんなつんつんして歩いている。
道も、真横に並んで、ざっくざっくと軍隊のように歩いてきて、こちらがよたよた歩いていても、絶対に止まらない。こちらは、仕方がなく、道に立ちつくす。それでも、若い喪服のような背広を着た連中は、道一杯に散開して、ざっくざっくと歩んでくる。どうして、そこまでつるむの?とか、思いながら、ああ、困った、と思っている私。
しかし、彼らは止まらない。
で、ぶつけられて、またも私の足は、さらなる悪化を強いられるのである。
それでも、彼らは真横に散開して、ざっくざっくと歩いていく。
横のお友達(同僚?)の話を聞くために、真横になっているらしい。
さっと、よけるスマートさを彼らが身につけるのは、異動で田舎に飛ばされる日まで、やってこないのであろうか・・・。

この間はさすがにあぶないので、「きちんと歩いてね。」とかなんとか、かなり丁寧に行ったのだけれど、逆に、威嚇されてしまった。怖かった。相手は30歳ぐらいだろうか。
見た目は、ちょっと軽そうなお兄さん。

さすがに「しんしょー」と怒鳴られる目にはまだ遭っていないけれど。
駅も怖い。
エスカレーターで、なんど、下に落ちそうになったことか。
電車の中で、空いている席に突進する人(年齢はさまざま)にも何度も、激突され、あやうく怪我がさらにひどくなるところだったけれど、そういう人に限って、座った後で、こちらが立つことが辛い状態であることに気づくと、急にそっぽを向いてしまう。
何という人たちなのだろう。
そういえば、「千円札は拾うな」とかいう本を立ち読みしたら、その著者は、「電車に乗ると不愉快な人と同席しなければならないので、タクシーに乗る」と書いてあった。
そういう文章も不愉快なんだけれど、でも、少し、気持ちが分かるような変な気持ちにもなった。

 他にもいろいろ、不愉快なことは数え切れないほどにありました。
まあ、びっこになって、もう一ヶ月以上。そろそろ治ってくれないかなあ。

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